京都・嵐山の絶景を楽しむ「嵯峨野トロッコ列車」が2017年も営業開始

2017年3月3日 19:30更新

関西ウォーカー 伊原 薫

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嵯峨嵐山エリアを保津川に沿って走る、「嵯峨野ロマンチックトレイン」こと嵯峨野観光鉄道が、2017年の営業運転を開始。3月1日には記念のセレモニーも行なわれた。保津峡の四季を全身で感じられるトロッコ列車が、今年もあなたを呼んでいる!

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嵯峨野観光鉄道は、複線電化のため移設されたJR嵯峨野線(山陰本線)の旧線跡を利用して、1991年に開業した。保津川沿いを縫うようにして走り、春は桜、夏は渓流の涼風、秋は紅葉が楽しめる列車として、いまや嵯峨嵐山エリアの観光に欠かせないものに。

5両編成の客車はトロッコタイプで、木製の椅子や裸電球などレトロ感満載だ。5号車の「ザ・リッチ」は窓ガラスがなく、腰壁部分も格子になっていて、まさに周りの自然との一体感が味わえる。

例年、冬季は運休として車両や線路の整備を実施。今年もまくらぎの交換や落石よけのガードを設置するなど、さらに安全な運行ができるよう工事が行なわれた。営業開始を迎えた3月1日には、西田社長や嵐山保勝会など沿線関係者、そして地元の園児が参加して、くす玉割りなどのセレモニーを実施。午前9時07分、大勢の社員が手を振るなか一番列車が出発した。

嵯峨野トロッコ列車は、一部の水曜日を除いて12月29日までの毎日運転。片道およそ25分で、9時台から16時台まで、トロッコ嵯峨駅を毎時01分、トロッコ亀岡駅を毎時29分に発車する。全席指定で、乗車券はJR西日本の「みどりの窓口」などで1か月前から購入できるほか、空席があれば当日にトロッコ列車の各駅窓口でも購入可能だ。

さらに、3月14日(火)までは「ストーブ列車」として、3、4号車にダルマストーブを設置。石炭を燃料とする昔ながらのストーブで、赤々と燃える火が身も心も温かくしてくれる。

今年で27年目となった、嵯峨野のトロッコ列車で、四季折々の絶景を思う存分楽しもう。【関西ウォーカー編集部/伊原 薫】

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