箸が止まらない!宮城の濃厚系ラーメン5選

東京ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

ガッツリと食らいつきたい時に無性に食べたくなるのが濃厚ラーメン。こってりしたパンチがあるのに、思わず箸が止まらなくなる、宮城で食べたい注目の濃厚系5選をご紹介。

店名を裏切らない完成度の高い濃厚ラーメン


東京の製麺所から毎日直送される打ちたて麺は、コシの強さと小麦の香りが格別である。メニューにより豚骨醤油、濃厚味噌、醤油の3種のスープと、5種の麺を使い分けている。さらに各種つけ麺750円~などもありながら、いずれも完成度高く提供しているところが、「きわみや」の魅力だろう。

店内にはたくさんのマンガが並ぶ


メニューのラインナップが多いだけでなく、それぞれが強い個性を持つ。そして夜になれば濃厚派の宴が始まる。粘度の高い豚骨スープで味わう「超こってり」ラーメンが夜限定で味わえるのだ。ドロドロという表現がぴったりくる粘度の高いスープは、豚骨を長時間煮込み乳化させたもの。さらに丼一面に肉をのせれば、ほぼこってり祭り状態の「超こってり肉玉らーめん」のできあがり。このボリュームにして850円は近ごろではないリーズナブルさだ。

【写真を見る】濃厚スープ&肉に埋もれたい気分の時はコレ「超こってり肉玉らーめん」(850円)


夜限定メニュー(21:00~、土・日・祝日20:00~)の「超こってり肉玉らーめん」(850円)。丼を覆うチャーシューの下には粘度が高くまろやかで旨味たっぷりのスープが隠れている。味も見た目もパンチが効いたラーメンだ。

いくつもの味が重なり完成した新・濃厚ラーメン


「らーめんONE」は、骨と鶏ガラの動物系、そして煮干しの強い魚介系のダブルスープ。一見すると、そんなに濃厚感はないが、食べてみるとけっこうな濃厚具合なのだ。

店内にはゆったりと木のテーブルが配され、温かみのある落ち着いた空間


とはいえ、そこは新濃厚の旗手。単なるドロッとした系ではなく、粘度のある濃厚スープの中に程よく魚介を香らせ、さらにおろし生姜をポンッとのせている。ニンニクではなくおろし生姜というところがポイントだ。濃厚砂漠の中に誕生した生姜オアシスのおかげで、スープが程よいおいしさに感じられるのだ。

ちなみに麺は弾力ある極太麺で、荒々しい外見だが、食感そのものは実になめらか。ツルリと軽やかにスープを運んでくる。土台が濃厚でありながらも、まわりには濃厚さをカモフラージュするかのようなキャストを配し、おいしさを追求する。さすが新濃厚はひと筋縄ではいかず、奥深い。

「らーめんONE 全部入り」(950円)のとろとろ濃厚スープも生姜でさっぱり


粘度の濃いスープを生姜でさっぱり味わうなら「らーめんONE 全部入り」(950円)。特注の極太麺は卵白を使った低加水麺で、歯を押し返すような弾力となめらかさが際立つ。粘度のある濃厚スープは、魚介の香りが強く麺との絡みがよい。

そそり立つ野菜の山と濃厚豚スープに挑む!


仙台のG系シーンでは欠かせない存在、それが「ラーメン☆ビリー」だ。豚全開の濃厚スープ、野菜増し、ニンニク、カラメ、アブラ…全部のっけてドーン!実際、着丼時に太鼓の音でも聞こえそうなくらい迫力満点だ。

東仙台本店は店内も厨房もピカピカ。女性やファミリーも入りやすい


「〇〇インスパイア系」という呼称があまりされなくなってきた昨今、G系はもはや日常のものになってきているのかもしれない。なかでもビリーは仙台のG系シーンを引っ張ってきた存在だ。ついついそのビジュアルに目がいきがちだが、スープに豚骨だけでなく国産豚のウデ肉を使い、旨味にも気を配っている。

ワシワシの太麺だって自家製の平打ち。濃厚スープとどう対峙できるかを計算のうえ、合わせているのだ。そして店の掃除が行き届き、気軽に立ち寄りやすい雰囲気というのも、新しいG系のスタイルを見せてくれている。

G系の濃厚さはやはりハンパない「ビリーラーメン(全マシ)」(1080円)


ガッツリ食べたい時は「ビリーラーメン(全マシ)」(1080円)。ワシワシの太麺の上にそそり立つように盛られた、たっぷりの野菜やニンニクがインパクト大。個性あふれる麺と濃厚な豚骨スープががっぷり四つに組んだ秀逸な一杯だ。

パンチの効いた濃厚豚骨、これぞ横浜家系の真髄!


濃厚を楽しむのなら、やはり横浜家系を外すわけにはいかない。豚骨をじっくり煮込んだスープにパンチの効いた醤油ダレ、できたら白飯と一緒に食べたいよな、というラーメンである。

スープを全部飲み干すと、トッピングサービスなどのお得な「まくり券」がもらえる


仙台でも何店か横浜家系ラーメンがあるが、ここ「ラーメン BIG」のファンは多い。ラーメンと実直に向き合い、より旨い一杯を生み出すべく、日々、細かな改良を加えている店だ。独自の手法で取った豚骨スープを使い、16年秋からは自家製麺に切り替え、さらに進化したラーメンが味わえるように。香ばしい醤油ダレで味わう油そばも評判。

豚骨の旨味ぎっしりな横浜家系の「BIG」(並750円)


「BIG」(並750円)の豚骨のみで作るスープは、豚の旨味がぎっしり詰まった濃厚さが自慢。ガツンとした味わいに魅了されるファンも多い。麺の硬さ、味の濃淡もお好みでオーダーできる。

豚の甘味×魚介のダシで深みを増した濃厚スープ


洋食出身の店主が手がける濃厚ラーメンが味わえる人気店「おもと」。スープの徹底したアク取りや、5日かけ仕込むメンマをはじめすべて手作りのトッピングに、丁寧な仕事ぶりが光る。

場所柄、ファミリーの来店も多い。限定などメニュー多彩でうれしい


豚骨系の濃厚スープというと動物臭さが残るものもあるが、「おもと」のラーメンは大量の豚骨と鶏ガラを10時間以上煮込み、臭みのない、まろやかでどこか品のあるスープに仕上げているのが特徴だ。しかも魚介も織り交ぜ旨味をたっぷりと加えている。合わせる麺はパスタを思わせるモチモチとした極太麺で、スープとの絡みも申し分ない。

洋食シェフが作った“和”の濃厚ラーメン「味玉節とんらーめん」(780円)


臭みのない自慢のスープには、豚骨のほかカツオやサバ節、煮干し、昆布、シイタケなどの旨味がたっぷり。タレには青葉区柏木にある「横山味噌醤油店」の醤油を使用している。【ラーメンウォーカー編集部】

この記事の画像一覧(全10枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る