深紅に染まる京都・永観堂で紅葉狩り!狙い目の時間帯は?

関西ウォーカー

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

浄土宗西山禅林寺派の総本山で、空海の弟子・真紹が藤原関雄の山荘を譲り受け、尊像を安置し真言宗の道場としたのが永観堂のはじまり。「みかえり阿弥陀」として有名な本尊の阿弥陀如来立像など、多くの寺宝を所蔵する。

永観堂で一番大きな建築物で、境内のほぼ中央に位置する御影堂が色とりどりの紅葉で彩られる


近年では紅葉名所としても知られ、「モミジの永観堂」と称されるほど。イロハモミジ、オオモミジなど約3000本の木々が、境内一帯を深紅に染め上げる。

なかでも、水面にカエデやイチョウが映り込む放生池は必見。また、石畳の道には優しい光がともる灯籠が並び、ロマンチックな雰囲気に。11月中旬~下旬が紅葉の見頃だ。

【写真を見る】ライトアップによって浮かび上がる多宝塔と紅葉は、幻想的な雰囲気!夜間に多宝塔は拝観できないので、遠くから眺めよう


さらに、11月7日(土)~12月6日(日)にはライトアップを実施(17時30分~21時、最終受付20時30分、拝観料600円)。紅葉が闇夜に浮かび上がる、幻想的な光景を堪能できる。

おでかけ前に混雑状況を確認!


多くの名所を有する京都でも、ひと際有名な紅葉スポットである永観堂。週末の夜間拝観は混雑が予想されるため、ゆっくり楽しみたい場合は平日に訪れるのがおすすめだ。狙い目の時間帯や所要時間もチェックして、賢く混雑を回避しよう。

■行く時期のベストは?:京都の紅葉のなかでも一、二を争う名所なだけあり、毎年多くの人が訪れる。それだけ美しい紅葉が楽しめるので、ピークを迎える11月下旬に訪れたい。

■行く時間のベストは?:昼の拝観とライトアップで入替が行われるため、夜間の開門時間となる17時30分には、すでに受付を待つ長蛇の列が。17時前には到着して開門を待とう。

■観賞の所要時間は?:決められたルートがなく、ある程度自由に拝観できるので所要時間にはバラつきが。くまなく境内を巡るなら60~90分は時間が必要。

■ベストなアクセス方法は?:バスまたは徒歩でのアクセスとなるが、バスは紅葉時期に渋滞が多く、到着時間がズレることも。少しでも早く到着したい場合は徒歩が確実!

新型コロナウイルス感染症防止対策

・(アルコール等)消毒液を設置
・換気の徹底
・観覧者のマスク着用を義務
・アクリル板・ビニールカーテン等の仕切りを設置
・従業員・スタッフの手洗い・消毒を徹底
・従業員・スタッフのマスク着用
・社会的距離(ソーシャルディスタンス)確保の施策
・三密回避の呼びかけ
・くつ袋配布の廃止
・くつ袋持参の呼びかけ実施

水梨かおる

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

この記事で紹介しているイベント

この記事の画像一覧(全6枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!2024年の桜開花予想はこちら

ページ上部へ戻る