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2005.8.18(木)更新
【完成披露舞台挨拶】
あだち充の人気コミック「タッチ」の実写版映画が完成!
長澤まさみ×斉藤祥太&慶太はまさにぴったりのキャスティング
【完成披露舞台挨拶】あだち充の人気コミック「タッチ」の実写版映画が完成!長澤まさみ×斉藤祥太&慶太はまさにぴったりのキャスティング
浅倉南役の長澤まさみ。今やドラマや映画にひっぱり凧の若手ナンバー1の人気女優。本作が「セカチュー」以来の主演映画となる
【完成披露舞台挨拶】あだち充の人気コミック「タッチ」の実写版映画が完成!長澤まさみ×斉藤祥太&慶太はまさにぴったりのキャスティング
ダメ兄貴を返上し、途中から甲子園を目指していくタッちゃんこと上杉達也を演じた斉藤祥太。実際に彼も双子の兄である
【完成披露舞台挨拶】あだち充の人気コミック「タッチ」の実写版映画が完成!長澤まさみ×斉藤祥太&慶太はまさにぴったりのキャスティング
こちらは出来のいい弟・カッちゃんこと上杉和也を演じた斉藤慶太。劇中では、微妙なヘアスタイルと雰囲気の違いで判断してね!
【完成披露舞台挨拶】あだち充の人気コミック「タッチ」の実写版映画が完成!長澤まさみ×斉藤祥太&慶太はまさにぴったりのキャスティング
あだち充のコミックのイメージそのままの3人。ちなみに斉藤ブラザーズの父親はリトルリーグのコーチをしているので、ふたりの野球の腕前も本場仕込みなのだ!
【完成披露舞台挨拶】あだち充の人気コミック「タッチ」の実写版映画が完成!長澤まさみ×斉藤祥太&慶太はまさにぴったりのキャスティング
前列左から・犬童一心監督、ユンナ(挿入歌)、斉藤祥太、長澤まさみ、斉藤慶太、宅麻伸、RIKIYA、後列は明星野球部の部員を演じた仲間たち
【完成披露舞台挨拶】あだち充の人気コミック「タッチ」の実写版映画が完成!長澤まさみ×斉藤祥太&慶太はまさにぴったりのキャスティング
■「タッチ」は9月10日(土)より、シャンテシネ、シネクイント、新宿ジョイシネマほか全国東宝洋画系にてロードショー
(C)2005「タッチ」製作委員会


STAFF&CAST
監督:犬童一心 原作:あだち充 音楽:松谷卓 歌:YUKI
出演:長澤まさみ 斉藤祥太 斉藤慶太 RIKIYA 平塚真介 上原風馬 安藤希 若槻千夏 風吹ジュン 山崎一 徳井優 高杉亘 生田智子 小日向文世 宅麻伸(2005/東宝)116分

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「あだち充さんの情熱に負けないくらい
一生懸命やりました」
(犬童一心監督)


 「呼吸を止めて1秒、あなた真剣な目をしたから〜♪」というメロディを聞くだけで、胸が躍る人も多いのでは? そうなのだ、ご存知、人気漫画家あだち充のコミックの中でも、世代を超えて根強い人気を誇る「タッチ」が満を持して“実写版”映画化! アニメ作品がテレビや劇場版映画として幅広い層に支持されてきただけに、実写版映画への期待度は計り知れないものがあったが、ようやく誰もが太鼓判を押すキャスティングが実現した。それはみずみずしい魅力が弾ける長澤まさみ扮する浅倉南に、実際に野球経験のあるイケ面の双子タレント斉藤祥太&慶太扮する上杉達也&和也の3人だ!

 そこで映画が完成し、主演の3人をはじめ、南の父親役を演じた宅麻伸、達也の友人・原田正平役のRIKIYA、挿入歌を担当した韓国の歌姫ユンナ、明星高校野球部の部員たちを演じた若手スターらによる舞台挨拶が行われた。

 まずはユンナによる挿入歌のライブが行われ、熱気が盛り上がったところで舞台挨拶がスタート。最初にマイクをとったのは、浅倉南役を好演した長澤まさみだ。「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)で大ブレイクして以来の主演映画となる。
「大人気の漫画・アニメということで、作品を撮ってる最中は『けっこう難しいんじゃないの?』と言われることが多かったのですが、自分なりに南ちゃんという女の子を理解しながら演じました。素敵で爽やかな映画になってるので楽しんで帰ってください」

 お次は、物語の中盤からダメ兄貴の名を返上し、甲子園を目指す上杉達也役の斉藤祥太。
「今回映画が初めてだったので、どうしていいかわからないところがたくさんあったけど、みなさんと楽しく撮影できたからよかったです。実写版『タッチ』はとても爽やかで、みなさんの青春時代を思い出させる映画になってると思います」

 そして、達也の出来のいい双子の弟・和也役の斉藤慶太。
「僕自身も本格的な映画は始めてで、すごい不安もあって緊張しましたが、スタッフに支えられながら頑張りました。3人の恋愛が入った青春映画になってます。野球もみんな頑張ったので、いい映画になりました」
 3人とも舞台には、役柄どおり制服で登壇。少しはにかみ互いにアイ・コンタクトをとりながら笑顔で話してくれた。

 このフレッシュな若手3人に続いて挨拶をしたのは、浅倉南の父親役を演じた宅麻伸。
「保護者代表、南の父ちゃん役の宅麻です。今日、久しぶりにあった娘・長澤。やっぱ、可愛いですね〜。こういう娘がいたらいい老後が送れるのになと思いました」
と鼻の下を伸ばして、おやじコメント炸裂。

 そのくだけたムードにのって、その後は明星野球部員たちを演じた若手スターたちの一発ギャグや力の入った熱血トークの連打となる。それが終わり、ようやくマイクは犬童一心監督のもとへ。
「この『タッチ』というのは、あだち充さんが5年間かけて描いた漫画です。そして間違いなく日本の漫画史に残る傑作で、ものすごく多くのファンの人がいるすごい作品なので、最初に言いたいのは『ごめんなさい』って言葉です。というのも、原作を映画化するってこと自体が『ごめんなさい』ということなんですね。
 でも短い期間ですが、あだちさんの情熱に負けないくらいに一生懸命やりました。楽しんで帰っていただければと思ってます。また、日本の映画界を背負う俳優のみなさんたちも頑張ってくれたので、ぜひ覚えて帰ってください」
と、監督らしい思いのたけがこもったスピーチを披露した。
「初のキス・シーンでは、やはり
すごく緊張してしまいました」
(長澤まさみ)


 本作『タッチ』で、印象深かったシーンを尋ねられた長澤は、少し節目がちに「キス・シーン」だと答えた。
「初のキス・シーンでした。やはりすごく緊張してしまいました。毎回、相手役の人に対しては擬似恋愛体験をするのですが、本当に胸がキュンとしました」
 おお〜、これは長澤ファンにはとっても気になるコメント。また、彼女は続けてこうも語った。
「昔は人見知りだったけど、最近はたくさんの人と話して、仲良くしようとするようになりました。今回は、みなさんけっこう(年齢的に)お兄さんだったので、場の雰囲気もよくしてくれてよかったです」
 ううむ、いい感じ。「セカチュー」の時には、ドギマギ・ぶつ切りコメントしか言えなかった彼女だが、ずいぶん大人になって、外見も中身も磨かれて来たようだ。

 とはいえ、最後の締めを託された時は
「えっと、『映画を観る前に、あまり内容をばらさないで』って言われてるので、とにかく観てください」と、短いコメントのみでフィニッシュ(会場・失笑)。そんな自然体な点も人気の秘訣ってところだろう。

 実際にスクリーンでは、子供以上大人未満である今の長澤まさみの清涼飲料水のような魅力が満ち溢れていて、それを見るだけでも御の字だ! さらに野球のポージングもばっちりな斉藤ブラザーズや若手スターらの好演によって、もぎたての果実のように爽快な青春映画になっている。ぜひまだ間続くであろう残暑を、この映画『タッチ』を見て吹き飛ばしてほしい。

(取材・文/MovieWalker編集部・山崎伸子)



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