【関西】ラーメンブロガー4人が激推し!絶対行くべき“鶏白湯”の新店5選

関西ウォーカー

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ラーメンブロガーのなかでも最も新店を食べ歩く、とよつね、黒帽子、グッド、まーちん。そんな“新店ハンター4人衆”が2018年に絶対食べるべき、激推しの新店を超厳選。今回は鶏白湯にテーマを絞って、5店をご紹介!<※情報はラーメンウォーカー関西2018(2017年10月6日発売号)より>

粘度の高いスープに凝縮された鶏本来の甘さや旨味!


「ラーメン あおやま」の店主は年間300杯以上食べていた、関西でも有名なブロガーの青山さん。人気店を食べ歩くうちに、いつしかラーメン店の開店を志すように。そんなころ、もう一つの趣味である釣りで訪れた京都丹後の人気店「麺家 チャクリキ」にハマり弟子入り志願してしまった。そこから約3年の修業を終えて2017年3月31日に自身の地元・楠葉で開業。味にうるさい仲間ブロガーたちも舌を巻くほどのおいしさで話題になっている。ラーメンのスープでたいたおにぎりなど、ラーメンファンの心をくすぐるメニュー構成やサービスが好評。これからの展開が非常に楽しみな一軒として注目を集めている。

鶏白湯(800円)/ラーメン あおやま


「鶏白湯」(800円)。但馬地鶏の鶏ガラ、丸鶏、モミジ、手羽先、鶏肉を約8時間煮込んで仕上げる白湯スープが特徴。鶏本来の甘さや旨味が凝縮され、喉越しのいい麺とのバランスもよい。

■ラーメンデータ<麺>中細・平打・ストレート/製麺所:ミネヤ製麺・140g<スープ>タレ=醤油 仕上げ油=鶏油/濃度:こってり○○●○○あっさり/種類:鶏ガラ・丸鶏ほか

<ブロガーコメント>

「上品な鶏の旨味があとからじんわりと広がるコクと深みのある仕上がり。元ラヲタ店主が自分の舌で感じ作った理想のラーメン」(とよつね)

「元ブロガーという食べ手からの視点でも考えられている逸品。店主自身の基本的なレベルの高さがうかがえる一杯」(まーちん)

■ラーメン あおやま<住所:大阪府枚方市南楠葉1-6-10 シャトー東1F 電話:072-851-6780 時間:11:30~15:00(LO14:30)、18:00~22:00(LO21:30)、土曜・日曜11:30~16:00※売切れ次第終了 休み:水曜・第3木曜 席数:18席(カウンター10、テーブル8) タバコ:禁煙 駐車場:2台(無料) 交通:京阪樟葉駅より徒歩10分>

人気店のノウハウを受け継いだ鶏白湯麺


奈良で鶏白湯旋風を巻き起こした有名店「麺屋 NOROMA」の2号店「MENYA BIBIRI」がオープン。名前の由来は「清潔で安心、安全であり、ビビられるくらいのいい店にしたい」というオーナーの思いから。味はもちろん、接客や提供スピードでも高みを目指す「BIBIRI」のおもてなしにファンも多い。鹿児島産丸鶏をたいて作るスープは本店より濃い目で、和ダシで割ることで同店のオリジナルスープが完成する。人気を集める本店でも味わえない至高の一杯は、一食の価値あり。

【写真を見る】「特製魚介鶏そば(醤油)」(980円)/MENYA BIBIRI


「特製魚介鶏そば(醤油)」(980円)。強火でいっきに鶏の旨味を抽出し、魚介系の和ダシと合わせたスープは、まろやかな味わい。レアチャーシューは、独自技法で旨味が閉じ込められ、柔らかくジューシー。

■ラーメンデータ<麺>中太・平打・ストレート/製麺所:自家製麺・120g<スープ>タレ=醤油 仕上げ油=煮干油/濃度:こってり○○●○○あっさり/種類:鶏+和ダシ

<ブロガーコメント>

「奈良県屈指の人気店の2号店として本店に負けない味を追求され今や行列店となっています」(黒帽子)

「全国区の有名店舗『NOROMA』の2号店に恥じないハイクオリティ。白湯の仕上がり度合いは言うまでもなく屈指の完成度」(まーちん)

■MENYA BIBIRI<住所:奈良市七条町165-1 電話:0742-31-4999 時間:11:00~15:00(LO14:55)、18:00~22:00(LO21:55) 休み:月末日 席数:30席(カウンター6、テーブル24) タバコ:禁煙 駐車場:20台(無料) 交通:近鉄九条駅より徒歩10分>

ラーメン界のアイデアマンが手がける赤い鶏白湯スープ


「POULET AMOUR」は「TVチャンピオン」のシェフNo.1グランプリの優勝経験があり、「麺と人」などのラーメン店を持つ店主・熊谷さんの最新店。アイデアマンの熊谷さんは、過去には綿菓子をのせたラーメンを開発している。今回は、鶏白湯と唐辛子の組み合わせに挑戦。甘味を感じさせる鶏白湯のあとから来る辛さが魅力だ。

「特製醤油鶏paitan」(950円)/POULET AMOUR


「特製醤油鶏paitan」(950円)。鶏ガラをじっくり煮込んだ鶏白湯に唐辛子を合わせた。喉越しのよい麺や豚スジ&豚バラチャーシューともベストマッチ。辛さの調節可。

■ラーメンデータ<麺>中太・平打・ストレート/製麺所:自家製麺・140g<スープ>タレ=醤油 仕上げ油=鶏油/濃度:こってり○○●○○あっさり/種類:鶏白湯

<ブロガーコメント>

「凝縮した鶏の旨味に醤油ダレの香ばしさが引立つ濃厚な味わい」(とよつね)

■POULET AMOUR<住所:大阪市北区堂山町11-14 3F 電話:なし 時間:18:30~翌4:30 ※売切れ次第終了 休み:不定休 席数:6席(カウンターのみ) タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通:地下鉄谷町線東梅田駅より徒歩9分>

鶏の旨味と塩ダレが調和した完成度の高い鶏白湯


「麺屋 一刃」はオリジナルの鶏白湯を目指し、工夫と研究を重ねて生まれたラーメンで勝負する。メインの鶏白湯スープは、流行りの泡系。鶏の旨味が存分に引き出された、深みのある味わいは幅広い層から人気を集める。ブラックペッパーの効いた自家製チャーシューは鶏レア、バラ、ロースの3種から好みでセレクト可能。

「鶏白湯 塩ラーメン」(750円)/麺屋 一刃


「鶏白湯 塩ラーメン」(750円)。塩ダレのスッキリとした味わいと、コクのある鶏の旨味がうまく調和した一杯。まろやかな仕上がりは幅広い層に愛され一番人気だ。

■ラーメンデータ<麺>中太・平打・ストレート/製麺所:ミネヤ食品・120g<スープ>タレ=塩 仕上げ油=なし/濃度:こってり○○●○○あっさり/種類:鶏

<ブロガーコメント>

「まろやかな仕上がりは、クドさのないスッキリとした味わいで万人受けする」(グッド)

■麺屋 一刃<住所:大阪府藤井寺市野中5-4-25 電話:072-959-9637 時間:11:30~15:00(LO)、18:00~翌1:00(LO)、金曜・土曜18:00~翌3:00、日曜18:00~23:00 休み:火曜 席数:18席(カウンター8、テーブル10) タバコ:禁煙 駐車場:4台(無料) 交通:近鉄藤井寺駅より徒歩15分>

京赤地鶏×博多地鶏が深い旨味を生む極上スープ


「岡本商店」は2種の地鶏と香味野菜をじっくり長時間煮込んだ濃厚スープが絶品と話題のラーメン店。地鶏をふんだんに使いながらも、煮玉子丸々1個がデフォルトで付いて値段もリーズナブル。さらにネギ増しや煮崩れ玉子、端切れチャーシューは無料トッピングと大満足のサービスで、学生やサラリーマン、OLに大人気だ。

「鶏煮込みらぁめん」(750円)/岡本商店


「鶏煮込みらぁめん」(750円)。こだわりの京赤地鶏と博多地鶏を強火で長時間煮込み、旨味を引き出した濃厚な味わいが特徴。真空調理したチャーシュはレアと炙りの2種。

■ラーメンデータ<麺>中太・角・ストレート/製麺所:自家製麺・140g<スープ>タレ=醤油 仕上げ油=鶏油/濃度:こってり○●○○○あっさり/種類:丸鶏

<ブロガーコメント>

「鶏の旨味が最大限に引き出された一杯。コスパも非常に優れた印象」(まーちん)

■岡本商店<住所:大阪市中央区谷町2-1-22 フェアステージ大手前ビルB1 電話:06-6947-2622 時間:11:00~23:00(LO) 休み:日曜 席数:15席(カウンターのみ) タバコ:禁煙 駐車場:なし 交通:地下鉄谷町線天満橋駅より徒歩2分>

【人気ブロガーはこんな人】

黒帽子:「忘れっぽいので、備忘録詳細的に書いている」というブログは写真が多く好評。

まーちん:詳細ながらもクスリと笑えるブログが特徴。サイドメニューの情報なども多い。

とよつね:ログ歴約10年。これまで3500軒以上も食べた新店ハンター界のトップランナー。

グッド:4人衆の最若手。連食も多く、最大月80杯。今のペースで行けば今年620軒の訪問に。

【関西ウォーカー編集部】

編集部

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