<ポッター平井の激推しアイドル!番外編>映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」堀 未央奈(乃木坂46)舞台挨拶レポート

関西ウォーカー

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乃木坂46の次世代エース・堀 未央奈が初主演を務める映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(6月28日全国公開)の先行上映&舞台挨拶が6月17日、大阪ステーションシティシネマで行われ、ヒロインの女子高生・成田初(なりた・はつみ)役の堀未央奈と、初の幼馴染・橘 亮輝(たちばな・りょうき)役の清水尋也が登壇しました。今回は、堀未央奈のコメントを中心に、その舞台挨拶の模様をレポートします。

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』の舞台挨拶を行った堀未央奈


――関西の雰囲気はいかがでしょうか?

堀「さっき楽屋でも、いか焼きを食べさせていただいたんですけど、関西って粉ものがすごく美味しくて、関西の皆さんはギャグに強いというか、めちゃくちゃ面白い方が多いイメージがあります。出身地の岐阜県とも近いので、馴染みの深い地だなぁと思っています」

【写真を見る】観客に視線を向ける堀未央奈


本作は『溺れるナイフ』(2016年)で大ヒットを記録し、一躍その名を世間に轟かせた山戸結希監督の最新作。乃木坂46のMVを手掛けた山戸監督が、その瑞々しい存在感が印象に残った堀を、映画初出演にも関わらず主演に大抜擢!堀は「第22回上海国際映画祭」にて、アジア新人部門・優秀女優賞にノミネートされた。

――堀さんは映画初出演にして初主演ですが、どんな気持ちで撮影に臨まれましたか?

堀「クランクイン前は不安もあったんですけど、撮影が始まると、初ちゃんとして過ごす日々が充実していて、気づいたら不安もなくなっていました。清水くんをはじめ、キャストの皆さんが現場を盛り上げて下さったおかげです」

――大変だったこともたくさんあったと思いますが、特に印象に残っていることは?

堀「毎シーン、撮影の5分前、10分前とかにセリフが変更されて、しかも元のセリフの3倍、5倍ぐらいに増えていて、それを覚えるのが大変でした」

「セリフの変更が大変だった」と語った堀未央奈


――堀さんは、等身大の女子高生・初(はつみ)を演じられて、清水さんは秀才だけど、恋には不器用な亮輝(りょうき)を演じられましたが、それぞれの役を演じて、自分と似ているなと思った部分はありますか?

堀「私自身は今22歳で、物事をはっきり言う、気の強い女性に育ってしまったんですけど、10代の頃は自分の思っていることを言えなかったり、すごく人目を気にしていた時期もあったので、そこは初と重なります。10代の頃の気持ちを引っ張り出して演じていました」

清水「僕は頭脳明晰なところがすごく似ているんじゃないかなと思います」(→観客笑)

堀「ずっと言ってるんです(笑)。本当かどうかわからないから、つっこみづらくて(笑)」

清水のコメントで笑顔を見せる堀未央奈


――堀さんは「第22回上海国際映画祭」にて、アジア新人部門・優秀女優賞にノミネートされました。おめでとうございます。

堀「ありがとうございます!」(→観客拍手)

――最優秀女優賞を受賞されますと、日本人初の快挙となります。どんな気持ちですか?

堀「いやー、でも…人類初でしたっけ?」(→観客笑)

――人類はたくさんいますからね(笑)日本人初です」

堀「やだやだ、恥ずかしい…。私がどうこうとかいうよりも、本当にまわりのキャストさん、スタッフさんあっての初ちゃんなので、『ホットギミック』という看板を背負って、上海のレッドカーペットを歩きたいなと思います」(*6月20日レッドカーペットに参加/6月21日授賞式)

「人類初?」と間違え、恥ずかしがる堀未央奈


――この作品では「不器用な恋」「溶けるような恋」「秘められた恋」という3つの初恋が描かれていますが、この中ではどんな恋をしてみたいですか?

堀「私は、女の子は絶対、溶けるような恋がいいと思います。やっぱり夢があるというか、甘い恋をしたいですね」

――堀さんは今回、3人の男性との恋に揺れ動く女子高生を演じられましたが、今後挑戦してみたい役はありますか?

堀「私は『イニシエーション・ラブ』の前田敦子さんや、『渇き。』の小松菜奈さんのような、小悪魔的な女子を演じてみたいです」

「小悪魔的な女子を演じてみたい」と語った堀未央奈


――おふたりには特に注目してほしいシーンをフリップに描いていただきました。まずは、清水さんから見せて下さい。

堀「(絵を見て)えっ!うま~い!」

清水「電車のシーンです。亮輝と初のじゃれ合いみたいな、微笑ましい感じの、ちょっとキュンキュン要素もあるシーンなので、恋愛映画を撮影している実感がありました」

――それでは、堀さんの注目してほしいシーンはこちらです!

堀「なんかタッチが違うから…これです。公園にて」(→観客から笑いと悲鳴と拍手)

堀未央奈“画伯”の衝撃のイラスト!


堀未央奈“画伯”の衝撃のイラスト!


――悲鳴が上がりましたが(笑)、説明していただけますか?

堀「説明いりますか?」

清水「すごくいると思います(笑)」

堀「亮輝と初が公園で勉強会をするシーンがありまして…」

清水「手、伸びてる?この映画って、特殊能力系?」(→観客笑)

堀「こういうシーンがあるんですよ。この映画は普通の恋愛映画じゃないなって、始まってすぐに感じてもらえると思うんですけど、このシーンは王道だなと思います。亮輝の仕草もポイントですし、初の表情にも注目してほしいです」

それぞれが描いたイラストを手に記念撮影


――最後にメッセージをお願いします。

堀「私が初めて主演を務めさせていただいた作品です。初ちゃん自身が揺れ動きながらも必死に毎日を生きていて、男の子3人も不器用ながら、まっすぐに生きていて、観ていてきっと苦しかったり、辛かったりするところもあると思うんですけど、共感したり、こういう感情とか関係もあるのかなって、いろんなことを感じ取りながら、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします!」

フォトセッションで凛々しい表情を見せる堀未央奈


 山戸結希監督らしい世界観の中で、堀未央奈の女優としての才能を見事に開花させた映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』。是非スクリーンで御覧下さい!

<作品情報>

映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」6月28日(金)公開

映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』スチール画像©相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会


監督・脚本:山戸結希

原作:相原実貴「ホットギミック」(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)

キャスト:堀未央奈、清水尋也、板垣瑞生/間宮祥太朗、桜田ひより、上村海成、吉川愛、志磨遼平、黒沢あすか、高橋和也、反町隆史、吉岡里帆

主題歌:花譜『夜が降り止む前に』(KAMITSUBAKI RECORD)

上映時間:119分

製作:東映/VAP/AOI Pro./ソニー・ミュージックエンタテインメント/小学館/KAMITSUBAKI RECORD/Y&N Brothers/読売新聞社

公式サイトURL:http://www.hotgimmick-movie.com/ 

【取材・文・写真=ポッター平井】

<ポッター平井・プロフィール>

構成作家・ライター。『NMB48のTEPPENラジオ』(MBSラジオ)などを担当。松田聖子さんの輝きに魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続ける「アイドルサポーター」

ポッター平井

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