長崎から福岡にぬける九州周遊旅!「サンカク旅」で最高の旅行プランを立てよう

東京ウォーカー(全国版)

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長崎「ハウステンボス」のアンブレラストリート


ちょっと気が早いですが、春休みにどこに行こうか迷っている人にオススメの旅先の1つが、潜伏キリシタン関連遺産が世界文化遺産に登録されるなど、話題の観光地となっている長崎。

ジェットスターを利用すれば、東京(成田)から長崎までなんと片道5990円(諸条件の適用あり)からと、手頃な運賃で出かけられるのが魅力です。そのジェットスターが、新サービス「サンカク旅」九州編をオープンしました。

「サンカク旅」とは、行きの到着空港と帰りの出発空港を別にした、LCCジェットスターだからできるおトクな周遊旅のこと。ジェットスターは、2018年9月の長崎路線の開設で、九州7県中6県に就航。九州エリアの路線数・便数は国内LCCで最多です。

この6県を組み合わせることで、九州周遊の旅の選択肢が拡大。もっと気軽に、そしてよくばりに、九州の旅を楽しめるよう、「サンカク旅」と称して九州エリアの周遊旅のコツを発信します。

今回は、長崎から入り福岡から帰ることで、別の文化圏に触れられ、美味しいグルメやインスタジェニックなスポットをたくさん体験できる「サンカク旅」(2泊3日モデル)の魅力をご紹介します。

Day 1


旅の出発は成田空港から。

ジェットスターでは国内のLCC初の便利なモバイル搭乗券を導入しているので、公式アプリ等で事前にチェックインを済ませ、さらに手荷物をコンパクトにまとめて機内持ち込みにすれば、チェックインカウンターに並ぶことなくそのまま搭乗口に直行できるんです。

そして搭乗口でスマートフォンやスマートウォッチのQRコードを読み取ってもらえば、スムーズに搭乗できますよ。

ジェットスターでは国内のLCC初の便利なモバイル搭乗券を導入


▼1899年創業 老舗の「長崎四海楼」でちゃんぽんを味わう

老舗の「長崎四海楼」でちゃんぽんを味わう


長崎で絶対食べておきたい名物「長崎ちゃんぽん」。明治32年創業、ちゃんぽんの生みの親「長崎四海楼」は創業時からの元祖の味が、地元の人をはじめ多くの人に愛されています。

秘伝のスープが病み付きになる「長崎四海楼」の至極の一杯


ちゃんぽんは、豚肉や新鮮な野菜、魚介類などを入れてあっさりとさせながらも旨味がぎゅっと詰まった秘伝のスープが病み付きになる至極の一杯。

こちらではちゃんぽん同様「皿うどん」も名物です。太麺、細麺の2種類がありますが、ちゃんぽんと食べ比べるなら強火でパリパリに焼いた「細麺」がおすすめ。ソースを絡めるとさらにコクが増して、またひと味違った味わいに!

ちゃんぽん、皿うどんどちらも堪能したい!という人にはコース(1名1890円〜)がオススメ。元祖の味を堪能した後は、館内の「ちゃんぽんミュージアム」(入館無料)を楽しむのもお忘れなく。

▼グラバー園

幕末の暮らしを体感できる人気スポット「グラバー園」


幕末期に国際貿易港として栄えた長崎には、多くの外国人貿易商たちが暮らしていました。そんな彼らの邸宅や、当時の暮らしを体感できる人気スポットが「グラバー園」です。中でも貿易商のひとり、トーマス・グラバーが暮らした「旧グラバー住宅(旧グラバー邸)」は世界遺産にも登録され、長崎の観光スポットとして外せない場所になっています。

トーマス・グラバーが暮らした「旧グラバー住宅(旧グラバー邸)」は世界遺産にも登録された人気スポット


老舗のカステラ店が立ち並ぶゆるやかな坂を上ると一際目をひく洋館が。一歩敷地に足を踏み入れると異国情緒あふれる建造物や庭園に心奪われます。

グラバー園を訪れたら、見つけると恋が叶うといわれる「ハートストーン」探しを体験しましょう。敷き詰められた石の中にハートの形をした石が2つあり、「触れると恋が叶う」「2つ見つけると良いことがある」などの伝説が。フォトスポットとしても大人気のスポットです。

▼長崎新地中華街

日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街」


横浜、神戸に並ぶ日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街」。

老舗の人気店でゆっくり中華料理に舌鼓を打つもよし、名物の角煮まんや豚まんを食べ歩きするもよし。日本にいながら、本場中国の本格的な料理を楽しむことができます。

ここでは地元ならではのおいしいちゃんぽんを食べられるとあって、地元の人はもちろん、観光客が絶えません。横浜や神戸に比べてエリアがミニマムな分、四季折々の行事は町ごとに熱い一体感が生まれるのだとか。

秋の中秋節では黄色の満月燈籠、冬のランタンフェスティバルでは赤色のランタンに彩られ、異国情緒漂う幻想的な世界に生まれ変わります。

▼秋月

ガーデンテラス長崎ホテル&リゾートにあるレストラン「秋月」


ガーデンテラス長崎ホテル&リゾートにあるレストラン「秋月」。長崎産の新鮮な野菜を中心に、シェフがこだわった四季折々の創作料理を楽しむことができます。コース料理(6480円〜)は5種類。口の中でホロホロととろける壱岐牛も楽しめますよ。

人気の理由は、料理と共に味わえる格別の眺望。高い建物が一切ない開けた景色の先には、長崎港や稲佐山を見渡すことができます。特に夜景がきれい!天気がいい日には月もくっきり見えますよ。まさに「大人のリゾート」。デートや特別な日に訪れたいレストランです。

Day 2


▼海に近い駅で有名な千綿駅でレトロ気分を満喫

JR大村線の千綿駅でレトロ気分を満喫


海の近さとレトロな雰囲気で人気の「千綿駅」は、1928(昭和3)年に誕生しました。数段の階段を上ると目を見張るほど圧巻の大村湾のパノラマが広がります。サンセットの時間は必ず見にいくという地元の人もいるのだとか。

平成に入り改装されたものの、誕生当時の風情を残すために古材を使い、部品の一部を展示するなどして今のレトロな駅舎となったそう。

まるで昭和にタイムスリップしたかのような「千綿駅」


郵便ポスト、切符入れ、木製の机やベンチ椅子などの小物が、まるで昭和にタイムスリップしたかのような、映画のワンシーンを切り取ったかのような気持ちにさせてくれます。

▼湧き水カフェ・風水庵

知る人ぞ知る隠れ家カフェ「湧き水カフェ・風水庵」


青々と茂った草木と木漏れ日にマイナスイオンを感じながら、ハイキング気分で小道を進んでいくと、雰囲気のある古民家が。龍頭泉のひとつ蓮花淵が目と鼻の先に位置する、「湧き水カフェ・風水庵」は、知る人ぞ知る隠れ家カフェです。

毎朝新鮮な地元野菜を道の駅で購入するため、毎日違うメニューが楽しめます。時間に余裕を持って、滝つぼに流れる水の音を聞きながらのんびりくつろいでください。

滝つぼに流れる水の音を聞きながらくつろげる「湧き水カフェ・風水庵」


気付いた時には思わず深呼吸を繰り返しているはず。湧き水を使って鉄瓶で沸かすコーヒーや、数々の賞を受賞している長崎県産の彼杵茶(そのぎちゃ)を使ったこだわりケーキも人気。地元の人の憩いの場所にもなっています。

▼ハウステンボス

1日では遊び尽くせないオンリーワンのテーマパーク「ハウステンボス」


1日では遊び尽くせないオンリーワンのテーマパーク「ハウステンボス」。なんとモナコ公国と同じ広さの敷地なのだそう。

「みんなに喜んでもらえるものをつくる」というコンセプト通り、「やってみたかったこと」が叶うハウステンボスは日本一のVRテーマパークでもあり、ジェットコースターをはじめ、たくさんのアトラクションが揃っています。

年間を通して一番人気なのは、仮面舞踏会パーティ。仮面とマントを身につけて思い思いに踊ることができるユーニークなイベントです。

また、思わずSNSにアップしたくなるフォトジェニックなスポットも多数。一年中楽しめる花の祭典や、ハウステンボスを代表する3連風車、アンブレラストリートの写真撮影はマスト。

昼と夜で楽しめるものが違うので、おすすめは開園と同時に入り、丸1日過ごすこと。夜のプロジェクションマッピングや観覧車からの夜景は圧巻です。

Day 3


▼白糸の滝

糸島の人気スポットとして古くから親しまれる「白糸の滝」


糸島の人気スポットとして古くから親しまれているのが「白糸の滝」。ネーミング通り、まるで白い糸をひくかのように真っ白く流れる水しぶきが圧巻です。数メートルの距離まで近づくことができ、その迫力を肌で感じることができます。

滝に近づけば近づくほど気温が下がり、夏場は避暑地としても人気が高いそう。近年はインスタ映えスポットとしても人気急上昇。その迫力を収めようとカメラを手にする人で賑わっています。

また、白糸の滝直下ではヤマメ釣り(1竿2000円)ができるほか、夏場(5〜9月)は流しそうめんを楽しむこともできます。

▼伊都 安蔵里

築160年の醤油蔵を改装したレストランとセレクトショップ「伊都 安蔵里(いとあぐり)」


糸島にある、築160年の醤油蔵を改装したレストランとセレクトショップ「伊都 安蔵里(いとあぐり)」。どこか懐かしさを感じる建物と薪が積み上がった入り口が印象的です。

糸島産の野菜を中心に使った「伊都 安蔵里」の御膳は全部で5種類


暖簾をくぐり足を踏み入れると、糸島産直の野菜や生産者こだわりの卵、オリジナルの調味料がずらり。食事をする前に思わず足が止まってしまうほどの品数です。

調味料はレストランで提供している御膳にも使われているとあって、お土産人気も高いそう。糸島産の野菜を中心に使った御膳は5種類(数量限定含む)。素材の味そのものの甘みや旨味を存分に感じることができます。

「伊都 安蔵里」の敷地内にあるカフェで食後のコーヒーが味わえる


食後は敷地内にあるカフェでのひとときを。糸島で焙煎された豆を使い、一杯ずつていねいにドリップしたコーヒーが看板メニューです(テイクアウト可)。

▼パームビーチ・ザ・ガーデンズ

糸島・二見ヶ浦のリゾートモール「パームビーチ・ザ・ガーデンズ」


2015年にオープンした糸島・二見ヶ浦のリゾートモール「パームビーチ・ザ・ガーデンズ」。真っ青な海に面したビーチとヤシの木にさんさんと注ぐ太陽が加われば、気分はまるで海外リゾート。ビーチを眺めながら食べたいフォトジェニックなジェラートやドリンク、ビーチサイドには欠かせないサーフショップなど、おしゃれなレストランやアパレル、雑貨店が並んでいます。

糸島や九州の厳選された食材を販売するマルシェも人気。高台にあるお店からビーチに降りると、第2の名物が。若者を中心にフォトスポットとして注目を集めている「天使の羽」がビーチの反対側の壁に描かれています。デートでもファミリーでも楽しめる糸島の新スポットにぜひ立ち寄ってみては。

▼福岡空港から成田空港へ

帰りは福岡市内から車で約10分程度で空港へ。長崎から入って福岡から出る、ちゃっかりよくばりで、美味しいフォトジェニックな旅を満喫していみはいかがでしょうか。

「サンカク旅」利用のコツ


2018年9月にはLCCのジェットスターが東京(成田)-長崎間に就航しました。今回は長崎~福岡のモデルコースでしたが、ジェットスターは福岡、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島に就航しているので、長崎から入って、別の空港から帰る格安の九州周遊旅を楽しむのもオススメ。

パッケージツアーや、ダイナミックパッケージという方法もありますが、宿泊施設等の選択肢が限られることも。LCCのジェットスターなら往復を別の路線にしても航空券はおトクなままです。好きなホテルをチョイスしてもっと自由に旅を楽しんでみては?

ぜひジェットスターで自分らしい旅にカスタマイズして、最高の「サンカク旅」を楽しんでくださいね!【ウォーカープラス編集部/PR】

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