プロが伝授!最低限知っておきたい鍋のお作法

東京ウォーカー

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鍋は基本的に1人より、大勢で食べるもの。カジュアルに楽しめる鍋だからこそ、あらためて頭に入れておきたい最低限のマナーを身に付けたい。テーブルマナーを普及させる活動を行う日本ホテル・レストランサービス技能協会に、知っておきたい鍋の作法について話を伺った。

鍋を囲む際には基本的な席次を知っておこう


【写真を見る】宴会の席にも「上座」と「下座」はある。外の眺めがいい席などは、そこが上座の役割を果たすことも


基本的には入口から最も遠い席が目上の人やゲストが座る「上座」、入口に近い席が「下座」になる。外の眺めがいい席やゆっくり座れる席などがある場合は、そこが上座の役割を果たすので、臨機応変に対応しよう。もちろん、鍋から具材を取り分けた器を手渡すのも、目上の人から順番に。

直箸は気の合う仲間以外の場ではNG


ひとつの鍋をみんなでつつくのだから、基本的には取り箸を使って具材をわけよう


自分の使った箸で鍋をつつくのは、嫌悪感を覚える人もいるので、取り箸を使用して鍋の具材をとるのが一般的です。その場にいるメンバーが旧知の仲であったり、学生時代の部活の仲間だったり、「直箸」でも気にしない関係性ならば、直箸でも問題ない。

鍋奉行が面倒くさい時は、さりげなく注意を


場の雰囲気を悪くするような鍋奉行には、さりげなく本人に注意をうながそう


やっかいな鍋奉行への対応は、その方がどういう立場であるかによって変わるそう。主賓であるならおまかせするのが基本。そうでないなら、場の雰囲気を悪くするようであれば、さりげなく本人に注意を。

鍋を囲む時はリラックスして楽しんで


肩肘張らず、格式張らず。楽しい食事をみんなで心がけるのが最も大事な鍋の作法


みんなで親交を深めるのが鍋のよさ。肩肘張らず、格式張らず、楽しい食事の時間を過ごすことが最も大切。そのためにも自己中心的にならず、たとえ仲間内だとしても最低限の気遣いがあった方がいい。自分が楽しむのではく、みんなが楽しめる雰囲気づくりを心がけよう。【東京ウォーカー編集部】

東京ウォーカー編集部

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