迫力ある涼スポット!名古屋から1時間以内で行ける愛知・岐阜の絶景滝4選
東海ウォーカー
水しぶきが大迫力の滝は、“涼”を感じられる夏のお出かけ先にぴったり!実際には見たことがないという人も、今年の夏は少しだけ足を伸ばして雄大な自然を味わおう。
養老の滝|親孝行の伝説が息づく奇跡のパワーを感じよう!
岐阜県養老町にある「養老の滝」は、親孝行の思いが、滝の水を酒に変えたという「孝子物語」の奇跡の言い伝えが残る滝。養老公園内にあり、約40分かけて園内散策をしながら滝を目指すルートのほかに、滝専用の駐車場に車を止めて気軽に楽しむ方法もある。
養老の滝を堪能したら、広大な養老公園内で遊ぼう!2018年8月31日(金)までは、養老サイダー早飲み大会などの催しが満載の「滝まつり」も開催中だ。
八曽滝|清流が流れ落ちる修験の場
八曽国有林の湧き水でできた湿地帯が水源で、ヒノキ林や雑木林に囲まれた、手付かずの自然の中にある「八曽(はっそ)滝」(愛知県犬山市)。かつては修験者の修行の地であり、山伏の滝とも呼ばれた。平成の名水百選にも選定された清らかな流れに癒されるだろう。
滝がある八曽自然休養林は天然林が茂る緑豊かな森。水遊びできる浅瀬やBBQスポット、パノラマ展望台などもあり、楽しみ方はさまざまだ。
竜吟の滝|せせらぎを歩き7つの滝巡り
「竜吟(りゅうぎん)の滝」(岐阜県瑞浪市)とは、竜吟峡を流れる不動川にある7つの滝の総称。高さ16mの「一の滝」をはじめ、川沿いに続く大小趣の異なる滝を巡ることができる。滝がある竜吟の森には竜吟湖や水晶山もあり、ハイキングスポットとして人気だ。
竜吟峡の入口、「一の滝」から約160mの場所には、「瑞浪市自然ふれあい館」がある。館内には無料で利用できるボルダリング施設があり、汗をかいた後に、滝を見て涼むというのもよさそう。
お軽の滝|美しい娘の故郷愛が宿る滝
岐阜県恵那市にある「お軽(かる)の滝」は、恵那市の最南端、愛知県と接する串原地区に点在する7つの滝の一つ。天保のころ、干ばつに苦しむ村を救いたいという娘・お軽の願いが大雨を降らせたと伝わる。
「お軽(かる)の滝」のすぐ下には、全国公募によって名付けられた「幸呼(さちこ)の滝」もある。2つの滝が連なって流れる様子は、さらに迫力満点だ!
東海ウォーカー編集部
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