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| ふさふさした眉毛に黒目がちな瞳(若き日のトミー・リー・ジョーンズという微妙な表現も…)がたまらない。ナイーブな優男に見えるけど自分の意見ははっきりと言うジョシュ・ハートネット |
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| インディーズ系もメジャー系も関係なく、出たい作品に出るというジョシュ。出演作を選ぶポイントは監督、キャラクター、ストーリーの3つだとか |
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| ■「ホワイト・ライズ」は12月11日(土)よりシネスイッチ銀座他にて全国順次公開 |
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STAFF&CAST 監督:ポール・マクギガン 出演:ジョシュ・ハートネット ローズ・バーン マシュー・リラード ダイアン・クルーガー ジェシカ・パレ(2004韓国/日本ヘラルド映画) 123分
【プロフィール】 1978年、米サンフランシスコ生まれ。「ハロウィンH20」(’98)で映画デビュー。「パラサイト」(’98)で主演を演じ、翌年「ヴァージン・スーサイズ」(’99)で人気を博す。2001年には「O〔オー〕」、「パール・ハーバー」、「ブラックホーク・ダウン」と注目作に連続して出演し、世界的にも注目の若手スターとなる。その他の主な出演作に、「シャンプー台のむこうに」(2000)、「愛ここにありて」(2000)、「フォルテ」(2001)、「恋する40days」(2002)、「ハリウッド的殺人事件」(2003)など。今後の待機作に感動作「Mozart and the Whale」、ブライアン・デ・パルマ監督作「ブラック・ダリア」、フランク・ミラー&ロバート・ロドリゲス監督作「Sin City」、ベニチオ・デル・トロの初監督作「The Rum Diary」などがある

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「2人ともすごくプロ意識をもった女優さんたちで ラブシーンでも深く考えずに仕事に徹してた」

スラリと伸びた身長と繊細で優しそうな面持ちで、数多くの女性ファンを魅了し続けてやまないジョシュ・ハートネット。「パール・ハーバー」(2001)で大ブレイクしたジョシュだけど、以前からインディーズ系やメジャー系の区別なく、バラエティ溢れる作品で役者スピリットを見せつけてきた。そんな彼がアンテナを働かせて選んだ作品が、とっておきのラブ・サスペンス「ホワイト・ライズ」だ。 舞台はしんしんと雪が積もる冬のシカゴ。そこで1人の男と2人の女の過去と現在の愛が運命のいたずらによって交錯していくという個性派ロマンスだ。共演が「トロイ」(2004)でヒロインを演じたふたり、ローズ・バーンとダイアン・クルーガーという点も気になるところだ。 折りしも今回本作が、本年度東京国際映画祭の特別招待公式参加作品に選ばれ、期間中にジョシュ・ハートネットが来日を果たした。
まずはホットなヒロインふたりと共演したご感想から。ジョシュ扮するマシューが心から愛している元恋人リサ役にダイアン・クルーガー、マシューと少しの間だけ心を通わせるアレックス役にローズ・バーンが扮する。ラブ・シーンはそれぞれに印象深い。 「実はダイアンとのラブ・シーンは撮影に入って3日目くらいに撮ったんだ。まだ知り合ったばかりだったから、ちょっと恥ずかしかったね。でも今振り返ってみると、そういった早い時点であのシーンを撮ったからこそ、その後のふたりのシーンがやりやすかったといえるね。 ローズ・バーンとのラブ・シーンも同じくらいに照れてしまった。ただ、ふたりとすごいプロ意識をもった女優さんたちで、あまり深く考えずに仕事に徹してたって感じだったかな」
また、雪景色も恋人たちの行く末を美しく彩っているが、ロケは観測史上最も寒い冬となったモントリオールで行ったので凍えそうだったという。 「屋外の撮影だったので、雪が降った日は寒くて顔が動かなかったから、演技には多大な影響が出たね。だって華氏20度!(摂氏−7度!)というすごい極寒だったから、2分も経てば皮膚が凍っちゃうんだ。カメラもフィルムも凍ってしまうし、特に公園のシーンは秋用のジャケットだけで撮影したから本当に大変だったよ。あそこのシーンはほとんど全部2テイクぐらいで終わらせたね」 |
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「一世一代の愛だと実感がもてれば 愛する人のためなら何でもすると思う」

現在と過去がシャッフルされるという独自の構造をもつ本作。時間軸によって、ジョシュは細やかに表情を使いわけている。 「僕なりにいろいろ工夫して演じ分けたよ。リサがマシューの元を去ったことで、彼は全てを失ってしまい、あまりにも傷ついたから、その後安定した生活を求めていく。そういったことを念頭において演じたよ。また、フラッシュバックで登場する過去のシーンについては、とにかく若さと活気、夢に満ち溢れていて、まるで世界が自分のためにあるような気持ちでいる男を演じたんだ。そういった演じ分けはやはり意識したかな」
確かにリサを失った後のマシューの憔悴ぶりはかなりのものだった。ではジョシュにとって、絶対に失いたくないものって何だろう。 「帽子かな(というのはもちろん冗談で……)。僕もやはり愛です。もし一世一代の愛だと実感がもてれば、愛する人のためなら何でもすると思う。映画はエンディングだけ見ればそれを確認できるけど、現実は映画ほど簡単ではないから迷いが生まれるんだ」
ジョシュのソフトな笑みに母性本能を刺激される女性陣も多いと思う。しかも本作ではひとりの女性を愛しぬくという一途な男を演じ、描かれている愛をより純度の高いものにしているよう。冒頭から予断を許さないサスペンスフルなドラマだけど、物語が進むに連れて、しだいに深い愛が浮き彫りにされていくという展開がいい。真冬に心を温めてくれる珠玉の一品なのでお見逃しなく。
(取材・文/編集部・山崎伸子) |
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