東海発の京都紅葉旅は、“公共交通機関”&“歩き”で満喫するのがオススメ!!
東海ウォーカー
日増しに秋の深まりを感じる昨今。日本人がもっとも秋らしさを感じるイベントと言えば、やはり紅葉狩りではないだろうか。なかでも、京都は国内外から観光客が訪れる日本屈指の紅葉スポット。荘厳な神社仏閣を真っ赤に彩る木々は、息をのむほどの美しさだ。東海3県から比較的近いこともあって、このエリアでも紅葉の名所として高い人気を誇っている。しかし、唯一のマイナスポイントが観光スポット周辺の大渋滞。車での京都旅ももちろん便利だが、この時期には特に公共交通機関と自らの足を利用して、ストレスなく京都を楽しむのがオススメだ!
そこにこそロマンがある!?京都は歩いてのんびり観光しよう!
京都市は、2010年1月より、「歩くまち京都」プロジェクトを推進中。「人が主役の魅力あるまちづくり」の一環として、健康・環境・観光といった幅広い観点から、人と公共交通を優先する「歩いて楽しいまち」の実現を目指しているのだ。狭い路地裏などにもふとした瞬間に感じる古都の雰囲気と風情があふれる街・京都。その長い歴史を全身で感じながら、有名な観光スポットを巡り、その道中では粋な店との予期せぬ出合いを楽しむのが京都旅ならではの醍醐味だ。自動車などが存在しなかった時代の人々と同じ目線で、古都だからこそのスタイルで旅をするのもロマンティックだろう。そんな理由で、京都市はのんびりと歩きながら満喫するのがオススメなのだ!
渋滞に巻き込まれず、効率よく観光が楽しめるメリットも!
神社仏閣などの美しい紅葉でも有名な京都。しかし、シーズン中の京都市内はどこも大渋滞だ。こんなデータがある。京都の玄関口である京都駅から、北西に位置する人気の観光スポット・嵐山まで、車を利用して行くと1時間以上はかかってしまう。一方、電車を利用すればものの16分で到着できる。その差はなんと45分以上。さらに、嵐山を含めた観光名所周辺にある駐車場は常に満車で、目的地周辺に着いてから実際に駐車するのにも多くの時間を要してしまう。車を使った場合と公共交通機関を使った場合の所要時間の差は、優に1時間以上になるはずだ。観光スポットを巡ることが目的の旅行において、どちらが有意義かは言うまでもないだろう。ただし、「大人数で車で行った方が安く済む!」という考えもある。そんな場合は、多くの駐車場があるというインターチェンジや郊外の駅周辺にある駐車場を目指すのがオススメ。そこに車を止めてから公共交通機関で市街地に繰り出せば、交通費も節約できてしまうのだ。
公式アプリを利用して、さらに気軽に&便利に京都を堪能!
京都の旅には、京都市公式アプリ「歩くまち京都アプリ バス・鉄道の達人」を利用しよう!このアプリは、観光名所や施設名だけで簡単に行き方を調べることができる優れもの。最寄りのバス停や駅の名前が分からなくても大丈夫だ。また、「京都市バスのみ」や「一日乗車券の使えるバスのみ」といった細かい検索条件の設定も可能なので、お得な乗車券を有効に活用することもできる。さらには、3か月先までのイベント情報が見られたり、交通情報を考慮してバスの到着時間を予測できたりと機能も満載。京都旅行の際にはぜひダウンロードしておきたい、強い味方だ!
待てど暮らせど進まない渋滞で苛立ちを募らせるくらいなら、公共交通機関を使うことで効率的に時間を節約し、ロマンと魅力があふれる街・京都の観光をゆっくりと楽しもう!
【東海ウォーカー/PR】
吉橋和宏
この記事の画像一覧(全5枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!