セクシー男優×特撮ドラマが斬新すぎ!『マグマイザー』がついに放映

東京ウォーカー(全国版)

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『マグマイザー』の人気セクシー男優を直撃!


異色の特撮ドラマ『マグマイザー』が、BSスカパー!でいよいよ5月10日(水)21時10分よりスタートする(毎週水曜放送・全5話)。2月某日、主演の河野朝哉と共演の人気セクシー男優6人が一堂に会したお台場での撮影現場におじゃまし、セクシー男優陣やスタッフに本作に懸けた思いを聞いた。

この『マグマイザー』、一見スタイリッシュな正統派ヒーローに思えるが、何が異色なのかと言うと「半径2.5メートル以内にセクシー男優がいないと変身できない」という驚きの縛りがある点。河野朝哉演じる主人公・真熊烈(まぐまれつ)が、セクシー男優・神雄(かみおす)の力を借りて超戦士マグマイザーに変身し、「魔獣」と呼ばれる悪と死闘を繰り広げていく。なんともブッ飛んだ設定だ。

【写真を見る】セクシー男優の力を借りる、衝撃の変身シーン


本作では神雄として、大島丈、黒田悠斗、しみけん、田淵正浩、森林原人、吉村卓ほか、日本でぶっちぎりのセクシー男優たちが実名で登場。撮影の合間を縫ってさっそく6人にインタビューを敢行した。

ドラマ化を喜んだセクシー男優6人


大島は「オファーが来た時、冗談かなと思いました」と笑う。マグマイザーについて「ヒーローものはある意味王道な感じがしていたけど、この着眼点はありそうでなかった」と感心する。「セクシー男優の僕たちが出ちゃっていいのかなという心配はありましたが、僕らにしかできないこともあるかなと。すぐパンイチになれるという強みもありましたし」。

黒田も最初は戸惑いを覚えたが、パイロット版の予告編のクオリティーに驚いたそうだ。「すごい出来だったのでびっくりしました。また、台本を読んだ時点でも絶対に面白くなると思ったんです。セクシー男優を絡めながら、最終的に主人公・真熊烈の成長物語になっていく。僕らのプラス面を見てくれて良かったです」。

しみけんは「正直、周りの役者さんが上手くて、僕自身はふがいなさを感じることが多かったです」と謙虚に振り返る。「最初は“台詞を少なくしてください”と古屋監督に頼んだけど、台本を読んでいたら台詞の多い人に嫉妬しちゃって(苦笑)。まあ、しみけん役のしみけんだからいつも通りで良かったのでありがたかったです。僕たちのことを知らない人たちもセクシー男優というものに興味をもってもらえることを期待しています」。

田淵は「歴史的快挙です」と古屋監督を称える。「まず、企画を持っていった時点ではねられそうだけど、それを通した古屋監督がすごい。僕らもこの6人での連続ドラマ5話というのはこの先ないと思うから、全員が心のなかで熱いものを、炎でいえば赤を超えた青いものを持っています。僕たちの付き合いはかみさんや親兄弟以上で、ずっと裸でしゃべってきているわけだから、黙っていてもわかりえる連帯感はあります」。

森林も「通常はセックスありきのドラマばかりなので、芝居の部分だけで何か作品になりうるんだろうかという不安は正直ありました。だから自分のセクシー男優の歴史上のなかでも何かメモリアルな作品になるんじゃないかと。この6人が集まって1つの作品を作るのは最初で最後かもしれないですし。文化祭で仲のいいみんなで何かを作り上げるぞというような感傷にひたっている面もあります」。

吉村は「セクシー男優でもこのくらいできるぞ、というのを見せておきたかったです」と意欲を見せた。「実は予告編の撮影時は単に思い出作りのつもりでいたので、まさか本当にドラマ化されるなんて想像もしなかったです。僕たち神雄は10年以上のつき合いで、隠すものはないというところでやっています。それは家族でもないけど、家族以上です。そのへんの神雄の仲間意識も感じてもらえたらと」。

メガホンをとった古屋雄作監督


この怖いもの知らずの大胆な物語の生みの親は、特撮ドラマ『神話戦士ギガゼウス』やバラエティ番組『人の怒らせ方』シリーズなどを手がけた映像ディレクターの古屋雄作監督だ。最初にパイロット版を作ってプレゼンし、その後本作の脚本も手がけ、最強のセクシー男優たちを束ねて破天荒なヒーローものに仕立て上げた。

「最初は悪ふざけの思いつきだったのですが、今、こういうことになって、皆さんに感謝しています」と感慨深い表情を見せる古屋監督。セクシー男優陣を演出してみると、改めて彼らのプロ意識に感心させられたそうだ。

「最初は緊張しましたが、みなさんと話していくうちにそれぞれが仕事に対して信念をもち、切磋琢磨し合っているのを感じました。その姿勢を脚本にも反映させ、どんどん膨らんでいった感じです。現場でもみなさん協力的でしたし、設定だけ与えられて台詞のない状態でのお芝居も慣れていらっしゃいました」。

変身後のマグマイザー


この企画にGOサインを出したのは、BSスカパー!の清野正一郎プロデューサーだ。きっかけは古屋監督が作ったパイロット版の予告編だった。「設定を読んだ時、コメディだろうと想像していたんですけど、ハリウッドテイストの重厚な映像にやられました。僕らが番組を作る上で念頭においているのは、“地上波には絶対にできないこと”です。この作品はまさにピッタリでした」と太鼓判を押す。

セクシー男優×特撮ドラマという型破りなヒーロー『マグマイザー』。本作は無難な作風のドラマが蔓延するエンタメ業界の新たな斬り込み隊長となるかもしれない。その面白さとクオリティーは、その目で確かめて。【取材・文/山崎伸子】

編集部

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