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2004.8.5(木)更新
【動画・来日記者会見】
世界へと配信するジャパニーズ・ホラー・レーベルの第1弾!
落合正幸監督作「感染」と鶴田法男監督作「予言」に注目!
【動画・来日記者会見】世界へと配信するジャパニーズ・ホラー・レーベルの第1弾!落合正幸監督作「感染」と鶴田法男監督作「予言」に注目!
「思いおこせば『リング』の続編って『らせん』(’98)だったはずですが、気がつけば「リング2」(’99)が公開され、「一体、『らせん』はどこに行ってしまったのだ?」と、思いながらJホラー・ブームを見守ってきました。今回もそうならないといいのですが(笑)」と“舌好調”なコメントで会場を沸かせていた「感染」に主演の佐藤浩市
【動画・来日記者会見】世界へと配信するジャパニーズ・ホラー・レーベルの第1弾!落合正幸監督作「感染」と鶴田法男監督作「予言」に注目!
「予言」で主演を張る三上博史は「落合監督と一瀬プロデューサーが怖いから、なるだけ距離を置いてつき合うようにしています。でも、いちばん怖いのは酒井さんだったりして(笑)」と言ってノリピーからお叱りを受けていた!?
【動画・来日記者会見】世界へと配信するジャパニーズ・ホラー・レーベルの第1弾!落合正幸監督作「感染」と鶴田法男監督作「予言」に注目!
「呪怨2」でホラー・クイーン役だった酒井法子は、今やそれを地でいけそうな予感!? 「今の時期は虫が多く、カナブンやセミが突然顔に激突してくるのが怖いですね」と笑顔で語っていた!
【動画・来日記者会見】世界へと配信するジャパニーズ・ホラー・レーベルの第1弾!落合正幸監督作「感染」と鶴田法男監督作「予言」に注目!
「感染」「予言」のキャストたち。左から・星野真里、高島政伸、佐藤浩市、三上博史、酒井法子、堀北真希
【動画・来日記者会見】世界へと配信するジャパニーズ・ホラー・レーベルの第1弾!落合正幸監督作「感染」と鶴田法男監督作「予言」に注目!
左から・落合正幸監督、一瀬隆重プロデューサー、鶴田法男監督
「感染」STAFF&CAST
製作:一瀬隆重 監督・脚本:落合正幸 出演:佐藤浩市 高嶋政信 星野真理 羽田美智子 南果歩 佐野史郎(2004/東宝)98分

「予言」STAFF&CAST
製作:一瀬隆重 監督:鶴田法男 出演:三上博史 酒井法子 堀北真希 小野真弓 山本圭 吉行和子(2004/東宝)

■「感染」「予言」は、10月2日(土)より全国東宝系にて2本立ロードショー
>> 公式サイト

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「幽霊が怖いというよりも、非常に身近にあるものが怖いと思える作品を撮りたいです」(鶴田法男監督)

 今や留まるところを知らないジャパニーズ・ホラー・ブームの勢い。ハリウッド版「ザ・リング」(2002)の成功を皮切りに、「仄暗い水の底から」(2001)、「呪怨」(2002)などが次々とリメイクされていく中、今度は最初から世界に目を向けたジャパニーズ・ホラー・レーベルを発信していくことが決定した! 
 プロデューサーは前述の3作を製作したJホラー・ブームの仕掛け人でもある一瀬隆重で、そのお眼鏡に叶ったホラーの名手6人による究極のレーベルになるという! まずは第1弾として、落合正幸監督作「感染」と鶴田法男監督作「予言」が10月2日(土)より2本立てでロードショー公開されるということで、この監督ふたりをはじめ、佐藤浩市(「感染」)や三上博史、酒井法子(共に「予言」)ら豪華スタッフ&キャスト陣による製作発表が行われた。

 まずは、プロデューサーの一瀬隆重から、「海外の観客が日本以上にジャパニーズ・ホラーを受け入れてくれている」という “ジャパニーズ・ホラーの今”を語る景気のいいコメントが。
「韓国で公開された『呪怨』が日本の3倍の動員を誇ったり、ハリウッドで次々にジャパニーズ・ホラーがリメイクされたりしています。私もハリウッドのリメイク版『呪怨』をサム・ライミ監督と共にプロデュースしましたが、オリジナル版の清水崇監督がそのままリメイク版の監督に起用されました。
 また、『リング』の中田秀夫監督も、現在、ドリームワークス製作でリメイク版『ザ・リング2』を撮影中ですよ」
 ちなみに今回のレーベルを手掛ける残りの4人とは、「リング」や「仄暗い水の底から」の中田秀夫監督や「呪音」の清水崇監督、「回路」の黒沢清監督、「リング」の脚本を手掛けた高橋洋といった錚々たる顔ぶれだから、期待しないほうがウソだ。

 そんな第1弾の「感染」の見どころについて、落合正幸監督はこう語る。
「医療ミスを起こした病院で、そこに勤める人たちにとてつもない事件が発生するという展開です。とはいえミスを誹謗中傷する作品ではありません。むしろ描きたかったのは、本来なら安住できたはずの、歪んだ場所に身をおいてしまった人々の心の闇と恐怖ですね」とのこと。
 なんでも本作の主演である佐藤浩市は、共演者である高嶋政信、佐野史郎らと共に、ホラー映画マニアであるということで、
「ホラー映画というのはだいたいパターン化したラストになりがちだけど、そこに僕たちなりの心理をつけ加えたいと思って現場に臨みました」と力強くスピーチ。

 また、つのだじろうのコミック「恐怖新聞」を原作にしているという「予言」。メガホンをとる鶴田法男監督は、
「幽霊が怖いというありがちなJホラーとは違い、今回は新聞自体が怖いという作品にしたいと思っています。すなわち、非常に身近にあるものが怖いと思える作品を撮りたいというのが、本作に取り組もうと思った動機でしたから」と語った。

 現在撮影真っ只中の本作だが、ほとんどの撮影が夜間に猛暑の中で行われているという。主演の三上博史は、現場での恐怖体験について訪ねられると
「毎日のように朝まで撮影していて、もちろん今朝もそうでした。恐らく明日も朝まで撮影すると思うので、それが何よりの恐怖です」と苦笑い。
 また、「呪怨2」(2003)でホラー映画のヒロインとして開眼した!?という共演者の酒井法子は、
「今はホラー・クイーンの道を突き進むしかないと思い、日々精進しています」とおちゃめにコメントした後、
「ホラーの要素だけではなく、素晴らしい夫婦愛や親子愛の物語も描かれているので、いろいろな角度から楽しんでもらえると思います」とアピール。

 新ジャパニーズ・ホラー・レーベルの先陣をきって公開される2本だけに、俳優やスタッフ陣にも気合が感じられる。なんといっても既に世界約40カ国での配給が決定していることだし、今後ますます海外でもジャパニーズ・ホラー・ムーブメントが広がっていきそうな予感がする!

(取材・文/編集部・山崎伸子)




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