ヒナが成長中の旭山動物園・ぺんぎん館、実はココも面白い!

2017年9月6日 15:00更新

北海道ウォーカー

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旭山動物園のぺんぎん館といえば、全国的に有名なのが「水中トンネル」。水の中を縦横無尽に泳ぐ姿に、「そういえば、ペンギンって鳥だった!」と気付かされる行動展示ですね。360度見渡せるようになっているので、足元を泳いでいくペンギンさえ観察できるんです。ペンギンがすいすいと泳ぐ姿はトンネルだけじゃなく、館内からも見られますよ。

また、冬になると運動不足解消のために園内をぞろぞろと歩く「ペンギンの散歩」も人気。たまに、夏でも「散歩やってないんですか?」と聞かれることもあるそうですが、散歩は降り積もった雪の上で行われるので、見られるのは冬の限られた期間のみ。

こんな風にぺんぎん館というと「水中トンネル」、「ペンギンの散歩」が注目されがちですが、見どころはコレだけじゃないんです!

現在ぺんぎん館では、2017年7月に生まれたキングペンギンのヒナがすくすく成長中。屋内放飼場で親と一緒に過ごしているので、ぜひ探してみてください! ヒナは親とまったく違う茶色い羽毛に覆われていて、その姿はまるで「キウイフルーツ」。キングペンギンのヒナはこの茶色い羽毛の時期が長く、約1年ほど「キウイフルーツ」の見た目なのだそう。親より大きくなってもエサは口移し、なんてちょっと面白いですねぇ。

館内には、ヒナの巣立ちまでのパネルや、キングペンギンの卵とヒナの模型などもあります。ヒナの模型は、孵化後14日目のヒナをモデルに作ったそうです。羽はまだ生えておらず、灰色の皮膚。成長中のヒナを観察しつつ、こういった展示物でも成長の過程を知ることができるんですね。

旭山動物園といえば、飼育スタッフお手製の手書きパネルもお楽しみのひとつ。ぺんぎん館には、飛ぶ鳥と飛べない鳥の骨格標本や、飼育しているペンギン4種類の頭蓋骨のほねほねパネルも解説とともに展示されています。ペンギンがどうして地上を歩くときは「ヨチヨチ歩き」なのか、骨格標本を見ると分かりますよー。

骨格標本やパネル展示がかなり充実しているぺんぎん館。まるで、ペンギンの博物館のような雰囲気さえ感じます。何かと行動展示に目が行きがちな施設ですが、展示物にも注目しながら、ペンギンの魅力に触れてみてくださいね!

※写真提供(一部):旭川市旭山動物園

【北海道ウォーカー/出村聖子】

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