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| 原作に惚れ込み、映像化に臨んだ小泉堯史(右)。その監督に絶大な信頼を寄せており、最近は、15分の記憶を持たせるのも大変(?)だという寺尾聰(中央)。彼は、小泉監督から「もう、お前要らない」と言われるまで、へばりついていく覚悟を決めているそうだ。そして、実は数学の知識はあまりないと告白した小川洋子(左)は、今の気持ちを「自分の作品が、映画として目の前にあるのを幸福に感じている」と表現した |
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| 「ぜーったい、(本作を)子供に観せろ」と自分の娘にも強力プッシュした川藤幸三(左)。「人間という生き物、そして自然、素直な数字。そういうものがうまく絡み合っている」と本作を評した江夏豊は、劇中の季節の変わり目や、自然の美しさに目を奪われたそうだ |
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| 5名のゲストが登場したことにも驚きだが、上映終了後には、小泉監督、寺尾、小川の3名による観客からの質問タイムが設けられるというオマケ付き。博士の記憶維持時間について「なぜ、80分なのか」という問いに対して、小川は、「たいした意味はありません。切の良い数字より、意味がありそうな雰囲気を漂わせるために選びました」とのこと。ちょっぴり訝しがってたみなさん、すっきりしました? |
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「小説の空気が、映画の内容にも反映されていた」と小川女史も認める「博士の愛した数式」は、梅田ブルク7、道頓堀東映パラス劇場、神戸国際松竹、MOVIX京都ほかにて1月21日(土)より上映 [c]2006「博士の愛した数式」製作委員会 |
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【STAFF&CAST】
監督・脚本:小泉堯史 原作:小川洋子 出演:寺尾聰 深津絵里 齋藤隆成 吉岡秀隆 浅丘ルリ子 井川比佐志 頭師佳孝 伊東紘(2005/アスミック・エース)117分
【小泉堯史プロフィール】 1944年、茨城県生まれ。1970年に黒澤明、木下恵介、市川崑、小林正樹の4巨匠によって作られた“四騎の会”に所属。「影武者」('80)以降、黒澤監督の全作品へ助監督として参加。黒澤監督の遺稿脚本をもとに「雨上がる」('00)で監督デビューを果たし、第56回ベネチア映画祭で緑の獅子賞を受賞するなど、国内外での高い評価を得る。その後、第2作目「阿弥陀堂だより」('02)で日本中を感動に包み込んだ
【小川洋子プロフィール】 1962年、岡山県生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、1988年にデビュー作「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を、1991年には「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞を受賞する。今回、映画化された「博士の愛した数式」('03)では、第55回読売文学賞に加え、第1回本屋大賞に輝く。主な著書に「ホテル・アイリス」('98)、「貴婦人Aの蘇生」('05)などがある
【寺尾聰プロフィール】 1947年、神奈川県生まれ。1968年に熊井啓監督作「黒部の太陽」で映画デビュー。山田洋次監督「同胞」('76)、黒澤明監督の「乱」('85)、「夢」('90)や、「まあだだよ」('93)などに出演し、「半落ち」('04)では、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に選ばれた。小泉堯史監督とは、「雨上がる」('00)、「阿弥陀堂だより」('02)につづけて、本作で3度目のコンビを組む
【江夏豊プロフィール】 1948年、大阪府生まれ。1967年に阪神タイガースへ入団し、日本球界に名を残す大投手として活躍。引退後は野球評論家業の傍ら、山下耕作監督「最後の博徒」('85)や、杉森秀則監督「水の女」('02)などの映画へ出演し、俳優としても活動している
【川藤幸三プロフィール】 1949年、福井県生まれ。1968年に阪神タイガースへ入団。“代打の切り札”として活躍し、ユニークなキャラクターから“浪花の春団治”の愛称で親しまれる。現在は、プロ野球解説者として活動中

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