福岡のスペシャルティコーヒーの先駆け!「manu coffee 柳橋店」

九州ウォーカー

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スペシャルティコーヒーをカルチャーとして福岡に確立させたコーヒー専門店の代表格「manu coffee(マヌコーヒー)」。2003年に開業した春吉の1号店、大名の2号店に続き、2013年に開いたのが「manu coffee 柳橋店」だ。

青と黄色で統一された目を引く外観。筆文字風の“博多おみやげ”のサインも意外とマッチする


コーヒー系ドリンクは20種以上とバリエーション豊富で、フレンチプレスコーヒーをはじめ、エスプレッソベースのアメリカーノやカフェラテ、スパイスが香るアレンジラテなどをそろえる。

【写真を見る】ミルクとの相性がいいオオカミブレンドを使う「カフェラテ」(520円)。豆由来の華やかな風味、香りをしっかり感じられる


酸味と苦味のバランスが抜群の「アイスアメリカーノ」(490円)


豆は自社の「オオカミコーヒーロースターズ」で焙煎したものだけを使用し、豆売り(100g・800円~)も行う。鮮魚店やカマボコ店などが軒を連ねる福岡市民の台所・柳橋連合市場内という立地も個性的で、ビビッドな黄色、青で統一された外観からして市場内では異色の雰囲気。

市場の通路側はオープンカウンターになっているので、店外からもオーダーできる


2階のカフェスペース。窓の外にはそばを流れる那珂川を望む。近隣の専門学生から市場内で働く年配の方まで、利用客の年代は幅広い


テイクアウトをメインとしたコーヒースタンドとしてはもちろん、2階には那珂川を見ながらゆっくり過ごせるカフェスペースを備えているので、さまざまなシーンで利用できる。柳橋連合市場で購入した総菜やパンの持ち込みがOKなのも、市場内店舗ならでは。

テイクアウト用のカップに押印されたスタンプのオシャレなデザインにも注目。7:00〜12:00限定で提供している「グッドタイムコーヒー」(200円)は手頃な価格で日常使いにぴったり


自家焙煎豆の販売にも力を入れる。ブレンド2種、シングルオリジン4種を常時用意。100g、200g、500g、1kgの4サイズがあり、500g以上の購入で割引になる


“博多おみやげ”と看板に掲げているように、「ドリップバッグ バラエティ(10個パックセット)」(1600円)など、観光客向け商品も販売する。また、「マグカップ」(3240円)などオリジナルグッズも人気だ。

ラテなどエスプレッソ系ドリンクの人気が高い。エスプレッソマシンは、機能性はもちろん扱いやすく、メンテンスも比較的手軽なラ・マルゾッコ社の「ストラーダEP」を導入


現在、春吉店、大名店、柳橋店、承天寺店の4店舗を展開。毎月1回ずつ、全店舗でカッピング教室(1名2000円・おみやげ付き)も開催している。コーヒー好きの心をくすぐる同店で、お気に入りの一杯を見つけてみてはいかが?

[manu coffee 柳橋店]福岡県福岡市中央区春吉1-1-11 / 092-725-8875 / 7:00~17:00 /日曜休み

【九州ウォーカー編集部/取材・文=諫山 力、撮影=戸高慶一郎】

諫山 力

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