【画像多数】“スイート”なコスプレイヤーが集結!「お菓子擬人化コスプレコンテスト」の結果は!?

東海ウォーカー

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「第1回 お菓子擬人化コスプレコンテスト(ソロ部門)」が、2017年4月23日に「第27回全国菓子大博覧会・三重」(通称:お伊勢さん菓子博2017)で開催された。このコンテストでは、アニメや漫画のキャラクターではなく、“お菓子がもし人間だったら…”を自由に創作・体現し、独自のキャラクターの衣装で競い合うコスプレコンテストだ。主に「衣装の魅力」「キャラクターの魅力」「総合的な完成度」の3つが審査基準となり、事前審査を通過した全21組のコスプレイヤーたちがステージでパフォーマンスを披露した。

「第1回お菓子擬人化コンテスト」でグランプリを受賞したDAYさん(写真中央)


キャンディの妖精「ペロキャン」を演じたDAYさんは、キャンディのツヤをエナメル生地で、妖精らしいふんわり感をチュール素材で表現したという。頭についたキャンディの装飾は低速モーターでクルクル回り、腕のブレスレットにはLEDで光る仕掛けも。見事、グランプリを受賞した。

【写真を見る】グランプリ・キャンディの擬人化コスプレ「ぺロキャン」(DAYさん)


準グランプリには、“おしるこ”をモチーフにした女の子「しるこ屋あん」というキャラクターを創作した甘ん坊さんが選ばれた。和菓子をモチーフにしていることから、古くからある素朴な生地を使ったほか、伝統工芸品であるつまみ細工を装飾に使うなど“和”のものにこだわった。制作過程にも日本古来の技法を取り入れたそう。

準グランプリ・おしるこの擬人化コスプレ「しるこ屋あん」(甘ん坊さん)


「世界擬人化大賞2013」でグランプリを受賞した経歴をもつ猫草ミィさんは、今回のコンテストの特別審査員として来場。グランプリを受賞した際の“ソフトクリーム”をモチーフにした衣装を披露した。ソフトクリームの巻かれている様子を巻き髪の白いウィッグで表現した。左足に取り付けたコーンスタンドは、太めのワイヤーで作り、特に気に入っているポイントだという。

ソフトクリームの擬人化「牧くるり」(猫草ミィさん)


さらに、三重県のご当地名物「赤福」をイメージしたコスプレイヤーもコンテストに参加。いずなさん創作の「こし庵五十鈴」は、赤福本店の要素を随所に盛り込んだ。袖に描かれた“あかふく”の文字は、本店の看板同様に表裏で表記が異なる。同店にまつわる“つばめ”や“かまど”のエピソードを元にした装飾も特徴だ。

赤福の擬人化コスプレ「こし庵五十鈴」(いづなさん)


桃井鈴さんが創作した「ショコラティ メル」は、“チョコレート国の王女”をイメージしチョコレートの溶ける様子を50メートルのレース生地を使って表現。一方で、“スイーツ国の王女”「シェリエ」を創作した飛沫さんはショートケーキの擬人化コスプレを披露した。ホイップクリームの白を基調とした衣装だけでなく、メイクのグラデーションでイチゴの淡さを見せた。

チョコレートの擬人化コスプレ「ショコラティ メル」(桃井鈴さん)


ショートケーキの擬人化コスプレ「シェリエ」(飛沫さん)


さまざまなスイーツをモチーフにした擬人化コスプレイヤーが一堂に会した「第1回 お菓子擬人化コスプレコンテスト」。見た目の華やかさだけでなく、菓子が持つ背景や特色が考慮された工夫に会場からは歓声があがった。コスプレ業界でも、近年注目のジャンルとされている“擬人化コスプレ”。今後どのようなキャラクターたちが登場するか楽しみだ。【東海ウォーカー/淺野倫孝】

淺野倫孝

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