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| スケールの構想も大きい大作を手掛けるのが大好きだというローランド・エメリッヒ監督 |
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| エメリッヒ監督と製作のマーク・ゴードン、そして花束贈呈に訪れた鶴田真由。彼女もド迫力のフッテージを観て大興奮したとか! |
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| 町が高波に襲われ、大パニックに! |
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■6月5日(土)より、日劇1ほか全国にてロードショー © 2004 TWENTIETH CENTURY FOX |
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STAFF&CAST 製作・監督・脚本: ローランド・エメリッヒ 製作: マーク・ゴードン 脚本:ジェフリー・ナクマノフ 出演: デニス・クエイド ジェイク・ギレンホール サラ・ワード エミー・ロッサム('04米/20世紀フォックス)124分

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「この映画は娯楽満載のスペクタクルですが、それ以上に私が打ち出したかったのは、愛と感情を描いたドラマです」

「インデペンデンス・デイ」(’96)のローランド・エメリッヒ監督が、またまた地球滅亡の危機をダイナミックに描くという「デイ・アフター・トゥモロー」。といっても今度の敵はエイリアンでもゴジラでもなく自然災害。それも地球温暖化による氷河期が訪れるという未曾有のパニック劇で、誰もが期待するとおり巨額を投じたスペクタクル巨編となりそうだ! そんな超大作の公開はすでに全米公開が5月28日、そして日本公開が6月5日に決定しているが、それに先駆けてローランド・エメリッヒ監督と製作のマーク・ゴードンが緊急来日! 氷河期ということで、ドライアイスのスモークで演出された「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ」での18分のフッテージ上映&レクチャーに続き、六本木・グランドハイアット東京にて記者会見が開かれた。
フッテージだけでも、映画のスケールの大きさを訴えかけるものとしては十分なド迫力。なかでも大波に街が飲み込まれるシーンは絵空事ではな、くリアルな恐怖を呼び起こす。大掛かりな撮影は十八番のエメリッヒ監督もこれらのシーンには苦労をしたという。 「ニューヨークに大きな高波が襲いかかるシーンは大変でした。巨大なタンクの中にセットを組み、大量の水を注いで撮影をしたんです。ちなみにジェームズ・キャメロン監督も『アビス』(’89)の撮影で大きなタンクを使っていて、そちらの方が深かったんだけど、広さではこちらのほうが勝っていました(笑)。作品には本物の水とCGの両方が存在するので、その2つの水を共存させるのが難しかったです」
今回、我らが東京も災害に見舞われるようで、しっかりフッテージにも登場していた。 「監督、東京はどうなってしまうんですか?」との質問に対してエメリッヒ監督は 「東京は北半球の街なので、ニューヨークと同じ運命になるということですね」と語ると、横にいたプロデューサーのゴードンから「南に逃げろ!」というアドバイスが(笑)。
また本作ではド迫力のパニック・シーンと共に、人間ドラマの方にも力を入れているという。ざっとストーリー・ラインを語ってもらった。 「北半球が地球温暖化の影響を受けて氷河期に向かっているという設定です。そこで地球の危機を予測した古代気象学者ジャック・ホール教授がその状況を政府に警告するが、まったく聞き入れてもらえない。そこで彼は自らニューヨークにいる息子サムを助けに行くという、父と子のドラマがメインのストーリーとなっています。ジャック役には『オールド・ルーキー』(2002)のデニス・クエイド、息子サム役には新鮮なキャスティングをしたかったので、『ドニー・ダーコ』(2001)など比較的小さな作品に出演していたジェイク・ギレンホールを起用しました」
そんな本作のタイトルには次のようなメッセージが込められている。 「最期が来るという運命と、希望を与えるというふたつの意味を込めたタイトルです。明日ではなく、その次の日に起こり得るという現実味を帯びたものにしたかったのです」とのこと。異常気象が頻繁に起こっている昨今、映画のような事態が実際に起こりかねない現状だ。 そんな中、エメリッヒ監督は、自らも地球温暖化を防ぐべく、ある活動を行っているという。 「私は英国のフューチャー・フォレストという会社の活動に参加しています。その活動とは、植林を行うことにより二酸化炭素の増加を防ぎ、温暖化を食い止めようとするものです」 なるほど、「インデペンデンス・デイ」といい「GODZILLA」(’98)といい、街を破壊することに快感を覚える監督かと思っていたらそうではなかったらしい(笑)。
加えて監督が強調していたメッセージは次のような内容だ。 「この映画は娯楽満載のスペクタクルですが、それ以上に私が打ち出したかったのは、愛と感情を描いたドラマです。人間が困難にぶつかった時に、どんなふうに反応して、どうやって乗り切っていくかという姿を見ていただきたいです」
とまあ、さまざまなエピソードを耳にすると、ますます公開が待ち遠しくなるというのが世の常だ。当日花束贈呈に訪れた鶴田真由も「さすがはハリウッド! CGがすごい!」と手放しで大絶賛していたが、フッテージを観た者はみんな早く本編を!と思ったに違いない。その全貌はぜひ、大きなスクリーンで体験して。
(取材・文/編集部・山崎伸子) |
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