コワモテな面構えは伊達じゃない! 武骨ながらも染みる歌詞、地に足ついたリアルなメッセージでリスナーの胸を激しく揺さぶる湘南乃風が、2年ぶりの3rdアルバム「湘南乃風自分らが“いい”と思えるまではとことんやりぬく、という誓いのもとに作った」(若旦那)
という本作。ジャマイカ録音のダンスホール、さらには大ヒットしたシングル曲「純恋歌」などのラブソングや、アコースティックナンバーが彩りを加えている。
「サウンド面では今回“なにをやろう”とかは意識せず、自然体でやったんです。そしたらいろいろな表情の楽曲が出てきた。これがオレたちの“湘南サウンド”なのかもしれない」(SHOCK EYE)
1曲目を飾る「Riders High」は「オレらの原点」とメンバーも語るバイク爆走チューン。盟友MINMIがゲスト参加の「Happy Today」ではジャマイカの人気リディム(トラック)「MY SWING」を使用した。一方、若旦那のソロナンバー「犬の唄」は、アコースティックギターの弾き語りで自らの人生への思いを包み隠さず歌った一曲。この曲に限らず、彼らのリリックは本当に生々しい。飾らず加工もせず、そのままゴロンとぶつけられた言葉が深く心に響きわたるのだ。
「もともと4人共通で好きな歌にそういう曲が多い。どっかで響くもの。みんなで歌ってて自分もグッときたり。そういう部分を大切にしてる。例えば『応援歌』『カラス』などの友達への歌は、友達に直に“あ、オレのこと言ってる”と届く歌じゃないとほかの人にもグサッとこない。みんな歌う時はある程度、実在する人物をイメージしてますね。それが見えないと全然書けないし」(RED RICE)
「今回、それぞれのいい意味での方向性が見えた。新しい扉を開くヤツがいれば、そのまま突っ走るヤツもいて、4人それぞれが大事にしてる部分を形に出せたと思います」(HAN-KUN)
と語る彼ら。湘南乃風のさらなる“高み”への爆走はまだまだ続く!
