【東京・曙橋】煮干し&背脂でワイルドに変身!「灯花」の新境地

東京ウォーカー

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淡麗系の印象が強い「灯花」の第4ブランドで、第1ブランド「塩つけ麺 灯花」(休止中)をリニューアルした「吟醸煮干 灯花紅猿(ぎんじょうにぼし とうかべにざる)」は、一転してジャンクな背脂煮干し専門店。スープは煮干し100%で、1杯につき約100gもの煮干しを使っている。麺は多加水で、スープをよく吸い込み、普通で170gと食べ応えも十分だ。

「塩つけ麺 灯花」があった店舗を改装。旧店については近隣の新店舗で再開予定だ(時期は未定)


店内はカウンターのわずか5席のみ


従来のイメージを打ち破る男らしい一杯が完成


【写真を見る】5種類の煮干しを使用する「煮干らぁ麺」(780円)


煮干し&背脂が食欲をそそる「煮干らぁ麺」(780円)。シロクチイワシをはじめ、5種類の煮干しを使用。種類によってダシの出方が異なるため、数段階に分けて丁寧に旨味を抽出している。背脂の量は多め・少なめも可。

川瀬さんが高橋さん(右)を誘い、2人で「灯花」を立ち上げた


新ブランドについて「以前、限定で出した煮干しラーメンが好評でカップ麺にもなりました。それをもう一度食べたいという声が多かったんですが、やるからには新しいものを作ろうと」と語ったのは、代表の川瀬裕也さん。それが新潟のご当地麺、燕三条系をインスパイアした背脂煮干しラーメン。高校生の時に食べて「衝撃を受けた」という、川瀬さんのいわば原点ともいうべき味だ。

現在、「灯花」では新商品を開発する際、川瀬さんがコンセプトを考え、副代表の高橋登夢さんがそれを形にしていく。2人は高校からの親友。息の合ったコンビで、「灯花」の新たな顔を作り出した。

■ラーメンデータ<麺>太・平打・ストレート+手もみ/製麺所:菅野製麺所・170g<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=煮干油・背脂/濃度: こってり○●○○○あっさり/種類:魚介(煮干)

スープは水100リットルに対し20kgもの煮干しを使用している


水100リットルに対して20kgもの煮干しを使用。水出しから始め、4時間かけて仕込む。2017年9月からは新メニューの煮干つけ麺(850円)も登場。こちらもぜひ味わいたい。【ラーメンウォーカー編集部】

編集部

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