「シネマシティ」の姉妹館 5スクリーンの「CINEMA・TWO」が立川に登場!

伊勢丹やルミネなど大手百貨店が軒を連ねるにぎやかな街、東京・立川市に、また映画ファンを引きつける新しい映画館が誕生した。構想から実に5年! 7月31日(土)に待望のシネコン「CINEMA・TWO」がオープンした。同じJR立川駅北口にある「シネマシティ」は、大作から厳選した単館系作品までを幅広く上映するうえ、グッズ販売も行う“シネマカフェ”を併設するなど、オシャレな内装も魅力的。年間100万人もの来場者があるという同館へは、わざわざ遠方から訪れるファンもいるほどだ。そんな人気のシネコンの姉妹館ということで、取材班は「どんな内装?どんな設備なの?」とオープン前から興味津々! そこで、今回一足早く7月27日(火)の内覧会で、出来たてホヤホヤの「CINEMA・TWO」を“Check!”してきた。 |
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近未来の空港を連想させるロビー 旅行気分が味わえちゃう!?

個性的なオブジェが飾られ、どこかアートな雰囲気が漂う北口の大通りを歩くこと6分。前方にガラス張りのカッコイイ建物が現れたと思いきや、そこには「CINEMA・TWO」の文字が。この後からは、見慣れないデザインに「えーっ!」という驚きの連続! 正直、映画館に入るのにこんなにドキドキ、ワクワクしたのは初めてだった。 館内に入ると“日光”が差込みとても明るく、2階までの吹き抜けが開放的な空間を造っている。夜になれば、ぐっと大人なムードを演出するであろう間接照明が随所にあり、中でも足元を照らす黄色い光は、ロビーへと続く道筋のような役目を果たしている。2階ロビーは、まるで近未来の空港を思わせるような造り。それもそのはず、設計は、六本木ヒルズのTORAYA CAFEを手がけた武松幸治氏が、照明設計、総合プロデュースは、シネマシティのプロデュースも務めた海藤春樹氏らが参加し、「今までの映画館のイメージをいい意味で打ち破りたい」として造られた全く新しいシネコンなのだ。コンクリートの床に、ブルーの天井、メタリックな壁と、スタイリッシュなデザインの館内では、セレクトショップ“フェルメリスト ビームス”によるデザインのユニホームを着たスタッフが、笑顔で出迎えてくれた。案内されたチケットカウンターには仕切りがなく、親切丁寧に接客してくれるスタッフとの距離がより身近に感じられ、好印象! |
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独自のサウンドシステムを実際に体感! 音もスクリーンもオリジナリティ溢れる設備

5スクリーンで全1245席ある場内は、キャンドルライトのようなオレンジ色のライトが一面に灯っており、そこは映画館と言うよりも、幻想的な教会といった雰囲気。映画が始まる前の、ちょっと緊張した体をリラックスしてくれる様な優しい光で、取材班もずっと座っていたくなるほど癒されてしまいました。 また場内前方には、孤を描いたスクリーンが、まるで浮き出ているかのように設置。「???」と不思議に思い近づいてみると、通常、スクリーンに被さっているはずの黒いカーテンがない! 何でも、画面をより大きく際立たせて見せる劇場側のアイデアなのだとか。 そして「CINEMA・TWO」のウリは、なんといっても独自の音響「KICリアルサウンドシステム」だ。世界中のコンサートホールなどで使用されている“Meyer社”のスピーカーから聞こえる音は、「爆破シーンなどのダイナミックな音だけではなく、繊細な息づかいまでリアルに感じられるんですよ」と、案内してくれた劇場スタッフの古川ゆかりさんも自信満々! そして今回取材班は、内覧会で特別上映された、9月11日(土)公開の新作「スウィングガールズ」で、その音を実際に体感。女子高生らがJazz(ジャズ)を演奏する本編は、まさに「KICリアルサウンドシステム」の腕の見せ所だ。管楽器特有の弾けるような音がこもることなく、また、バンドの演奏シーンでは重なり合った音が重厚感たっぷり。本当に自分の前で演奏されてるかのような、自然な響きに聞こえるから驚きだ。特に、前から覆いかぶさってくるような音の波は圧巻!(ちなみに各座席前のライトは、上映中はちゃんと消えるからご安心を)。 |
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デザインコンセプトはあえて立てずに 自由な発想で造られた今までにないシネコン

今回、近未来の空港を思わせるようなロビー、教会のキャンドルライトのような照明など、「CINEMA・TWO」のオリジナリティ溢れるデザインに、驚かされっぱなしだった取材班。薄暗い映画館の雰囲気に慣れた我々には、あえてロビーに日光が差し込むようにしたり、劇場内にライトを置く発想はとても新鮮に感じられた。「これからも来場者に映画だけでなく『CINEMA・TWO』を丸ごと楽しんでもらえるよういろんなアイディアを形にしていきたいですね」と目をキラキラさせて語るスタッフの古川さんの言葉に「CINEMA・TWO」はこれで完成ではなく、オープンしてからも日々進化していく映画館なんだと感じた。 これからも、ほかには真似できない楽しい発想で、来場者を出迎えてくれるだろう。実際、以前「シネマシティ」で大好評だった、ポストカードや絵など、自分の作品を展示販売できる“Haco Gallery”や、映画の待ち時間を楽しくする各種様々なイベントを現在企画中なのだそう。 今回のオープンで、「シネマシティ」と合わせて計11スクリーンもの劇場を持つ映画の街となった、立川に一度ぜひ足を運んでみよう! 取材・文/三田香織(ワークス・エム・ブロス) |
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