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| 「ラスト サムライ」に続いて、これまた大作「SAYURI」にキャスティングされた渡辺謙。しかもチャン・ツィイー扮するさゆりに慕われる役なんておいしすぎ! 左はアジアの大スター、ミシェル・ヨー |
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| おお〜!役所広司もついにハリウッド・デビュー。こちらはさゆりに思いを寄せる男に扮する。謙さんに続いて、世界へ羽ばたけ〜! また、工藤夕貴はバイリンガルなので、言葉はノープロブレムだったが、芸者の役作りに苦労したとか |
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| バリバリ“舌”好調の桃井かおりもノリノリで会見。置屋のゴッドマザーなんて、ハマリすぎ。 |
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| 左は、ジェントルマン、ロブ・マーシャル監督で、人格者と評判も上々。右は桃井かおりと意気投合してたアジアのトップ・スター、コン・リー。とにかく女優陣は百花繚乱の顔ぶれです |
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| 左から・ロブ・マーシャル監督、コン・リー、桃井かおり、ミシェル・ヨー、渡辺謙、役所広司、工藤夕貴、大後寿々花 |
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STAFF&CAST 製作:ルーシー・フィッシャー ダグラス・ウィック スティーブン・スピルバーグ 出演:チャン・ツィイー 渡辺謙 ミシェル・ヨー 役所広司 工藤夕貴 コン・リー 桃井かおり 大後寿々花(2005米/ブエナビスタ=松竹配給) ■12月より全国ロードショー

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「ロブの美的センスに僕たちがどこまで 着いていけるかが大きなテーマでした」 (渡辺謙)

“武士道BYハリウッド”を見事に打ち出した「ラスト サムライ」(2003)の大ヒットも記憶に新しい今、今度は恐れ多くも愛に生きた芸者の物語「SAYURI」が満を持して映画化される。原作はアーサー・ゴールデンの小説「Memoirs of a Geisha」で、製作を務めるのは、天下のヒット・メーカー、スティーブン・スピルバーグ。当初は自らメガホンをとる予定だったが、スケジュールの関係で「シカゴ」(2002)のアカデミー賞監督ロブ・マーシャルに白羽の矢が立てられた! そんな本作が1月29日(土)に無事クランクアップ。そこで、世界に先駆けてロブ・マーシャル監督を筆頭に、コン・リー、桃井かおり、ミシェル・ヨー、渡辺謙、役所広司、工藤夕貴、大後寿々花ら豪華キャストを迎えて、記者会見が行われた。
まずは製作のスピルバーグからの熱烈なビデオ・メッセージで会見はスタート。 「自分は監督できなかったが、最高の監督を選んだ。ロブ・マーシャル監督だ。私が監督するよりもよくやってくれるだろう」と、太鼓判を押してマーシャル監督をアピール。 そんな言葉を受けて監督は「京都や東京など、日本の美しい風景にインスピレーションを受けて撮影をしました」と、笑顔でご挨拶。
豪華俳優陣では、「ラスト サムライ」で世界的にブレイクした渡辺謙のスピーチからスタート。 「ロブ・マーシャル監督から直接ラブコールをいただき、出演が決定しました。日本でも描くのが難しいと言われている時代だし、ロブの美的センスに僕たちがどこまで着いていけるかが大きなテーマでした。僕が演じたのは、ひとりの人間の人生を変えるような役なので、頑張りました」 そう!彼が扮するのはチャン・ツィイーに慕われる“会長”役というこれまたおいしい役柄で、ますますお株を上げそうだ。
さゆりに芸を教えていく姉後肌の芸者“豆葉”に扮するのは、アジアのトップ・スター、ミシェル・ヨー。 「今まで演じた中で、もっともチャレンジングな役柄です。全身全霊で演じました」と、充実した表情でアピール。
続いて、いよいよ今回ハリウッド・デビューを飾る日本映画界きっての名優・役所広司は、「なんとかロブのイメージに近づけるよう努力して演じました。演じた延(のぶ)は、敗戦後、アメリカに追いつけ追い越せと頑張った日本のビジネスマンの象徴です。彼のような男がいたからこそ、日本は経済大国に成長できたんだと思ってます」と、力強く語った。 |
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「アール・デコと混ざった日本が すごく美しいの」 (桃井かおり)

会見中、コン・リーと仲睦まじく会話を交わしてる様子だった桃井かおりは 「私は映画『シカゴ』が大好きだったの。だから今回キャスティングされたことはとても嬉しかったけど、いつクビになるかわからないって感じで、ビクビクしながらロスに乗り込んだわ」と“舌”好調。演じるのは、置屋のゴッドマザー役で、「得意技はムチ打ちよ」とのことなので、お楽しみに。
また、語学が堪能で、「ヒマラヤ杉に降る雪」(‘99)などのハリウッド映画も経験済みのバイリンガル工藤夕貴は、さゆりの置屋の芸者仲間“おカボ”を演じる。 「監督から『おカボは、明るいところときついところの両面をもっていて、この役は君しかできない』と言われたときは天にも昇る気持ちでした」と満面の笑みを浮かべる。
そして大女優コン・リーは、「長話は得意じゃないの」と言いながらも熱烈なスピーチを披露。 「最初は語学の問題などで、出演する自信がなかったんです。でも、ロブは大好きな監督で、『この役をやってくれると嬉しい』って言われたのでお引き受けしました。でも今回の映画は、自分にとって忘れがたい経験となりました」と、とても嬉しそうだった。
また、「北の零年」(2004)で吉永小百合の娘役を熱演している大後寿々花は、ビッグ・スターたちとの顔合わせでいささか緊張気味。演じるのは、さゆりの子供時代という重要な役柄。 「さゆりはがまん強くて一途な女の子です。アメリカも英語も初めてでしたが、楽しく撮影ができました」と、他のキャストに見守られる中、初々しいコメントを披露。
会見の後半は、ほとんどロブ・マーシャルのホメ殺し!?状態のコメント一色。 「ロブみたいに穏やかな監督と仕事をしたことがない」(コン・リー)、「優しい人で絶対に人を傷つけない人。撮影中、1度も怒らなかった」(桃井)、「感情を出すシーンでは、目をうるませて『ワンダフル!』と声をかけてくれる。子供のように純粋なところがある」(渡辺)などと、ベタホメ状態。 でも、やっぱり気になるのは、“芸者BYハリウッド”がどう表現されるのかったところだろう。それに対してロブ・マーシャル監督は、 「ドキュメンタリーを撮るのではなく、一種のおとぎ話を作りたいと思っています」と、映画の方向性を強調。桃井も「アール・デコと混ざった日本がすごく美しい」と語っているところを見ると、かなり期待度大。さて、結果はいかに!? とはいえ、公開は来年のお正月。また、「ラスト サムライ」のように一大旋風を巻き起こしてくれるかもしれないので、首を長くして待って!
(取材・文/編集部・山崎伸子) |
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