元横浜ベイスターズの下園選手がプロデュース!ヘルシーな馬肉料理専門店が元町にオープン

横浜ウォーカー

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元プロ野球選手のこだわりが光る馬肉料理と銘酒を味わう


元横浜DeNAベイスターズの下園さんが店に立つ(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


2018年3月26日、横浜の元町に馬肉料理専門店「桜馬(さくらば)」がオープンした。こちらは、横浜DeNAベイスターズの外野手として活躍した人気選手、下園辰哉さんがプロデュースする店だ。

店舗は元町商店街の近く、川沿いの裏通りにある(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


下園さんは引退後、縁あって馬肉や馬油製品を扱う横浜の企業「Diara(ディアラ)」と出合い、就職。馬肉はローカロリーながら栄養価が高いことで知られているが、下園さんは選手時代にその効能をよく知らなかったことからあまり口にせず、ちょっぴり悔しい思いをしたそう。そこで馬肉のすばらしさをもっと広めたいと、元町に馬肉料理専門店をオープンさせた。

会津産の新鮮な馬肉料理と福島県末廣酒造の日本酒を


下園さんは調理も担当する(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


主役の肉は、日本で馬肉の名産である会津産のものを使用。鮮度が命の馬肉は毎朝現地から直送され、注文が入ってからスライスする。「桜ユッケ」(1,058円)など多彩にそろう馬肉料理の中で、ぜひ味わいたいのがネギやしらたきなどがたっぷりの「すき焼き」(1人前1,944円)だ。生でも味わえる上質な肩ロースなので、割り下にさっとくぐらせるだけでOK。濃厚で旨味のある「押木養鶏場」(茨城県)の卵につけて食べよう。

【写真を見る】店のイチオシメニュー!馬肉の「すき焼き」(1人前1,944円、写真4人前)(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


また馬肉料理の代表格・馬刺しも外せない。イチオシは、ロースやひれ、たてがみの「三点盛り」(1,620円)で、会津では一般的な「うま辛味噌」や九州の甘い醤油で食べよう。

新鮮な馬刺しももちろん味わえる。「三点盛り」(1,620円)(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


さらに、馬の旨味を引き出した「炙り ハラミ」(1,706円)も下園さんこだわりの1品だ。馬肉料理をフルコースで堪能したいなら、桜ユッケや馬刺しなど8点で構成されたお得な「桜馬コース」(5,400円、1人からOK)がおすすめ。

ジューシーな赤身肉を堪能できる「炙り ハラミ」(1,706円)(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


お供には、横浜ベイスターズの元監督・中畑清さんの同級生が営む福島県「末廣酒造」の日本酒を。下園さんは馬肉に合う日本酒をと自ら酒蔵へ出向き吟味したそうで、全国新酒鑑評会で5年連続金賞受賞した「玄宰(げんさい)大吟醸」(1合2,160円)を用意。フルーティかつすっきりした味わいで、馬肉料理の味をぐっと深めてくれる。

「玄宰(げんさい)大吟醸」(1合2,160円)など厳選された日本酒と一緒に味わおう(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


和モダンのシックな内装にも注目


料亭を思わせる和の装いのエントランス(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


入り口の飛び石を抜け、歩を進めると迎えるのは、京都にある町家をイメージした和モダンの空間。

オープンキッチンのカウンター(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


カウンターのほか、テーブル席が1つあり、落ち着いて食事が楽しめる。また、ノーチャージの個室も1つあるので、ゆっくり食事したい場合は利用しよう。

グループでの会食にぴったりの個室も(C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


現在、格闘家やスポーツ選手の育成のための馬肉も提供しているという同店。もしかしたら横浜DeNAベイスターズの選手に遭遇できるかも⁉【取材・文/中沢文子、構成/奥村沙枝奈、撮影/奥西淳二】

奥村沙枝奈

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