"桜の遊歩道"半木の道を歩いて、眺めて、京都の春を満喫!

関西ウォーカー

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京都の鴨川沿い、半木(なからぎ)の道は、春になると約70本の桜が約800mに渡り咲き誇る。花すだれのトンネルをくぐりながら歩いたり、対岸から全景を眺めたり、思い思いに桜を楽しもう。散策の後に立ち寄りたい、そば料理店と和菓子店もご紹介。<※情報は『関西から行く!奇跡の絶景桜(2018年2月23日発売号)』より>

ベニヤエシダレザクラのトンネルが続く半木の道


鴨川の北大路橋と北山大橋の間、東側堤防上にある散策路・半木の道。隣の「京都府立植物園」の地に、神木が流れ着いたため「流木神社」と呼ばれる社があったが、繰り返される洪水で流されることを嫌って名称を「半木神社」に変更したことから、この道も「半木」という名になったそう(諸説あり)。1972年からは環境保全の活動を行う「京都鴨川ライオンズクラブ」の手によってベニヤエシダレザクラなどが植樹され、現在では約800m続く道沿いを美しく染め、薄紅色の花すだれのトンネルをくぐりながら散策を楽しめるように。

満開のベニヤエシダレザクラなどが頭上をおおう。川沿いから見上げても美しく、鴨川のせせらぎと桜を楽しめる


道沿いには歩行者専用の道もあり、陽射しで透き通る桜の花びら越しに鴨川を望む、ここならではの景色が眺められる。見事に咲き乱れる桜の下や鴨川沿いを歩いたり、対岸に渡って全景を眺めたりと、好みの春景色を探してみよう。

【画像を見る】対岸からは半木の道全体の桜を眺められる。北山大橋や北大路橋から両岸を眺めても美しい


【桜DATA】見ごろ:4月上旬〜中旬 ベストタイム:10:00ごろ(週末は観覧客で混雑するため、のんびり観覧するなら午前中の到着を。人が多い場合は対岸から眺めるのもおすすめ) 本数:約70本 品種:ベニヤエシダレザクラ、ベニシダレザクラなど

■半木の道<住所:京都市左京区鴨今井町 時間:観覧自由 休み:なし 料金:観覧無料 駐車場:なし>

「五‐いつつ」で料亭仕込みの絶品そばと料理に舌鼓


手打ち蕎麦と鯖寿司のセット1830円


地下鉄北大路駅より徒歩16分、京都の老舗料亭「和久傳」がプロデュースする、本格的なそばと料理が楽しめる店。料亭の上品な雰囲気と一品料理、そして繊細な風味のそばをリーズナブルに堪能できる。季節ごとのそばも人気が高い。

セットのそばはプラス1000円で鴨なんばん蕎麦に変更可。たっぷりのネギと鴨肉は、優しいダシと好相性



大きなL字型カウンターが特徴の和モダンな店内


1階は和久傳自慢のお菓子「西湖」や、弁当などを販売するスペース。2階で五-いつつの料理が味わえる。

■蕎麦と料理の店 五-いつつ<住所:京都市北区紫野雲林院町28 電話:075-494-0500 時間:11:30~15:30(LO15:00)、17:30~22:00(LO21:00) ※そばが売切れ次第終了 休み:木曜 座席:16席 タバコ:禁煙 駐車場:なし>

たっぷりのクリームがたまらない!「朧八瑞雲堂」の生銅鑼焼


地下鉄北大路駅より徒歩22分、柔らかいこしあんをわらび餅で包んだ銘菓「おぼろ」が大人気の和菓子店。売切れ必至の生銅鑼焼は、生ホイップクリームとあんをはさんだビッグサイズ。さっぱりとした甘さで人気。

厚さがなんと約6㎝という、たっぷりクリームが大人気の生銅鑼焼1個340円。春限定のさくら(手前)や抹茶(奥)など種類も豊富にそろう


テイクアウトのみ。週末には行列ができるほどの人気


■朧八瑞雲堂(おぼろやずいうんどう)<住所:京都市北区紫竹上竹殿町43 電話:075-491-6011 時間:9:00~19:00 ※売切れ次第終了 休み:火曜 駐車場:なし>【関西ウォーカー編集部】

編集部

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