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| 昭和初期の建築手法や、エイジング(経年変化加工)という技術を使い、可能な限り映画の世界を再現した『サツキとメイの家』。ローソンでは、書籍「となりのトトロ サツキとメイの家のつくり方」をLoppiにて取り扱い中。家の設計図や建築レポートのほか、約50点のカラー写真を収録。 |
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| 8畳の居間には、ちゃぶ台の他に箪笥や食器棚があって、引き出しには昭和時代の代物がいっぱい入っている。 |
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| 台所横のお風呂。脱衣所にはバスタオルも置かれている。 |
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| サツキの机(左上)、お父さんの書斎(右上)は、たくさんのもので溢れかえっている。残念ながらお父さんの書斎へは入室できないが、考古学を専門とするお父さんだけに、化石も置かれていた。押入れの中から出てきたメイの帽子(左下)は、ふすまを開けなければ発見できない。裏庭に何気なく落ちていた穴の開いたバケツ(右下)も、ファンの心をわしづかみに。 |
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| ランドセルを開けるとサツキのノートが! この発見は取材陣を一番驚かせた。 |
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| 取材を終え、外周コースに出て歩いていると、映画の中で、サツキとメイがトトロと猫バスに出逢うバス停を発見! これなら、家に入ることができなかった来場者も写真をとることができるし、猫バスの出現を待ったり(?)もできるゾ。 |
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ジブリファンも納得! 完璧に再現された『サツキとメイの家』

日本が世界に誇るアニメ・クリエーター宮崎駿と押井守。現在開催中の愛・地球博でこの2人が関わった人気パビリオンといえば、「となりのトトロ」('88)に出てくる家を再現した『サツキとメイの家』と、<夢みる山>のテーマシアター『めざめの方舟』。今回この2つを体験レポートするゾ。
まず第1弾は、人気No.1の万博パビリオン『サツキとメイの家』だ! 6月末までの予約受付はすでに終了。ローソンに設置されているLoppiからの予約が、ハガキでの応募による抽選へと切り替わり、5月21日(土)〜6月10(日)必着で、7月分の応募が可能となる。完全予約制のため、その家を前にしても中に入れず、悔しい思いをされた方も多いことだろう。そんなみなさんの思いを晴らすべく、開場前に設けられた取材用の時間帯におじゃまし、細かい所まで徹底的に見てきました!
取材前日、これまで何度も観た「となりのトトロ」をもう一度観直して作った、『サツキとメイの家』チェックリストを手に、いざ家の中へ。最初に入ったのは、丸いちゃぶ台に、新聞、きゅうす、湯飲みが置かれた居間。さっきまで誰かがいたかのような雰囲気を漂わせて、サツキ、メイ、お父さんの3人が仲良く朝食を食べていた映画の一場面を思い起こさせる。その居間の先には、3人が蚊帳を取り付けて眠っていた寝室と思しき和室が続いている。さすがに蚊帳は取り付けられていなかったが、押入れの中にはちゃんと布団が収まっていて、すぐにでもお泊りができそうだった。
さらに奥へと進むと、なべや調味料が揃った台所と、おなじみのお風呂がある。今は見かけなくなった昔懐かしい調味料の入れ物や、脱衣所に用意された“ベビー・パウダー”など、映画では描かれていなかった場所まで再現されていてまたもやビックリ。
この家では、押入れはもちろん、すべての棚や引き出しの中を自分で開けて確かめることが出来るのが大きな魅力。サツキのものと思われる机が目に留まった私も、ドキドキしながら引き出しを開けてみた。すると、しっかり者のサツキらしく、オハジキや折り紙などがきちんと整理されて入っていた。さらに、無造作に置かれたランドセルを何気なく開けてみると、なんと中からは、“草壁サツキ”と名前の入ったノートや教科書がでてきたではないか!? ここまでくると、もう自分の作ってきたチェックリストの内容をはるかに超え、完璧以上の家の作りに大感動! いつの間にか、自分もトトロに会えそうな気持ちになってくる。
興奮が自然と自分を足早にさせ、ぼっとん便所や、屋根裏へと続く階段、お父さんの書斎も再現されていた室内を一通り見終えると、次は外観を見に外へと移動。この日はあいにくの雨模様で、天気のいい日には開いているはずの窓や扉は閉まっていたが、裏庭の様子も想像以上だった。おばあちゃんと一緒に洗濯をしていた井戸は実際に水が出るという念の入りようで、メイが初めて中トトロを見つけた時に覗いていた穴の開いたバケツも転がっていた。お父さんがサツキとメイを乗せて勢いよく走った自転車が壁に立てかけられていたり、中トトロが逃げ入った縁の下の隙間や、バス停でトトロからもらった木の実を蒔いた畑に至るまでが再現されていた。まさにジブリファンには宝の山!
探せば探すほど発見があり、映画には描かれていない死角となる部分も、昭和時代の趣を感じさせる品物で溢れていた『サツキとメイの家』。ジブリファンもきっと納得するに違いない。ここは、「となりのトトロ」の世界に行ってみたいという私たちの夢を叶えてくれる特別な場所だった。
(取材・文/MovieWalker編集部 山川良子) |
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