旬のイカや絶景を求めて!佐賀・唐津&呼子の欲張りドライブスポット5選

九州ウォーカー

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福岡・天神から車で60分。佐賀県・唐津は日帰りドライブ圏内だ。呼子名物・イカの活き造りはもちろん、一年で最も美しい姿を見せる棚田など、4、5月の唐津は見どころ満載!

呼子のイカ活き造りの発祥の店「呼子 お魚処 玄海」


「呼子 お魚処 玄海」の「いかの活き造り」(1人前2160円)。ケンサキイカは、呼子のイカのなかで最も透明度が高く、活き造りを代表する品種だ


創業は1969年。呼子のイカ活き造り発祥の店「呼子 お魚処 玄海」。名物「いかの活き造り」(1人前2160円)には、呼子のイカのなかで最も透明度が高いケンサキイカを使う。身が厚く上品な甘さがあり、4月からは特に食べごろだ。GW中の5月1日(火)~6日(日)は予約不可なので、早めの来店がおすすめ。

【写真を見る】「呼子 お魚処 玄海」では、18個もの生けすがズラリ


[呼子 お魚処 玄海]佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦508-3 / 0955-82-3913 / 11:00~20:00、火曜~16:00※5/1(火)は~20:00(LO各1時間前) / 無休

漁協直営だから鮮度抜群!「呼子台場みなとプラザ 大漁鮮華」


「呼子台場みなとプラザ 大漁鮮華」では、精肉や総菜、地元の特産品なども並ぶ


昨年のGWは3日間で2500貫売れたという「寿司」(1貫70円)など、捕れたての鮮魚や水産加工品が充実する。2016年に東京で開催された「Fish-1 グランプリ」でグランプリを獲得した「凍結剣先イカオイル漬」(340円)も販売中。

「呼子台場みなとプラザ 大漁鮮華」購入した食材を持ち込めるBBQコーナー



[呼子台場みなとプラザ 大漁鮮華]佐賀県唐津市呼子町呼子1740-11 / 0955-82-3331 / 9:00~18:00(BBQ最終受付16:30) / 不定休

一年で数週間だけの夕焼けは絶景「浜野浦の棚田」


「浜野浦の棚田 」。水平線に沈む夕日が水田と海面を美しく照らし、あたり一面がオレンジの光に包まれる


田んぼの水張りが行われる4月下旬~5月中旬がベストシーズン。大小283枚もの水田が織りなす棚田を、オレンジ色の夕日が染め上げる光景は圧巻だ。あぜ道との陰影も幻想的だ。

「浜野浦の棚田」。国道204号沿いに展望台があり、恋人の聖地にもなっている


[浜野浦の棚田]佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦 / 0955-51-3007(玄海町地域振興会) / 終日

レトロ建築を巡る「旧高取邸」


「旧高取邸」。アールヌーボー調のシャンデリアが下がる洋間


杵島炭鉱などの炭鉱主として名高い高取伊好の邸宅「旧高取邸」。約2300坪もの敷地面積を誇り、和の空間の中に洋間を造り、能舞台を設けるなど、建設された1905年当時は異彩を放つ住宅だった。

「旧高取邸」。座敷に仕組まれた能舞台が現存するのは国内唯一と言われている。国指定重要文化財


[旧高取邸]佐賀県唐津市北城内5-40 / 0955-75-0289 / 9:30~17:00(最終入館16:30) / 月曜(祝日の場合翌日)休み

赤いレンガと白い花こう岩の外観が美しい「旧唐津銀行本店」


「旧唐津銀行本店」。故郷である唐津に残る唯一の辰野式建築物。赤い煉瓦と白い花こう岩を組み合わせた外観が辰野式の特徴だ


東京駅丸の内駅舎、日本銀行本店などを設計し、日本の建築学の基礎を築いた辰野金吾が手がける。1912年に完成、2008年から3年の歳月をかけて修復された。館内は自由に写真撮影OK。

「旧唐津銀行本店 」。銀行の窓口の配置もそのまま


[旧唐津銀行本店]佐賀県唐津市本町1513-15 / 0955-70-1717 / 9:00~18:00 / 無休

九州ウォーカー編集部

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