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2008.5.7(水)更新
【動画・来日記者会見】※動画は近日UP予定
「ランボー 最後の戦場」でスタローンが気合たっぷりに来日
撮影で使われた弓にサインしたり、手形をとったりと大ハッスル
【動画・来日記者会見】※動画は近日UP予定「ランボー 最後の戦場」でスタローンが気合たっぷりに来日撮影で使われた弓にサインしたり、手形をとったりと大ハッスル
「ランボー」のキャンペーンとしては、なんと20年ぶりの来日となったシルベスター・スタローン。まだまだ現役バリバリのアクション・スターらしく、弓をひくポーズも披露してくれた。ちなみにこのスタローンのサイン入りの弓は実際に劇中で使用したもので、なんと今はプレミアがついて1,000万円の価値があるという。そこで今回、この弓をオークションに出品し、その収益を災害に見舞われたミャンマーの救援資金にあてることとなった
【動画・来日記者会見】※動画は近日UP予定「ランボー 最後の戦場」でスタローンが気合たっぷりに来日撮影で使われた弓にサインしたり、手形をとったりと大ハッスル
大きな手形を押してくれたスタローン。この手形(下の写真参照)は完成後、日比谷の合歓の広場に飾られる予定だ
【動画・来日記者会見】※動画は近日UP予定「ランボー 最後の戦場」でスタローンが気合たっぷりに来日撮影で使われた弓にサインしたり、手形をとったりと大ハッスル
スタローンと共に来日したヒロインのジュリー・ベルツ(右)と傭兵役のグレアム・マクタビッシュ(左)
【動画・来日記者会見】※動画は近日UP予定「ランボー 最後の戦場」でスタローンが気合たっぷりに来日撮影で使われた弓にサインしたり、手形をとったりと大ハッスル
ランボーに救い出されるヒロイン・サラ役のジュリー・ベルツ。「今回の撮影では、非常に緊張したし、濃密な経験をさせてもらったわ。スタローンは映画人として本当に素晴らしい方。だからこそ、私たちに求めるものも大きかったけど、実際に彼自身がそれをやってのけてしまうからこそ、こちらに求めるものも大きくなるのだとも思ったわ。でも、女性メイン・キャストとして、シリーズで初めて最後まで生き残れたのが光栄だった」
【動画・来日記者会見】※動画は近日UP予定「ランボー 最後の戦場」でスタローンが気合たっぷりに来日撮影で使われた弓にサインしたり、手形をとったりと大ハッスル
傭兵役のグレアム・マクタビッシュ。「大変なシリーズに出られて嬉しかった。スタローンは、監督・脚本・俳優とすべて行っているので、ジュリーと同じようにいろいろなことを求められたけど、それに応えていくことに喜びを感じていたよ」
【動画・来日記者会見】※動画は近日UP予定「ランボー 最後の戦場」でスタローンが気合たっぷりに来日撮影で使われた弓にサインしたり、手形をとったりと大ハッスル
ベトナム戦争後、孤独に生きてきたランボー。ある時アメリカが、軍事政権に制圧されているミャンマーへ傭兵部隊を投入することが決定し、ランボーもその部隊に参加することになる
■「ランボー 最後の戦場」は5月24日(土)より日比谷スカラ座ほかにて全国ロードショー
[c]2007 EQUITY PICTURES MEDIENFONDS GMBH & CO.KG IV
STAFF&CAST
監督・脚本・出演:シルベスター・スタローン 出演:ジュリー・ベルツ マシュー・マースデン ポール・シュルツ グレアム・マクタビッシュ(2008米/ギャガ)90分・R-15
>> 公式サイト
予告編[ランボー 最後の戦場]
>> 「ランボー 最後の戦場」特設サイト
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「辛くてタフな映画だけど、観てもらえばミャンマーの現状に目を向けてくれると思った」
(シルベスター・スタローン)


 「ロッキー」シリーズに続いて、あの「ランボー」シリーズも20年ぶりに復活すると聞いた時、誰しもが「シルベスター・スタローン、あっぱれ!」と思ったのではないか。監督・脚本はもちろん、今回も主演を務めたスタローン。ご存知、本シリーズは、ベトナム戦争で心に傷を負った孤高の戦士ランボーの戦いを描くアクション・シリーズだが、第4弾では実際に起こっているミャンマーの紛争を題材に、思わず目を背けたくなるほどリアルで激しい戦闘シーンを映し出した。ハンパじゃない! そこには紛れもなく、スタローンの“本気”が詰まっていて、思わず固唾を飲む。観終わった後、身が引き締まる思いがするのだ。
 そこでスタローンが本作を引っさげ、共演のジュリー・ベンツ、グレアム・マクダビッシュと共に来日を果たした。

 まずは聞いてみたい。「ランボー」の映画化第4弾の舞台になぜミャンマーを選んだのか。
「本作を作ろうと思ったのは、『ロッキー』の時と同じく、前作に満足してなかったから。なぜミャンマーを舞台にしたかというと、悲しいかな、ミャンマーでは、60年もずっと内戦が続いているからだ。でも、世界の多くの方々は、そのことについてあまり知らないし、特にアメリカの方々は知らないと思う。だからアメリカ人にも、国境の外で何が行われているかということに目を向けてほしいと思ったんだ。
 その結果、ポジティブな結果が得られたと自負している。実際に観ると辛くてタフな映画だけど、それを敢えて観てもらった結果、みなさんがミャンマーの現状に目を向けてくれると思ったし、どれだけミャンマーの人たちが苦労しているか、辛い目に遭っていたかを見てもらえたと思うから。さらに数日前、サイクロンがミャンマーを襲ったから、いかにミャンマーの方々が、それらに対しての準備ができていなかったか、軍事政権がいかに彼らを無視して、支援をしていないかということが露見したと思う。サイクロンでは多くの犠牲者が出たけど、そのサイクロンやこの映画によって、世界の目が今ミャンマーに向けられた。それによって、社会の現状がよりよくなればいいし、少しでもそのお手伝いができたことを誇りに思っている」

 ちなみに「ランボー 最後の戦場」というタイトルには、“最後の”とついているが、シリーズは本当に本作が最終章になるのだろうか? すでに続編の噂もあるが。
「正直、続編については考えているよ。ランボーのような人間は他にもたくさんいる。戦争に出て帰還した時、生まれながらの戦士となっていて、自分のためではなく他人の命を救おうと努力する人。どんな状況においても彼はそうせざるをえないし、きっと一生続けていくんだと思う。もしかして戦士として、300年か400年前に生きていたほうがよかったのかもしれないな。
 続編の設定だけど、今メキシコで100人くらいの女性が拉致されて行方不明になっているから、その行方不明になった女性をランボーが探しにいき、そして助けるという物語を作ったら面白いかなと。私の構想では、それを現代的な西部劇として描きたいと思っている。まあ、それはまだ頭の中で考えてることで、実際作れるかどうかはわからないけどね。
 でも、ランボーにもちょっと楽しみを与えたいから、彼が戦いに行く前に彼女と結婚して、養子をとって息子にして、家族ができてから戦いに出るというのがいいかなと。少しはランボーにも楽をさせてあげたいかなと。次回作は戦争映画にはしないつもり。戦いは彼のハートの中にあるから」

 その後、ミャンマーの撮影で苦労したエピソードについてこう語ってくれた。
「この映画の撮影はとっても辛かったし困難もあった。いちばん難しかったのは、軍の基地でサラを救出するシーンだ。30日間夜の撮影をしたんだけど、毎晩雨が降ったんだ。とても寒かったし、とっても苦労したよ。それと海賊を撃つシーン。辛かったのは、ミャンマーのミュージシャンの方々が海賊役で出てくれたんだけど、ギター・プレーヤーを撃つことが辛かったね。
 また、すごいアクション・シーン、爆破シーンがあって、命からがらでケガひとつせずに撮影が終わったと思って立とうしたら、ちょうどそこに竹があり、頭をぶつけて気絶してしまったんだ。だから、みなさん、覚えておいて。ランボーはアフガニスタンの兵士にもロシア人、ミャンマーの兵士にも殺されなかったけど、竹に頭をぶつけて殺られてしまったってことを(笑)」

 短い時間ながら、熱烈なスピーチを聞かせてくれたシルベスター・スタローン。本当にいくつになっても、情熱の炎は健在だ。その後、チャリティ・オークションに出すために、撮影で使われた弓にサインをし、弓をひくポーズをとってくれた。また、日比谷の合歓の広場に飾るための手形も押してくれたりと、サービス精神もばっちり。本当に頭が下がります。そんなスタローンの渾身の思いが投影された「ランボー 最後の戦場」。劇中では、前述のとおりかなり壮絶な死闘が繰り広げられている。そして、それが現実なのだとスタローンは訴える。その真摯な思いに敬意を払い、腰を据えて挑みたいものだ!

(取材・文/MovieWalker編集部・山崎伸子)



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