緩むことなく、再び勝利を!日本代表の吉田麻也「いい試合をして勝った後は一番危険」
東京ウォーカー(全国版)
サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第7戦が、3月28日(火)に行われる。
6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、ホームの埼玉スタジアムでタイ代表と対戦する。
日本代表は、3月23日(木)に行われた第6戦でUAE代表と激突。敵地で2-0と快勝していた。DF吉田麻也はタイ代表戦を控え、「いいサッカー、いい試合をして勝った後は一番危険な心理状況でもある。そこで気を抜かずに僕自身もチームをしっかり引っ張って行けるようにしたい」と語った。
UAE代表戦ではキャプテンを務めた吉田。MF今野泰幸やFW大迫勇也らが負傷離脱するチーム状況だが、「けが人がたくさん出て、いつも以上に苦しい状態ではあるけれど、僕自身はそういう責任を任せてもらえて非常に光栄。それと同時に責任と誇りを持ってしっかりと戦わないといけない」と力を込める。
タイ代表戦に向けては、「(相手は)守備的に来ると思うので、狭いスペースでうまく、コンビネーションや3人目の動きで相手の裏をつけるようにやりたい。後ろは1つ2つカウンターがあると思うので、しっかり対応できるかどうかが大事になってくる」と分析した。
「UAEにアウェーで勝てて、もう一回ここで気を引き締めてもう1試合しっかり勝たないといけないと思う。最後まで気を抜かずにしっかりやりたい」
UAE代表戦では、体を張った守りで完封勝利に大きく貢献。大一番を制した後も、慢心はなさそうだ。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
コタニ
この記事の画像一覧(全2枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック