神奈川で食べられる!世界の正月メニューで新年を祝おう

横浜ウォーカー

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フェーヴと呼ばれる小さな陶器の人形が入った、鎌倉の「ビゴの店 モン・ペシェ・ミニョン」の「ガレット・デ・ロワ」は5号(2,100円)から(C)KADOKAWA


正月というと日本ではおせちとお雑煮が一般的だが、海外ではお菓子やメニューなど、新年のお祝いメニューも多彩。神奈川でもここ最近ポピュラーになりつつあるフランス、スリランカ、ロシアの3国を代表するおめでたいメニューを紹介!

“王様のお菓子”と言われる、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」で新年の運試し


フランスの伝統菓子として有名な「ガレット・デ・ロワ」とは、パイの中にフェーヴと呼ばれる小さな陶器の人形が入っているパイだ。切り分けた時にそれが当たった人が王冠をかぶり、みんなから祝福を受けることで一年を幸せに過ごせると言われている。

どんなフェーブが入っているのかはお楽しみ!(C)KADOKAWA


【写真を見る】ガレット・デ・ロワ協会主催コンテスト準優勝者のシェフが在籍する「ビゴの店 モン・ペシェ・ミニョン」(C)KADOKAWA


鎌倉の人気ベーカリー「ピゴの店 モン・ペシェ・ミニョン」では、2018年1月3日(水)~31日(水)の間、2016年にガレット・デ・ロワ協会が主催するコンテストで準優勝に輝いたシェフが作る「ガレット・デ・ロワ」を食べられる。5号サイズ(2,100円)から3サイズそろっており、フェーヴの種類もさまざまだ。食べるまでどのフェーヴが入っているのかわからないので、目当てのフェーヴが入っているかどうかも運試しの一環。

甘い米料理?スリランカの「キリバット」


「シナモンガーデン」で月1回実施される「しあわせスペシャルプレート」(2,000円)の中で1月と4月に登場する「キリバット」(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


正月や誕生日などスリランカの祝辞に欠かせない料理「キリバット」。キリはミルク、バットは米の意味で、スリランカ米をココナッツミルクでやわらかく炊き、ひし形に切り分けて食べる。ほんのりとした甘さが特徴で、今までの米の常識が覆る。タマネギや唐辛子などを混ぜたヌルミリスをつけて食べるのが一般的。米の甘さにより辛さが一層増して、食べ応えは十分!

スリランカ人シェフによる家庭料理が楽しめる、南林間の「シナモンガーデン」(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


スリランカ人シェフが営む「シナモンガーデン」では、スリランカの家庭料理が楽しめ、「キリバット」は月1回実施しているサンデーランチの「しあわせスペシャルランチプレート」(2,000円)の中で、1月と4月に実施している。新年のお祝いに食べてみよう!

これからは餃子もお祝いの時に!ロシア風の水餃子「ペリメニ」


横須賀市の「火の鳥」で食べられる、ロシア風の水餃子「ペリメニ」(15個入り、750円)(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


シベリア地方の郷土料理「ペリメニ」。具は挽き肉や野菜のみなどさまざまで、バターやサワークリーム、酢などで食べる。元々正月などのめでたい席で食べられていたが、最近のロシアでは手軽に食べられるファストフードとして身近になってきたメニューだ。

壺焼きシチューが人気のロシア料理店「火の鳥」(C)KADOKAWA 撮影=宮川朋久


ロシア料理店「火の鳥」では、醤油を使用するなど日本人向けにアレンジされており、バターのコクを感じるまろやかな味わいが人気だ。具は豚挽き肉やキャベツ、ニラなどで、自家製の皮はもちもちした食感だ。15個で750円とたくさん食べられるのもうれしい。壺焼きシチューも店の大人気メニュー。

2018年は、各国のおめでたい料理でハッピーな一年の始まりを過ごしてみるのもいいかも!

【横浜ウォーカー】

編集部

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