【生まれたとき、両親は無職】頑張って「普通」でいなきゃ。そう思っていた私の限界【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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生まれたとき、なんと両親は無職。25歳のときに、子供のころからの夢だった1000万円の貯金を達成するも、幸せとはほど遠く……。アラサー女性の等身大の幸せを考える鈴芽とろさんのコミックエッセイ「1000万円貯めたけど病んだ話」がウォーカープラスで連載中。

「普通って何だろう」より

第9話となる今回は、「普通って何だろう」をお届け。もっと頑張って皆と同じ「普通」でいなきゃ。そう思い直したものの、やはり仕事に行けなくなり…。病院に行ったことで、それまでの「普通」とは何かを考えることに。

第9話「普通って何だろう」


【漫画】本編を読む

第9話「普通って何だろう」2/10

第9話「普通って何だろう」3/10

第9話「普通って何だろう」4/10

第9話「普通って何だろう」5/10

第9話「普通って何だろう」6/10

第9話「普通って何だろう」7/10

第9話「普通って何だろう」8/10

第9話「普通って何だろう」9/10

第9話「普通って何だろう」10/10

作者の鈴芽とろさん「心療内科はもっと早く受診すればよかった」

――ついに退職届を出したとろさんですが、上司から引き留めにあってしまいます。心身が辛くて退職したいなと思っている人に、何かアドバイスがあれば教えてください。

今思えば、退職代行を使ってもよかったなと思います。直接言わないのは罪悪感もあるかもしれませんが、心身が辛い状態で退職手続きをするのは大変です。使えるものは、使ってください!

――心療内科はどこも混雑していて受診するまでが大変だったそうですが、受診してみていかがでしたか。

行く前はすごく構えていたのですが、よい意味ですごく普通で。もっと早く行けばよかったなと思いました。ただどこの心療内科も本当に混雑していたので、少しでも不調を感じたら早めに予約することをおすすめします。

――医師の診断後、1カ月の休職が決まったときはどんな気持ちでしたか。

直後は明日から行かなくていいという安堵感が大きかったです。その後は職場の人たちに迷惑をかける罪悪感にひたすら押し潰されていました。

【ひとつ前の話を読む】

第8話「本当にこのままでいいの?」1/10

【以下、この連載の第1話】

第1話「生まれたとき両親は無職でした」1/10

第1話「生まれたとき両親は無職でした」10/10

第1話「生まれたとき両親は無職でした」2/10

次回、休職となったとろさん。仕事を休む罪悪感と闘うことに。

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