日本最大級のダムは見どころ満載!おすすめ撮影スポット3選

東京ウォーカー

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北アルプスの中央部分、富山県と長野県のほぼ県境にそびえる「黒部ダム」は、高さ186m、堤長492mとアーチ式としては日本最大の規模を誇る水力発電ダムだ。昭和38(1963)年の完成までに延べ1000万人を動員、7年の歳月を費やしたダムの建設は、今も世紀の大工事として語りつがれている。豊かな自然に囲まれたダムと、その周辺にはビューポイントが沢山あり、インスタグラム等のSNSにアップするための写真を撮影する人も多い。今回は特にインスタ映えする撮影ポイントをピックアップしたので、観光ルートを決める際の参考にしてほしい。

見る位置によって大きく表情を変える黒部ダム。さまざまな角度からビューポイントを探してみよう


新設された「レインボーテラス」で放水と虹を撮影!


「黒部ダム」の一番の見どころは、6月26日から10月15日まで行われる観光放水だ。毎秒10t以上の水が勢いよく吹き出す様子は大迫力! 2016年に造られた「レインボーテラス」では、より近い位置から観光放水を見られるようになり、新たな人気スポットとなっている。おすすめの時間帯は、虹がかかった放水が撮影できる午前中。

【写真を見る】ダム自体が迫ってくるような迫力の風景が広がる


「湖畔遊歩道」で森林浴を楽しみながら撮影スポットを探索!


黒部湖の遊覧船「ガルベ」の乗り場の近くにある「カンパ谷の吊り橋」を渡ると、ブナの原生林を散策できる遊歩道へ。高低差があまり無く歩きやすいので、初心者や子供連れでも気軽にトレッキングが楽しめる。眼下にダムが一望できる他、巨木の切り株や湧水、高山植物など撮影スポットも満載だ。散策は清々しい森林浴が堪能できる新緑から紅葉の時期がおすすめ。

「カンパ谷の吊り橋」では、多彩な構図で奥行きのある写真が撮れる


木漏れ日と影のコントラストが美しいブナの原生林


美味しくて見た目も楽しいオリジナルメニュー


風景写真と並んでSNSで人気が高いのが、美味しそうな食事の写真。「黒部ダム」の施設には個性的なオリジナルメニューが揃っているので、ぜひこちらも食べる前に撮影しておきたい。ご当地グルメとしても有名なのが、黒部ダムと周辺の景色を皿の上に再現した「黒部ダムカレー」。「扇沢レストハウス」、「黒部ダムレストハウス」、「くろよんロイヤルホテル」ではそれぞれ種類の異なる黒部ダムカレーを提供しており、食べ比べてみるのも楽しい。また、立山黒部アルペンルートに伝わる『佐々成政の埋蔵金伝説』に因んだ「幻の埋蔵金ソフトクリーム」は、全体を金箔で覆われたクリームがインパクト抜群。 

「黒部ダムレストハウス」のカレー(1080円)は、ホウレンソウを使ったルーで黒部湖の暗緑色を再現!


2017年に登場した「幻の埋蔵金ソフトクリーム(1000円)」(左)と、ほのかなカレー味の「黒部ダムカレーソフトクリーム(300円)」(右)


「黒部ダム」には、他にも複数の展望台や遊覧船など、数多くの撮影スポットが存在する。SNSで思い出の写真を共有すれば、きっと友人や家族にも喜んでもらえるはず!【東京ウォーカー編集部】

東京ウォーカー編集部

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