元銭湯カフェに名物和菓子!懐かしい街並みが残る京都西陣で出会えるレトロな5店

2017年2月15日 7:00更新

関西ウォーカー 編集部

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京都の西陣は、国の伝統工芸品に指定される西陣織発祥の地として名をはせるエリア。細い路地では、大正時代の銭湯や長屋が立ち並び、どこか懐かしい風景に出合える。そこで、レトロな喫茶店や和菓子の老舗など、ついつい散歩したくなる西陣の見どころを紹介しよう!

「一文字屋和輔」の伝統のあぶり餅を参道で!

「一文字屋和輔」は、1000年以上の歴史を持つ、今宮神社の参道にある老舗。名物の「阿ぶり餅」(500円)は無病息災を願う縁起のいい食べ物。

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今宮神社を参拝したら、ちょっと休憩。東門前参道で、「一文字屋和輔(一和)」の名物・あぶり餅をおやつに。お餅を焼く炭火を見るだけで心がなごむ。

名物の「阿ぶり餅」(500円)。持ち帰りは3人前から。

京都のパワースポットとしても有名な神社

「今宮神社」は、994(正暦4)年、平安建都以前より疫神が祀られていた地に、疫病を鎮める社が創祀されたことが起源。大奥で最高位にまで上り詰めた桂昌院が神社再興に尽力したことから、玉の輿にあやかりたい女性に人気。

【西陣の氏神様にお参り すてきなご縁があるかも!?】大国主命など三柱を祀る本殿のほかに11社が立ち並ぶ広い境内。願いがかなう石と伝わる“阿呆賢(あほかし)さん”も探してみて。

「玉の輿守」(800円)。桂昌院は西陣の八百屋出身なので、京野菜の刺しゅうが施されている。「御朱印花傘」(500円)。

ノスタルジックでかわいい!広い世代を魅了する不思議空間

「さらさ西陣」は、築80年の銭湯「藤の森温泉」を改装したカフェ。店内では壁一面の美しい和製マジョリカタイルが目をひく。銭湯時代の面影をできるだけ残したというノスタルジックな空間は、毎日通いたくなるほど居心地がいい。

大正時代から戦前まで日本で生産された珍しいタイルがぎっしり。人気映画のロケ地にもなった。

重厚感のある唐破風の屋根は、アニメ映画で観たことが!?

キャラメルチーズケーキなどケーキ約7種、ドリンク6種から選べる「ケーキセット」(950円)。

町家で和洋が融合した新感覚スイーツを

「うめぞの茶房」は、みたらし団子で有名な「甘党茶屋 梅園」の3代目・西川 葵さんが、「和菓子やあんこの魅力を伝えたい」とオープンさせた茶房。あんことわらび粉を寒天で流し固めた新感覚のスイーツ「かざり羹」が美しいと話題に!

「かざり羹」(320円~)。あんにレモンの果汁を加えたレモン(320円、奥左)、カラメルのほろ苦さを感じる焦がし砂糖(370円、奥右)。テイクアウトも可能。

昭和モダンを大切にしつつ新たな味を展開

「喫茶静香」は、昭和12年に芸妓・静香さんが始めた小さな店を、翌年に初代店主・宮本良一さんが引き継いで本格的な喫茶店に改装。国鉄(現・JR)車両の座席を模した椅子や電飾、内装は当時のまま。昭和モダンの空気を今にとどめている。

昭和初期の喫茶店にタイムスリップ。新作の「フルーツサンド」(450円)もおすすめ(セットでコーヒー+200円)。

ブレンドコーヒー(サイフォン式)400円。イラストは2代目店主を描いたもの。

学問の神様として親しまれる「北野天満宮」までぶらりと足を延ばして。

西陣名物の「たんきり飴」で喉を癒して

「たんきり飴本舗」は、明治8年創業の菓子の老舗。20種以上並ぶアメのうち、特に注目は店名にも掲げられる「たんきり飴」だ。秘伝の製法で土生姜を入れたき込まれたアメは、誕生から142年を数える。変わらぬ味を求め、全国から注文が入る。

たんきり飴は甘口とピリッと辛口の2種で、それぞれ大1100円・普通550円・小350円の3サイズ。

アメ以外にも懐かしいお菓子が並ぶ。【関西ウォーカー編集部】

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