『乃木坂46アンダーライブ』岩本蓮加「かわいかったなだけではなくて、カッコよかったと印象に残ってほしい」

東京ウォーカー(全国版)

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「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


10月10日、11日の2日間、千葉・幕張メッセの幕張イベントホールにて「乃木坂46アンダーライブ2019」が開催。今年、初開催となるアンダーライブのセンターポジションを務める3期生で15歳の岩本蓮加さんを中心に、アンダーライブ史上初となる、アンダー楽曲・全曲の公演が行われた。

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10月11日のライブのオープニングでは、出演メンバー全員でダンスパフォーマンスを披露した後、岩本蓮加さんの「いくぞー!幕張―!」という掛け声をきっかけに『狼に口笛を』からライブはスタートした。

続いて『自惚れビーチ』『13日の金曜日』と歌唱したところで、トロッコに乗ってメンバーたちは客席へ。『滑走路』『シークレットグラフィティー』と歌い、最初のMCパートへ突入した。

コメントをリードしたのは、1期生の和田まあやさん。和田まあやさんは「昨日のライブは、これまでで一番の汗をかきましたが、今日は昨日の盛り上がりを超えて、最高の1日にしようと思います!」と挨拶。3期生の佐藤楓さんも「去年5月に行なった、大好きな『アンダーライブ』の中部シリーズを超えるくらい、今日はがんばりたいと思います」と語った。

ライブパートに戻ると、『嫉妬の権利』『三角の空き地』『あの日咄嗟に嘘をついた』『別れ際、もっと好きになる』『不等号』『その女』と、アンダー楽曲のひとつの特長にもなっているどこか切なさの漂うナンバーを一気に歌い上げた。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


ユニットコーナーに突入すると、中田花奈さん・和田まあやさんのデュエットで『自由の彼方』を、岩本蓮加さん・伊藤理々杏さん・寺田蘭世さん・佐藤楓さん・阪口珠美さんの5人では『My rule』を、さらに中村麗乃さん・山崎怜奈さん・吉田綾乃クリスティーさんの3人で『君が扇いでくれた』を、最後は鈴木絢音さん・渡辺みり愛さんのペアで『ブランコ』をパフォーマンスした。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


ここでライブは再びMCパートへ。ユニットコーナーの感想を求められた2期生の寺田蘭世さんは、「私は『My rule』を5人で歌わせていただいたのですが、私以外のメンバーが全員3期生で…。もともとは1期生と2期生とで歌っていた楽曲なので、“私、大人になったんだ”と不思議な気持ちになりました(笑)」と会場を笑顔で包んでいた。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


続いてのパートでは、楽曲にオリジナルのアレンジを加えたコーナーへ。『君は僕と会わない方がよかったのかな』はアコースティックギターの音色に乗って、『初恋の人を今でも』はチェロ編成によるアレンジで、続けて歌われた『誰よりそばにいたい』と3曲続けて、しっとりとしたハーモニーで会場を魅了していた。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


ここから、ライブはいよいよクライマックスへ突入。『新しい世界』『ここにいる理由』『風船は生きている』と歌唱し、渡辺みり愛さんがセンターポジションに立つと客席からは大歓声が上がった(今回、渡辺みり愛さんは初センターの岩本蓮加さんを準備段階から支え、影のMVPとして大活躍した)。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


本編の最後は、アンダーライブの象徴的な楽曲でもある『アンダー』から『日常』へと続き、ラストは岩本蓮加さんが、3期生初のアンダー楽曲センターに選ばれた『~Do my best~じゃ意味はない』の力強いパフォーマンスで本編は終了した。

岩本蓮加さんは、「センターをやらせていただくことって、こんなに責任感があるものなんだって、改めて実感しました。みんなを引っ張っていけるか不安もいっぱいあったんですけど、本番がはじまったらプレッシャーを感じないくらいのライブになってよかったです」とコメント。「ライブが終わったときに、“かわいかったな”だけではなくて、“パフォーマンスがカッコよかった”と印象に残ってほしいので、今日はそんな気持ちを全面に出してパフォーマンスしました」と語った。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


アンコールでは、メンバー全員がトロッコに乗って会場を巡りながら『生まれたままで』『左胸の勇気』『涙がまだ悲しみだった頃』、そのまま『春のメロディー』『扇風機』をメドレー形式で披露。最後は『乃木坂の詩』で会場のファンと一体になりながら、大合唱で今年初となる「乃木坂46 アンダーライブ2019」は終幕した。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


終幕後、ファンのアンコールの声援に応え、メンバー全員が再度登壇。岩本蓮加さんは「昨日は倒れてしまうほどのプレッシャーがありましたが、今日は昨日より何倍も楽しんで全力を出し切ることができました。最後にメンバー全員で手をつないで、マイクを通さずに挨拶をしたいと思います!」とコメント。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


そして、メンバー全員で「本日は本当にありがとうございました!」と声をそろえて客席に頭を下げ、ライブは幕を閉じた。

「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


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「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


「乃木坂46 アンダーライブ2019」は、史上初のアンダー楽曲・全曲公演!(写真提供:ソニー・ミュージックレコーズ)


出演メンバー


岩本蓮加/伊藤理々杏/阪口珠美/佐藤楓/鈴木絢音/寺田蘭世/中田花奈/中村麗乃/山崎怜奈/吉田綾乃クリスティー/渡辺みり愛/和田まあや

※伊藤純奈/樋口日奈/向井葉月は舞台スケジュールの都合、佐々木琴子は体調不良で休演

セットリスト


00. Overture

01. 狼に口笛を

02. 自惚れビーチ

03. 13日の金曜日

04. 滑走路

05. シークレットグラフィティー

06. 嫉妬の権利

07. 三角の空き地

08. あの日咄嗟に嘘をついた

09. 別れ際、もっと好きになる

10. 不等号

11. その女

12. 自由の彼方

13. My rule

14. 君が扇いでくれた

15. ブランコ

16 君は僕と会わない方がよかったのかな

17. 初恋の人を今でも

18. 誰よりそばにいたい

19. 新しい世界

20. ここにいる理由

21. 風船は生きている

22. アンダー

23. 日常

24. ~Do my best~じゃ意味はない

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EN1. 生まれたままで

EN2. 左胸の勇気

EN3. 涙がまだ悲しみだった頃

EN4. 春のメロディー

EN5. 扇風機

EN6. 乃木坂の詩

取材・文=千葉由知(ribelo visualworks)

ウォーカープラス/野木原晃一

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