目の前で酒樽作り!樽酒マイスターファクトリーが誕生

2017年9月4日 23:17更新

関西ウォーカー 関西ウォーカー

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菊正宗酒造株式会社では、瓶詰樽酒商品の発売50年を機に瓶詰樽酒商品をすべて純米化するとともに、神戸市東灘区に「樽酒マイスターファクトリー」を設立した。

「樽酒マイスターファクトリー」は、酒樽作りの工程を実演するほか、酒樽の材料となる吉野杉や酒樽作りの道具などを展示、日本酒の伝統である樽酒について理解を深められる施設。11月末を目途に一般公開される予定。

日本酒の酒樽は釘や接着剤を一切使わず、一滴も酒をもらさない緻密な構造。熟練した職人の技術がこれを作り上げる。近年樽作りの職人は減少の途をたどっていて、業界でも問題視されているが、これに危機感を覚えた同社では樽職人を雇用、技術の継承を目指している。

「樽酒マイスターファクトリー」では、この樽職人らが目の前で樽作りを披露し、日本の伝統技術と樽酒の魅力に触れることができる。

現在のところ、「樽酒マイスターファクトリー」の見学は11月末以降に開始し、土日祝を除く毎日、同社の菊正宗酒造記念館に来館した人で、1日2回、各回先着20名に限定して実施する予定。

また、9月4日には「菊正宗 上撰 純米樽酒」を新発売。これは近年の純米酒や吟醸酒ブームを受けて誕生した新商品で、独自の酵母研究で新たに誕生した「キクマサLA酵母」を使用した樽酒専用の純米酒。吉野杉の樽に一定期間貯蔵した、一番飲みごろの樽酒を瓶詰。柔らかな口当たりながら、辛口でコクのある味わいと、さわやかな樽香を併せ持ち、さまざまな料理に合わせやすい日本酒だ。価格は1.8リットル2110円、720ミリリットル923円、300ミリリットル407円(いずれも税別)。

【関西ウォーカー/ライター鳴川和代】

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