小田原・城下町さんぽで行きたい!立ち寄りカフェ2軒

横浜ウォーカー

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春が待ち遠しい季節だが、実は小田原は、今の時期でもたくさんの花が見られるのが魅力。梅はもちろんだが、冬の花もたくさんあり、小田原城の天守閣周辺を散策するだけで、四季を楽しめるのだ。きれいな水に恵まれたエリアなだけに、おいしい茶店が昔から点在していたとも言われている。そこで、街や花を愛でる城下町さんぽで、プチブレイクにおすすめのカフェを紹介しよう。

お堀端通り「城町カフェ」


ついフラッと立ち寄ってしまいそうな、新しいカフェ(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


小田原城に向かうお堀端通りにある「城町CAFE」。城下町の雰囲気に似合う和の甘味と、現代のオシャレなカフェを融合させた、モダンな雰囲気だ。

小田原食材を使ったスイーツやランチが味わえると、2018年8月にオープンして以来盛況だ。ランチは、おさるのかごや城町おむすび御膳(ドリンク付き、1,000円)など、見た目もかわいらしいメニュー数種類がある。SNS映えのするスイーツは、城町「枡」ティラミス(800円)。中身は抹茶マスカルポーネと抹茶アイスで、食べ進めて行くと中に厳選した豆菓子や白玉が入っている。そのほか、オレンジアイスティー(700円)など、一工夫がうれしいドリンク類も充実。

小田原のウメをかたどった見た目も美しい、城町「枡」ティラミス。詳しい中身は食べてみてからのお楽しみ(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


店頭には厳選した豆菓子、お豆(各380円)の販売も。みやげとしても良さそう(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


フリーWi-Fiや電源が使えるサービスや、城町コンシェルジュが小田原案内や紹介もしてくれるので、散策の途中で立ち寄った際には、街について聞いたりしてもよさそう。

ウッディな空間でのんびりしよう。地ビールなどアルコールの種類も豊富(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


立派なお堀の淵にある「カフェ+バーおほり」


狭い道を通って入り口の階段を登る(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


小田原城の目と鼻の先にある「カフェ+バーおほり」。小田原城の天守閣は見えないが、立派なお堀の様子を眺められる好ロケーションだ。店内は小さく、席数も少ないプライベート空間のような店で、水鳥の姿などを眺めつつ、のんびり過ごすことができる。

【写真を見る】アジアを中心に旅をしていた女性店主の趣味で、アジアンな雑貨が多い店内(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


女性店主の親戚が、同じ場所でやっていた茶店を引き継ぎ、リニューアルの末にオープンさせた。隠れ家のような場所にあり、絶景とともに一息つくことができる。メニューは、手作りのほっこりスイーツとジモトのお茶。甘納豆とゆずのチョコレートケーキ(手前・700円)、小田原産の茶葉・こゆるぎ紅茶(480円)も、散策で心地よい汗をかいた体には染みる味わいだ。

ゆずの風味がふんわりと香るケーキと、こゆるぎ紅茶の相性がいい(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


目の前には、お堀と学橋。明るい光が差し込んで心地よい(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


寒い時期の澄んだ空気とお堀の様子ももちろんいいが、暖かくなる時期は、お堀の周りを彩るようにサクラが咲いている様子も楽しめるという。目の前の「学橋」の朱色と、ピンクのコントラストも見もの。ぜひこの時期にも訪れたい。

店内の大きな窓からは、4月ころにはこんな絶景が広がる写真提供=カフェ+バーおほり


今の時期はウメ、暖かくなったらサクラ…。四季折々の表情をのぞかせる小田原城。季節が変わるたびに訪れて、城下町さんぽとカフェ巡りを楽しもう!【構成・取材・文=濱口真由美、撮影/島本絵梨佳】

横浜ウォーカー編集部

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