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| 中井貴一、真田広之、佐藤浩市と、今の日本映画界をしょって立つ名優3人の3ショットが実現! |
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| 「阪本順治監督の大ファンなので、映画を観たみんなが坂本ファンになって帰ってくれると嬉しい」という安藤政信(左)。「国防とは?を問う中で生きる男たちの生き様やエネルギーが画面から伝わってきます」という谷原章介 |
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| 今回、真田広之扮する仙石先任伍長とタッグを組んで戦う如月行という主要キャラクターを演じる勝地涼(左)は「プレッシャーがありましたが、自分なりの如月行を演じました」とのこと。また、左は紅1点のチェ・ミンソ |
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| 本作で間違えなく男を上げるであろう監督の阪本順治監督(左)。原作者の福井晴敏も実に満足気な表情だった |
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| 左から・阪本順治監督、原作者の福井晴敏、中井貴一、佐藤浩市、真田広之、勝地涼、チェ・ミンソ、豊原功補、安藤政信、谷原章介 |
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STAFF&CAST 原作:福井晴敏 脚本:長谷川康夫 音楽:トレバー・ジョーンズ 監督:阪本順治 出演:真田広之 寺尾聰 佐藤浩市 中井貴一 勝地涼 安藤政信 チェ・ミンソ 岸部一徳 原田美枝子 原田芳雄 吉田栄作 谷原章介 豊原功補 光石研 橋爪淳(2005/ヘラルド=松竹)127分 ■7月30日(土)より丸の内ピカデリー1ほかにて全国ロードショー

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「本作はピラミッドみたいな映画だと思います。 久しぶりに本物の存在感がある映画になってます」 (原作者:福井晴敏)

2005年は言わずと知れた、福井晴敏作品の当たり年だ。「ローレライ」を皮切りに、「戦国自衛隊1549」が6月11日(土)に公開となる中、ようやく3本目の作品「亡国のイージス」が完成! これがまたまた、うなるほどすごい! 海上自衛隊、航空自衛隊の全面協力を得て、リアリティを追求した荘厳な大スペクタクル巨編に仕上がった。 タイトルにある「イージス」とは、ギリシャ神話の最高神ゼウスが娘アテナに与えた「無敵の盾」という意味。本作は、そんな最新鋭の防御システムを搭載した海上自衛隊の護衛艦が、ある組織にジャックされ、最悪の事態を迎えるという物語だ。 今回、この巨大なプロジェクトの舵をとったのは、「この世の外へ クラブ進駐軍」(2004)の阪本順治監督。骨太な男たちのドラマを描かせればピカイチの阪本監督だが、本作は間違いなく代表作の1本に加わるだろう。 そこで今回、主演の真田広之をはじめ、佐藤浩市、中井貴一、勝地涼、安藤政信、チェ・ミンソ、谷原章介、豊原功補、阪本監督らが、舞台挨拶で登壇した。
まずスピーチのトップ・バッターは、阪本順治監督。 「娯楽って何か?と思った時に、やはり“色気”だろうと思いました。本作で“色気”を感じてもらえれば嬉しいです」と、なんとも意味深なお言葉。
続いて原作者の福井晴敏は 「最近の日本映画は、ディズニーランド化してる気がしますが、この映画はピラミッドみたいな映画だと思います。そんな久しぶりに本物の存在感がある映画になってます」と、かなりご満悦な様子。
その後、一旦スピーチは中断され、本日出席できなかった寺尾聡からのビデオ・メッセージが流された。 「阪本監督とずっといっしょに仕事をしたいと思ってましたが、ようやく実現できました。今、日本を生きてて、あちこちでナショナリズムという言葉が飛び交っていますが、国家と個人の狭間で生きる宮津という男を、いろいろと考えながら演じました」と語った真剣な眼差しが印象的だった。
さて、熱いメッセージが終わった後、マイクはいよいよ主演の真田広之へ。彼が扮するのは、イージス艦で孤軍奮闘する仙石先任伍長役だ。 「まさに現代の日本を描いた骨太なエンターテインメントということで、現場でも男くさくて頼もしい人たちと共に充実した日々を送ることができました。しかも防衛庁海上・航空自衛隊の方々の協力なくしては撮れなかった絵をフィルムとして定着させることができたことを、嬉しく思っております。 僕は今回、このメンバーの中ではいちばん普通の人間の代表といいますか、ただの親父を演じてます。普通に生きてきた男が、ある瞬間に男としての本能に目覚めていくという、そういったパートを受け持っています。この映画を楽しんでいただいた後に、ひとつお土産をもって帰っていただけるといいなと思ってます」
続いて、防衛庁情報局(DAIS)内事本部長・渥美役の佐藤浩市へ。 「娯楽映画の定義は、とても個人的なものだと思ってましたが、この映画はやけに腰の位置が低くて、低重心な娯楽映画になったと思います。ほぼキャストが男性ばかりなので、汗くさくて女性向きの映画じゃないかなとも思われますが、日頃男たちのお尻をぺしんとひっぱたいて『もっとしゃんとしなさいよ』と思ってる女性たちにとっては共鳴・共感できる映画になったのではないかと思ってます」
その後マイクは「役柄は秘密」という中井貴一へ。 「言いたいことはすでにもうみなさんが言ってくれました(笑)。なので、僕が言うことはこれだけです。『試写会はタダです。映画には1回しか観てはいけないという定義はないので、また公開してからお金を払って観てください!』ということでお願いします」
と、ここだけでもずらり揃った面子は、映画何本分?のキャストというくらいの豪華さで、まさに本作はオールスター・キャスト・ムービーといっても過言ではない。予断を許さないストーリー展開はもちろん、そんないい男たちが存在感たっぷりにそれぞれのパートを演じているのだから、最初から最後まで見ごたえたっぷり! これぞ映画館で観るべきスケールの大作だと思う!
(取材・文/MovieWalker編集部・山崎伸子) |
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