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| 左から・受賞者に激励の言葉を送った篠田正浩監督、第3回エンジェル大賞の受賞者、大賞受賞の森岡利行、榎本憲男、佳作受賞の亀田裕子、望月徹 |
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| 劇団主宰という異色な経歴もポイントが高かったと聞いた大賞受賞者・森岡利行さんは「劇団をやっててよかったと心から思いました(笑)。いい脚本家や映画監督を育てられるようなプロデューサーを目指したい」と喜びを語った |
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| また、同じく大賞受賞者となった榎本憲男さんは、「日本映画活性化のために、いろんなネットワークを広げていきたい」と目を輝かせた |
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今回は大賞2作に加え、佳作2作も設けられた!

次代の映画界をしょってたつプロデューサーの発掘、及び育成を目的にした、「日本映画エンジェル大賞」の第3回授賞式が5月28日(金)に行われた。 同賞は、角川出版事業振興基金信託によって2000年に創設された賞で、作品の質と市場性を兼ね備えた映画の企画を公募するという内容のもの。今回は実写映画67企画、アニメーション映画5企画の中から、次の4企画、すなわち4名が選出された。
大賞受賞者は2名で、まずひとり目は、「クラヤイノレクイエム」(2000)や「問題のない私たち」(2004)の監督、大沢たかお主演の「チンピラ」(’96)や原田芳雄主演の「鬼火」(’97)などの脚本家、そして劇団ストレイドッグの主宰として、多彩な才能を発揮している森岡利行。企画名は「路地裏の優しい猫」で、メキシコ・オリンピック銅メダリストのボクサー、森岡栄治(彼の叔父さんにあたる)の生き様を、その娘と周囲の人々の目を通して描くという骨太な内容のもの。そして、同じくもうひとり大賞に輝いたのは、テアトル新宿の支配人を経て、テアトル池袋を拠点としたレーベル「ガリンペイロ」を展開し、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督作「1980」(2004)や小松隆志監督作「ワイルド・フラワーズ」などを手掛けている榎本憲男である。企画名は「愛と笑いの夜(仮)」で、マリッジ・ブルーのヒロインの魂がタイム・スリップし、いろんな人々に乗り移るという破天荒な内容である。 また、2003年度においては、佳作という枠も設けられ、亀田裕子、望月徹の2名も選出された。
ちなみに第2回目の同賞を受賞した松田広子の企画「カナリア」は、「害虫」(2002)、「黄泉がえり」(2002)の塩田明彦監督によって映像化され、2005年に公開される予定だ。本年度の受賞作品も今後どのように企画が広がっていくのか、大いに期待したい。
(取材・文/編集部・山崎伸子) |
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●第3回日本映画エンジェル大賞

【大賞】 森岡利行「路地裏の優しい猫」 キャッチ・コピー:敗者復活戦のゴングを鳴らせ、お父さん!」
榎本憲男「愛と笑いの夜(仮)」 キャッチ・コピー:愚か者オブ・ザ・イヤーに輝いた、彼女の魂、飛ばされて、あの夜に
【佳作】 亀田裕子「BLINDED BY THE LIGHT 〜まぶしくて見えない〜」 キャッチ・コピー:杉浦七生、15歳の受験生にして「スベラアズ塾」々生。勉強も、恋も、本気です」恋愛ティーチングエンターテインメントムービーここに誕生!
望月徹「アカペラ」 キャッチ・コピー:アカペラにひたる大泣き笑い |
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