【福岡うどん愛】添加物は不使用! 複数の削り節が織り成すダシが旨い「博多ごろうどん」

2017年10月6日 19:34更新

九州ウォーカー 小島加奈子(シーアール)

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ファッションビルや百貨店がひしめく福岡市中央区天神で、今なおにぎわいを見せる新天町商店街。100店舗近い店が並ぶなか、「博多ごろうどん」はこの地で10年以上“昔ながらの博多うどん”を提供し続けている。

最後の一滴まで飲み干したい、最高の食材を使用したツユ

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「ここのダシがおいしい」と常連客は口をそろえて言う。京都の料亭の料理人が好んで使用する利尻昆布をはじめ、熊本県産のサバ削りやウルメ削りなど複数の削り節をブレンド。味わい深く、その芳醇な香りも格別だ。もっちりとした太麺はツユとの相性を考慮した配合で製麺所に特注。ツルリと喉越しがよく、博多うどんらしく歯切れのいいものを求めたという。

店内にはツユに使用している素材の産地と選んだ理由を記したものが公開されており、ダシに対する自信と強いこだわりが伺える。「お褒めの声を頂くと毎朝のダシ取りに力が入ります」と店長の椋尾健二郎さん。旨味を最大限に引き出しつつ、透明で香りが高いものをと、その仕事に一切の妥協なし。

パリパリッとした食感に夢中! 創業当時から変わらない味

不動の看板メニュー「助六うどん」(550円)はかけうどんに、別皿で薄くスライスしたゴボウの素揚げが付いてくる。パリッとした食感のあと、噛むほどにゴボウの旨味が口のなかに広がりクセになるひと品だ。半分はうどんにのせて、残りの半分はそのまま食べてもいい。

「ツユを一滴も残さず飲んでもらえる博多うどんを作りたかった」と語るのはオーナーの楢崎五郎さん。添加物は一切使用使わないのも彼のこだわりの一つだ。店に立ち寄った際はまず、ツユをひと口味わってほしい。

【九州ウォーカー編集部/文=小島加奈子(シーアール)、撮影=本田純一】

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