但馬牛への情熱が深すぎる!「道の駅 山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷」はオープン3か月でリピート続出
関西ウォーカー
湯村温泉や山陰海岸ジオパークで知られる兵庫県新温泉町に17年9/21オープンしたのが「道の駅 山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷」。但馬牛が味わえる「たじま屋食堂」や十割そばが人気の「春来そば てっぺん」といった飲食店を完備。直売所では但馬の海&山の幸などが大充実し、早くも人気を呼んでいる。
お得な但馬牛グルメに、早くもリピーターが続出!
「以前から農産物や加工品を提供する場が欲しいという、地元の声が多かったんです」と駅長の中井洋祐さん。新温泉町初の道の駅として、やはり“但馬ブランド”にこだわりたい。そこで目を付けたのが但馬牛だ。
実は但馬牛の証明書を発行するには、生後28~60か月など厳しい条件が必要。だが、この周辺は但馬牛の繁殖農家が多く、“経産牛”と呼ばれる繁殖を終えた但馬牛を食材として利用している。但馬牛に加え、この経産牛を仕入れることで、市価より格安で提供することに成功したのだ。証明書こそないものの、味は正真正銘の但馬牛。
「オープンして3か月ほどですが、『おいしかった』とリピートされるお客様もいらっしゃいます」。4月ごろからは、海の幸のグルメも本格的にスタートするそうだ。
峠の名店の味を気軽に「春来そば てっぺん」の十割そば
但馬牛以外にも山陰の味覚にこだわる。「春来そば てっぺん」は、地元・春来峠の名店「そば処 春来てっぺん」の姉妹店。そば粉100%の十割そばは風味豊かで、打ち立てが味わえる。「十割手打ち蕎麦定食」(1,590円)は、地元野菜の天ぷらやかやくご飯がセットに。
約60(1/28時点)の農家や加工業者の商品がそろうのが直売所。精肉店や地酒コーナーも要チェックだ。
取材ライターはここに注目!
「地元の野菜や海&山の幸の加工品など但馬のみやげ物がそろう直売所。その一角にあるお酒コーナーに注目。ここにそろうお酒は、隣町・香美町にある『香住鶴』という、創業1725年の老舗酒蔵のものばかり。松葉ガニや但馬牛などに合う酒造りを目指した酒で、しっかりとした旨味におだやかな香り、喉越しのよさの三拍子そろった酒と人気。この時期は新酒も多いので、お酒に興味のある人はチェックを!」
スタッフが自腹で買う! 自慢の一品はこの3つ!
スタッフの村尾七瀬さんが、自分でも購入する自慢のみやげ品を教えてくれた。「地元の酒蔵『香住鶴』さんのお酒がそろっています。春はホタルイカがこのあたりは有名で、お酒のアテにもピッタリ!」
「道の駅 山陰海岸ジオパーク 浜坂の郷」住所:兵庫県美方郡新温泉町栃谷57 電話:0796-80-9010 時間:9:00~19:00※施設により異なる 休み:なし ※情報は関西ウォーカー2018年2月6日発売号より【関西ウォーカー編集部】
森田周子
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