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| 映画やドラマに引っ張りだこの玉山鉄二。映画では野球部の熱血キャプテンを演じているが、現場でもリーダーシップを発揮していたとか |
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| 三重でのロケを楽しんだという、マネージャー役の紅一点・堀北真希 |
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| 野球部の監督役の田中直樹も、監督と同様に原作のファンだったという |
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| 左から・島本和彦、藤岡弘、、堀北真希、玉山鉄二、田中直樹、羽住英一郎監督 |
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| ■「逆境ナイン」は7月より渋谷アミューズCQN、池袋シネマサンシャイン、新宿ジョイシネマ3ほかにて全国公開! |
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STAFF&CAST 原作:島本和彦 監督:羽住英一郎 出演:玉山鉄二 堀北真希 田中直樹 藤岡弘、(2005/アスミック)115分

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「男と男の友情プラスすべてが見どころ。 見た後でお腹がいっぱいになる作品」 (玉山鉄二)

漫画家・島本和彦の最高傑作と言われながら長らく絶版の憂き目にあっていた伝説のコミック「逆境ナイン」が映画として復活した。監督は「海猿 ウミザル」(2004)のヒットも記憶に新しい羽住英一郎。主演には、「天国の本屋〜花火」(2004)などで人気上昇中の玉山鉄二。“逆境”に立ち向かい甲子園を目指す、高校野球部キャプテンを熱演する。
7月公開予定の本作の完成披露に併せて、羽住監督、原作者・島本和彦、キャストの玉山鉄二、堀北真希、田中直樹、藤岡弘、らが顔を揃え、舞台挨拶が行なわれた。
脚本に惚れ込み、映画の製作が決まっていない時から主演を快諾していたという玉山は、大勢のファンを前にやや緊張気味。 「今回(のスタッフ、キャスト)は、頭の軟らかい人が多くて、現場でいいアイデアが生まれることが多かった。やりたいことや求めているものがみんな同じだと感じた。男と男の友情プラスすべてが見どころ。見た後でお腹がいっぱいになる作品です」と玉山。 映画では根拠のない自信で野球部を引っ張る熱血キャプテンを演じているが、現場でもリーダーシップを発揮。撮影後にナインを引き連れて食事に行くこともあったという。
「玉山くんには、撮影後、ご飯に連れて行ってもらったりしました」と玉山を指導する監督役の田中直樹が言うと、会場は大爆笑。 原作の大ファンだったという田中は、 「人物すべてがまっすぐで熱い映画。合宿生活の温度が映像から伝わってくるはず」とも。
一方、マネージャー役の紅一点・堀北真希は、 「今回は三重での撮影だったんですが、海の見渡せる景色のいいところでした。きれいな景色も楽しんでください」と、東京を離れてのロケ合宿を楽しんだよう。 また、「1回見ただけではわからないシーンもたくさんあります。スクリーンの端から端まで凝視して」と映画もしっかりアピール。
若者たちを温かく見守るベテランの藤岡弘、は、校長役。 「久しぶりに感動できる作品に参加させてもらった。笑いながら見ているうちに泣ける映画。これこそが映画。若い人にどんどん見てもらいたい」と熱く語った。 |
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「ボケまくりのキャラばかりなので、 ツッコミながら見てもらうと楽しめるはず」 (羽住監督)

その後、原作者の島本和彦が挨拶をすると、会場からは大きな拍手が。羽住監督からの熱烈なラブコールで実現した映画化だが、撮影にあたって原作者の意見はすべて却下されてしまったという。 「最後のシーンで足りないと思った部分は漫画に書いて監督に送りました。それまで、僕がこうして欲しいという要望は、“原作者は映画に口を出すな”という理由ですべて却下されたから、漫画にすれば“これも原作の一部です!”と主張できると思って(笑)」と島本。映画にも思わぬ姿で出演しているので、ファンにはそれも楽しみだ。
助監督時代から原作を愛読していたという監督は、 「三重で2ヶ月泊り込んで撮影しました。みんなが全力でやっているので、本来ならばあり得ないようなキャラも、合宿の空気とともになじんで見えるはず。ツッコミのないボケまくりのキャラばかりなので、2回3回とツッコミながら見てもらうと楽しめると思います」と胸を張る。念願だった映画の完成に、終始ニコニコと満足げな様子だった。
監督自身が原作のファンだったことからスタートしたものの、原作は一部のマニアにしか知られず絶版となり、何度も企画をボツにされたが、そんなあらゆる“逆境”を跳ね除けて完成にこじつけた映画「逆境ナイン」。スタッフ、キャスト、原作者、ファンの熱い想いが結集した、ひたすら熱いスポ根映画だ。
(取材・文/ライターしみずちか) |
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