<福岡うどん愛>29種の豊富なうどんとお得なセットで学生が多く集う「うどん髙浜や」

九州ウォーカー

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2018年4月にオープンした「うどん髙浜や」(福岡市早良区)は、細くコシのある麺と独自にブレンドされたダシが特徴。少しでも多くの人に知ってもらうため、開店後1か月間は1日も休まなかったという。その結果、福岡歯科大学近くに店舗を構えたおかげで、オープン日からほぼ毎日来店する学生の常連も増えてきている。

丁寧に仕上げられた透明度の高い麺は、コシも抜群!


「揚げなすとひき肉ぶっかけ」(冷・750円)。暑い季節でもスルッと食べられる


これからの季節は、サラリと食べられるぶっかけうどんがオススメ。「髙浜や」では8種を用意し、温と冷から選べる。なかでも揚げナスと甘辛いひき肉がたっぷりのり食欲をそそる「揚げなすとひき肉ぶっかけ」(冷・750円)は、暑い日こそ食べたい店主自慢の一杯だ。

店主の髙浜さんは、豊前裏打会である「うどん和助」で10年間修行した実力派。麺は一度寝かせることで透明度を高めている。「匂いで発酵具合と美味しい麺に仕上がるタイミングが分かる」という髙浜さん。注文が入る度に麺切りをして茹で上げるので鮮度も抜群。

温かい麺は2分、冷たい麺の場合は4分半ほど茹で、冷水でキュッと締める


指先で確かめながら茹でた麺は、ツルッとした喉越しが気持ち良い。さらに、昆布、カツオ、ウルメ、サバから抽出した優しい風味のダシとよく絡む。同じダシで作る「ごぼう丼」や「そぼろ丼」などの丼物は、ミニうどん付きのセットで650円~と学生に人気だ。

子供から大人まで幅広く愛されるうどん店に


【写真を見る】「具だくさんうどん」(700円)。器に立てかけるように盛りつけられた天ぷらが豪快!


「具だくさんうどん」(700円)は、その名の通りエビ天やゴボウ天、甘く煮た肉など具材がたっぷり。真ん中に落とされた温泉玉子を割ると、まろやかさがプラスされ、また違った味が楽しめる。

「ミニそぼろ丼」(300円)。黄身のねっとり感と甘辛いそぼろがマッチ


また、天ぷらの盛り合わせ(500円)やビール、焼酎(450円~)もあり、一杯飲んで帰宅するサラリーマンも多い。「夏に向けて新メニューも展開していく予定です。まだまだこれからですが、地元に根付いた店にしていきたいですね」と髙浜さんは笑顔で話す。

5人まで座れる仕切りのあるテーブル席とカウンターが並んだ明るい店内


髙浜さんの母校の書道の先生が店名を書いた看板が目印


九州ウォーカー編集部/文=井上千裕(シーアール)、撮影=高尾正秀

井上千裕

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