本場の味わいを手みやげに!湘南平塚「コンディトライ・バッハマン」のバウムクーヘン

横浜ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
歴史を感じるレトロな外観


湘南・平塚の銘菓と言えば、名前が必ず上がるのが洋菓子店「コンディトライ・バッハマン」。名物はもちろんバウムクーヘンだ。

雑誌で特集されれば日本一とも言われ、著名人がこぞって手みやげに用いるほどの味わい。そこまで、人を引き付けるヒミツは何なのだろうか。

【画像を見る】ドレスデン風バウムクーヘン(1365円)。しっかりと食べ応えのある生地


ドイツの伝統菓子・バウムクーヘン


そもそもバウムクーヘンとは、ドイツの製菓学校での試験に出るほど伝統的な菓子だ。バッハマンは、本場・ドレスデン風のバウムクーヘンが有名だが、それもそのはず。オーナーはバウムクーヘン職人の最高権威である、ドイツマイスターとして認定された人物。つまり、本場の味を再現できる店ということ。現在も味のチェックはオーナーが行っているそう。現場は主に娘さんが切り盛りしている。

バウムクーヘンが人気だが、商品はバウムクーヘンだけではない。半生菓子やパウンドケーキ、焼き菓子などもそろえているが、どれも手作りのオリジナルレシピにこだわっている。

ショーウィンドウには季節のケーキなどが並ぶ


その味わいは?


ドレスデン風バウムクーヘン1365円(1段)。口に含むと、ほんのりシナモンの香りがふんわりと鼻に抜ける。外側の生地はサックリ、中はしっとり。いくら食べても飽きのこない味わいだ。

その年輪の美しさも特徴。手焼きのオーブンでじっくりと焼き上げる。ドイツ・シュレー社のバウムクーヘン専用の特別注文の機械がなせる技。機械を導入しているのは、湘南ではこの店のみだとか。

この均一に波打つ美しい年輪が、ドイツの伝統の味のヒミツだ


手作りならでは


看板のバウムクーヘンのほか、エディブルラワーであるバラを使ったジャムやロールケーキなど、全てオリジナルレシピで手作り。

商品の数は多くない。それはひとえに、手作り商品である証でもある。店自体も決して大きいわけではないが、だからこそ手間がかけられる。

そんな職人の手仕事による伝統の味が楽しめるバウムクーヘン。手みやげには、こだわりの詰まったいいものを持っていきたい。そんな時にぴったりだ。【横浜ウォーカー】

バウムクーヘンは、焼き菓子との詰め合わせのセットなどもある


濱口真由美

この記事の画像一覧(全5枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る