ついに1stアルバム「Superfly」が完成しましたが、最初にどんなアルバムにしたいと思いましたか?
「まず、いままで孝ちゃん(多保孝一)に任せっきりだったサウンド面を、今度はプロデューサーさんに任せっきりっていうんじゃ、それはSuperflyではなくなってしまうと思ったんで、できるだけ生々しい音で、空間を感じるサウンドで歌いたいとか、自分でサウンド面にも関わるようにしました。で、とにかくライブが観たくなるようなアルバムにしたかった」
それは、エネルギッシュでソウルフルな1曲目「Hi-Five」を筆頭にちゃんと表現できてるし、志帆さんのパーソナルな心情を歌う「Last Love Song」のような曲もあって、聴きごたえがあります。
「私一人になった時、絶対に大丈夫っていう強い自分と、不安で怖いっていう自分がいて、精神的に不安定になってしまい、なにもできずにいたんです。そんな時にふっとメロディができてピアノで歌ってみたら、お客さんの顔が浮かんできたんですよ。そうしたら、悩んでちゃいけない、この曲を完成させて励ましてくれたファンの人たちに聴いてもらわなくちゃって思えて、いっきに書いたのがこの曲です。Superflyのいままでとこれからを歌った曲です」
最後の「I Remember」でも自分自身を歌ってます。
「はい。私は小さいころ、自分を表現することが苦手で、毎日しんどかったんですね。生きてる意味なんてないとか考えたりもして。そんな嫌な自分を振り払いたくて歌うようになったのが歌い始めたきっかけなんですけど、1stアルバムの最後にそれを記しておきたかったんです。歌うことの意味をいつまでも忘れないように」
だから、気持ちが伝わるソウルフルなバラードに仕上がってるんでしょうね。感動した!
「実は私も(笑)。これが最後に録った曲で、イントロの音が出た瞬間に、いま、自分ができることを精一杯やれたって思えたんですよね。ほんと、私の裸の心を刻み込んだアルバムになったと思うんで、あとはライブですね。一人残らず満足して帰ってもらえるよう、ツアーも頑張りますんで、ぜひ!」
