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2004.9.22(水)更新
【動画・独占インタビュー】
「ヘルボーイ」でついにブレイクした大男
ロン・パールマンの素顔は息子思いの良きパパ!!
【動画・独占インタビュー】「ヘルボーイ」でついにブレイクした大男ロン・パールマンの素顔は息子思いの良きパパ!!
「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督作「ロスト・チルドレン」の大男役をはじめ、“怪物系”の個性派キャラで大人気のロン・パールマン
【動画・独占インタビュー】「ヘルボーイ」でついにブレイクした大男ロン・パールマンの素顔は息子思いの良きパパ!!
このひょうきんスマイルがたまらん! 今回は息子さん(14才)と共に来日し、ジブリ美術館などへ出かけたりして日本を満喫したとか
【動画・独占インタビュー】「ヘルボーイ」でついにブレイクした大男ロン・パールマンの素顔は息子思いの良きパパ!!
いっしょに来日したヒロイン、セルマ・ブレアとも意気投合!
【動画・独占インタビュー】「ヘルボーイ」でついにブレイクした大男ロン・パールマンの素顔は息子思いの良きパパ!!
ヘルボーイはまさにロン・パールマンの当たり役となったよう。今回はヘルボーイのグローブをつけて登場
【動画・独占インタビュー】「ヘルボーイ」でついにブレイクした大男ロン・パールマンの素顔は息子思いの良きパパ!!
■「ヘルボーイ」は10月1日(金)より日比谷映画ほかにてロードショー
STAFF&CAST
原作:マイク・ミニョーラ 監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ 出演:ロン・パールマン ジョン・ハート セルマ・ブレア ルパート・エヴァンス カレル・ローデン ジェフリー・タンバー ラジスラブ・ベラン コーリー・ジョンソン(2004/UIP)132分

【プロフィール】
1950年、ニューヨーク生まれ。ニューヨーク市のリーマン・カレッジで演劇の学士号を取り、ミネソタ大学で演劇の修士号を取得。テレビ番組の出演を経て、ジャン=ジャック・アノー監督の「人類創世」('81)で映画デビューし、「薔薇の名前」('86)のサルバトーレ役で注目される。また、テレビ・シリーズ「美女と野獣」('87〜'90)の野獣役でゴールデン・グローブ賞などを受賞。その後の主な出演作に、「スリープウォーカーズ」('92)、「蜘蛛女」('93)、「ロスト・チルドレン」('95)、「エイリアン4」('97)、「スターリングラード」(2000)、「ネメシス S.T.X.」(2002)、「ルーニー・チューンズ:バック・イン・アクション」(2003)などがある。デル・トロ監督とは「クロノス」('92)、「ブレイド2」(2002)に続き、本作が3度目となる。次回作は、ガブリエレ・S・ドクターマン監督の「The Woodcutter」
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「デル・トロ監督とは14年来の付き合い。お互いに好きな映画を親友とやれるというのは何よりの喜びだよ」

 悪魔の子として生まれた怪力男ヘルボーイの活躍を描く人気アメリカン・コミック「ヘルボーイ」。アメリカで大ヒットを記録したこの映画版が、いよいよ日本でも10/1(金)より公開される。監督は、原作の大ファンで、この企画を7年間もあたためていたギレルモ・デル・トロ。主演のヘルボーイには、デル・トロ監督の親友であり、過去に「クロノス」('92)、「ブレイド2」(2002)でも監督と組んでいるロン・パールマンが抜擢された。
 ロン・パールマンといえば、知る人ぞ知る名脇役。「アメリ」(2001)のジャン=ピエール・ジュネ監督作「ロスト・チルドレン」('95)では主演を務めたと聞けば、「あ!あの大男!」と思い出す人も多いだろう。

 今回のヘルボーイ役は、ワイルドな外見にピュアな心を秘めたダーク・ヒーロー。今まで数々の大男役をこなしてきたロン・パールマンには、まさにはまり役。そんな彼にじっくりと話を聞いた。

「映画化にあたって、多くの人が私ではなく、ビッグ・スターをヘルボーイにと言ったが、監督は私に賭けてくれた」とパールマンは語る。彼は言わなかったが、ニコラス・ケイジやビン・ディーゼルの名前もあがったと聞く。ビッグ・スターを主役に迎えれば、映画の成功は約束されたようなものだし、製作費も集まりやすい。そんなおいしい話を蹴ってまで、監督がパールマン主演にこだわったのには理由がある。

「デル・トロ監督とは、『クロノス』('92)で組んでから14年来の付き合い。会った瞬間に友人になれたんだ。彼とはなんとなく一緒にいることが楽しい、そんな関係。仮に仕事をすることがなくても、友人でいると思う。お互いに好きな映画を親友とやれるというのは何よりの喜びだよ」とパールマン。
「監督には、自分のやり方でどうしても『ヘルボーイ』を撮りたいという強い執着があったから、全プロセスを妥協しなかった。だから、私がヘルボーイを演じるまでには7年もかかったんだよ」とも。2人の友情と「ヘルボーイ」への熱い思いが大いに伝わってくるではないか。
「撮影中に肋骨を折ったときは、笑うと痛いから、なるべく笑わないようにしていたよ(笑)」

  パールマンいわく、「監督の情熱がメンバー全員に伝わって、とても楽しい現場だった」という「ヘルボーイ」。しかし、特殊撮影やアクションの多い作品ゆえ、撮影中の苦労も多かったようだ。
 例えば、地下鉄のトンネルでモンスターと戦うシーンでは、敵を倒して一段落したヘルボーイがタバコに火をつける。パールマン自身のアイデアを取り入れた場面だが、ヘルボーイは全身ゴムスーツ着用のため、火がついては一大事と、とても気をつかったのだそう。
 また、ヘルボーイが走る地下鉄に飛び移るシーンでは、スタントをほとんど使わないパールマンは肋骨を折ってしまったのだそうだ。

「まあ、ちょっとしたケガで済んで、撮影が終わる頃には回復したけどね」とパールマンは何でもないことのように言う。「笑うと(肋骨が)痛いから、なるべく笑わないようにしていたよ(笑)」

 映画のイメージそのままにタフな印象のパールマンだが、インタビュー中は少々お疲れの様子。後から聞いたところによると、一緒に来日した息子さん(14才)の付き合いで、ジブリ美術館などへ連日出かけていたのだという。無敵のヒーローは、良きパパでもあるのだ。
 ちなみに、最後に次回作へと話が及ぶと、パールマンは自身の監督作が進行中だと教えてくれた。今はその準備で頭がいっぱいなのだとか。映画監督ロン・パールマンが誕生する日も近そうだ。

(取材・文/しみずちか)



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