9月解禁のベニズワイガニを堪能できる「香住ガニプラン」が予約受付中!兵庫県・香美町で日本最高峰の鮮度を誇る絶品ガニを味わおう

東京ウォーカー(全国版)

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兵庫県・香美町の香住漁港では、ベニズワイガニの漁が9月1日(水)に解禁。ベニズワイガニは、関西では香住漁港でしか水揚げされないため「香住ガニ」と呼ばれている。漁の解禁に合わせ、香美町内の宿や食事処では「香住ガニ」をさまざまな料理で楽しめる「香住ガニプラン」を、2021年9月4日(土)から2022年5月31日(火)まで実施する。


日本屈指の鮮度とうまさの“活ガニ”

関西で唯一、香住漁港に所属する9隻にだけ、ベニズワイガニ漁の免許が交付されている。鮮度の高い「香住ガニ」を水揚げするため、小型船は出港から水揚げまでを24時間以内に終えるなど、漁場が近いという利点を最大限に生かして取り組んでいる。素材の質はもちろん、漁業関係者の努力も「香住ガニ」のうまさの秘訣だ。

引き締まった身は甘味が強く、みずみずしくてジューシー!


香住漁港では、全国の産地に先駆け、生きたままのベニズワイガニ“活ベニ”の水揚げに取り組んできた。ベニズワイガニは水温の低い水深800~1500メートルに生息しているため、海上まで引き上げられる際に、通常はその多くが水温や水圧の変化に耐えきれず絶命してしまうそう。しかし、小型船に深海と同じような水温(1~2℃前後)を保てる船内水冷装置を設置してからは、生きたままのベニズワイガニをすぐに水冷装置で保管することで、一定数の“活ベニ”を港まで持ち帰り水揚げできるようになった。地元漁師が「香住のベニズワイガニが、日本で一番鮮度がよくて一番おいしい」というのも納得できる。

食べられたらラッキー!? 幻の「黄金ガニ」

写真中央の上が「黄金ガニ」、真ん中が「香住ガニ」、右下が「松葉ガニ」(松葉ガニは11月から解禁)

ベニズワイガニはその名のとおり全体が紅色で、なかでも「香住ガニ」は養分豊富な深海で育つため、身が締まり、甘味が強いのが特徴だ。また、ベニズワイガニと「松葉ガニ」の異種交配で誕生した「黄金ガニ」も、「香住ガニ」のシーズンに味わうことができる。体が黄金色で、「松葉ガニ」の旨味と、「香住ガニ」の甘さを兼ね備えて絶品。数千匹に1匹の割合で水揚げされるため、幻のカニとして人気がある。

ベニズワイガニを堪能するなら「香住ガニプラン」

「香住ガニ」のフルコース。カニ刺し、カニしゃぶ、焼きガニなど楽しみ方はいろいろ!

「香住ガニ」を味わうなら、香美町内の宿や食事処が実施する「香住ガニプラン」を利用しよう。宿ではカニを知り尽くした料理人が、刺身やボイル身、焼きガニ、鍋、雑炊といったフルコースを用意。食事処では海鮮丼やパスタなどで気軽に味わえ、「カニみそ担々麺」や「香住ガニバーガー」といった一風変わったメニューも楽しめる。

「香住ガニプラン」は町内100軒以上の宿や食事処で実施。予約は各宿の公式サイト、もしくは香美町香住観光協会で受け付けている。香美町でだからこそ味わえる、日本屈指の鮮度を誇るベニズワイガニのおいしさを堪能しよう!

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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