湘南に"世界一美しい書店"が誕生!

横浜ウォーカー

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「湘南 蔦屋書店」と30の個性豊かなショップが入る、文化複合施設「湘南T-SITE」が藤沢市辻堂にオープンした。同施設は、TSUTAYAを展開するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(CCC)が企画、運営。本・雑誌を販売するだけでなく、そこから広がる生活のあり方そのものを提案する、書店の未来形として注目を集めている。

中心となる「湘南 蔦屋書店」は、2011年12月に開業した「代官山 蔦屋書店」の2号店。代官山の店舗は「World Architecture Festival」など世界の名だたる建築のアワードで受賞し、"世界で最も美しい書店"の一つとして知られている。「湘南 蔦屋書店」も代官山と同じく、建築デザインをクライン・ダイサム・アーキテクツが担当。外壁には、店名に由来する"ツタ"のモチーフが施され、周囲の自然とも調和しつつ、湘南らしい居心地のよさと開放感を表現した造りになっている。さらに、「代官山 蔦屋書店」で名物になっている、55mにわたって世界中の雑誌が並ぶ「マガジンストリート」が、2倍の長さにパワーアップして登場。12000タイトルもの雑誌が、約100mにわたって展開されている。施設には屋内・屋外あわせて約300席のイスやソファが設置されており、ゆったりと読書を楽しむことができる。

加えて、書店だけではなく専門店も「湘南T-SITE」の大きな魅力。旅行、デザイン・ビジネス、人文、料理、暮らし、スポーツ・アウトドア、キッズという書店のコーナーに関連したショップが入ることで、本からだけではなく、道具や食材からも生活を豊かにするヒントを得ることができるのだ。例えば、旅行のコーナーにはトラベルグッズが多くそろう「globewalker」が関東初出店。料理のコーナーでは、八海山で知られる「千年こうじや」が神奈川初出店で、日本酒や甘酒はもちろん、ドレッシングなどの調味料を販売する。また、施設内にあるスターバックスは湘南をイメージした特別仕様で、青を基調とした店舗は世界でも初めての展開になる。

さらに、「LIFE sea」「Table ogino」「WIRED KITCHEN」など飲食店も充実し、一日中いても飽きない。イベントも今後予定されており、湘南の新しい名所となりそうだ。

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