堺雅人「プーさんの言葉にハッとさせられる」 映画『プーと大人になった僕』大阪舞台挨拶

関西ウォーカー

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『プーと大人になった僕』の特別試写会が大阪ステーションシティシネマで行われた


世界的人気キャラクター「くまのプーさん」の初の実写映画『プーと大人になった僕』が9月14日(金)より全国公開される。それに先駆け9月11日(火)大阪ステーションシティシネマで特別試写会が行われた。日本語吹き替えで大人になったクリストファー・ロビン役を務めた堺雅人が登場。堺はプーさんのぬいぐるみを抱きかかえて登壇した。

堺雅人はプーさんのぬいぐるみを持って登場


日本語吹き替えに初挑戦だった堺は「前から興味があったので、今回お話が来たときは二つ返事で引き受けました。けど、実際やってみると難しい」と苦笑い。「クリストファー・ロビン役のユアン・マクレガーさんの英語を聞きながら、台本を見て、口を合わせる。最終的には音響さんにミキサーで誤魔化してもらう…なんてこともしましたけど本職である声優の方はすごい」と改めて痛感したという。しかし、鑑賞時にはそういう努力を感じることはしないでほしいという。「吹き替えはユアンさんの芝居に集中して見てもらうためであって、存在を消して見てもらうのが最高の喜び」と話した。

日本語吹き替え初挑戦の堺は難しかったと語る


本作のクリストファー・ロビンと同じく父親である堺は「ミルンの原作も児童文学だけど、大人が読んでも面白い小説。大人・子どもということをあまり考えずに見てほしい」と呼びかける。「プーさんは可愛らしい姿だけれど、お坊さんのようにどこか抜き差しならないような、そんな雰囲気がある。本作でそんなプーさんの『何もしないのが大事』という言葉にハッとさせられた。仕事や家庭で忙しい大人がこんな言葉でハッとさせられ、ゆったりとした時間を過ごすのがこの映画の楽しみ」だと紹介した。

大人になったクリストファー・ロビンとプーが再会©2018 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.


さらに「『何もしないことが最高の何かに通じている』なんて演技にも通用しそうな言葉で、もし大先輩の山崎努さんが言うとすごい含蓄がありそうですね」と笑いを誘った。

桜井賢太郎

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