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2005.9.5(月)更新
【動画・来日記者会見】
「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」ご一行が来日
ジェイ・チョウらアジアのトップ・スター勢揃い!
【動画・来日記者会見】「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」ご一行が来日ジェイ・チョウらアジアのトップ・スター勢揃い!
ジェイ・チョウ「僕はカンフー映画が好きで、こう見えても動くことが好きなんです。ジャッキー・チェンとジェット・リーの映画はほとんど好きで観ています」
【動画・来日記者会見】「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」ご一行が来日ジェイ・チョウらアジアのトップ・スター勢揃い!
エディソン・チャン「この映画を通して、多くの人たちと仕事ができて嬉しく思い、満足しています。それ以外に言うことは何もありません」
【動画・来日記者会見】「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」ご一行が来日ジェイ・チョウらアジアのトップ・スター勢揃い!
ショーン・ユー「実は中学生の頃に原作のコミックを読んですごく影響を受けたんですが、まさか自分が出演できるとは思っていなかったので、本当に嬉しく思います」
【動画・来日記者会見】「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」ご一行が来日ジェイ・チョウらアジアのトップ・スター勢揃い!
鈴木杏「今までにない絵に描いたようなキャピキャピとした女子高生役だったので新鮮でした。好きなキャラクターは、なつきちゃんの目線でもあるんですけど、拓海くんです」
【動画・来日記者会見】「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」ご一行が来日ジェイ・チョウらアジアのトップ・スター勢揃い!
ジェイ・チョウ&杉本彩
鮮やかなエメラルドグリーンのドレスで登場した杉本彩。セクシーな胸元にジェイ・チョウは照れまくり。そのピュアさもまた彼の魅力のひとつ
【動画・来日記者会見】「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」ご一行が来日ジェイ・チョウらアジアのトップ・スター勢揃い!
後列左からアラン・マック監督、アンソニー・ウォン、鈴木杏、チャップマン・トウ、アンドリュー・ラウ監督。前列左からエディソン・チャン、ジェイ・チョウ、ショーン・ユー
【動画・来日記者会見】「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」ご一行が来日ジェイ・チョウらアジアのトップ・スター勢揃い!
■「頭文字(イニシャル)D」は9月17日(土)より銀座シネパトス、シネマミラノ、アミューズCQNほかにて全国ロードショー
STAFF&CAST
監督:アンドリュー・ラウ アラン・マック 出演:ジェイ・チョウ エディソン・チャン ショーン・ユー アンソニー・ウォン 鈴木杏(2005香/ギャガ)109分
>> 公式サイト

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「元々、原作のファンだったので
出演できて本当に嬉しい」
(ジェイ・チョウ)


 アジア・中国圏で社会現象を起こし、香港、台湾、中国、マレーシア、シンガポールの5カ国では、あの「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005)を抜き、初登場No.1という記録を打ち立てた「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」。1995年に「ヤングマガジン」で連載スタート以来、現在もなお国内外問わずファンを広げる、しげの秀一原作漫画「頭文字〈イニシャル〉D」の映画化である。レーシング・コミックの金字塔と言われ、あまりの迫力あるカー・チェイスと、スピード感は実写化不可能と言われてきた。その原作に挑んだのは、香港映画史の歴史を塗り替えた「インファナル・アフェア」シリーズのアンドリュー・ラウ監督とアラン・マック監督コンビ。9月17日の公開を目前に、両監督とキャストが揃って来日。8月30日に総勢8名を迎えての記者会見が行われた。この日の会見は2部構成で、主役のジェイ・チョウのミニ・ライブも開催された。

 まずは第1部。
 10年間連載された原作コミックの魅力をアラン・マック監督。
「レーサーとしての才能を持っているのに、その才能にまだ目覚めていない主人公……というストーリーは、中国の仏教に近いものを感じます。10年間でまだ誰も映画化していなかったというのも大きな挑戦でした」

 続いて、製作も兼ねたアンドリュー・ラウ監督。
「今回は敢えてリアリティを追求し、レース・シーンを撮る時は、スピード感を出すために実際のスピードを再現して撮影をしました。常に命を懸けて死を覚悟して撮影に挑みました」
 スタッフ、キャスト全員が車が大好きだというだけあって、その情熱はスクリーンを観れば一目瞭然。また、CGを一切使わない生ドリフトや溝落としの迫力に驚くことだろう。

 カー・アクションと並び、注目なのはキャスティング。“走り屋”としての才能に全く気付いていない、主人公・藤原拓海を演じるのは、ミュージシャンとして人気絶頂のジェイ・チョウ。
「元々、原作のファンだったので出演できて本当に嬉しいです。こんな素晴らしい機会はめったにないから頑張ろうと思って、音楽の仕事は休んでこの映画に挑みました。なので、今は音楽活動をしてます(笑)」
 映画初主演ながらも「トヨタAE86(ハチロク)に乗るときの仕草は拓海そのもの」と監督を唸らせた。

 そして、「インファナル・アフェアU」(2003)で若き日の主人公2人を演じたエディソン・チャンとショーン・ユーが高橋涼介と中里毅を熱演。同じく「インファナル・アフェア」シリーズのアンソニー・ウォンが、拓海の父・文太を演じた。
「人間の目は前に付いていて後ろには付いていません。だから、これからも後ろを見ないで前だけを見て、パート2があることだけを願ってます(笑)」と、若手に混じりながらもそのユニークさは格別だ。

 拓海の同級生で男子生徒のアイドル的存在のなつきを演じた鈴木杏は、初めての香港映画出演。
「なつきちゃんのスカートがすごく短かったので、常に気をつけていなくちゃならなかったのが大変でした(笑)」というコメントに
「スカートの丈がもう少し短ければもっとよかった」とアンソニー・ウォン。
「香港のナンバー・ワン“スケベ”(笑)」と突っ込みを入れたチャップマン・トウも
「日本の女の子はきれいな人ばかりなのに、僕は日本語ができないので大変でした」と、会場を爆笑の渦で包んだ。彼が演じる立花樹同様、常にムードメーカー的存在のようだ。

 続いて、演技で苦労したことは?という質問に
「一番難しかったのはレース・シーン。車に高価な機材を付けての撮影だったので、監督が『それを絶対に壊すなよ!』と言うので、気を付けて運転するのが難しかったです(笑)」とジェイ・チョウ、
「高橋涼介という役は僕自身とすごく似ているので、演技に関しては難しいことはありませんでしたが、撮影時、毎日雨が降って大変でした」とエディソン・チャン、
「30度以上ある気温の中で、厚手の革ジャンを着て涼しげな演技をしなくちゃいけないのが大変でした」とショーン・ユー。
 この3人、実はかなりのシーンを自らが運転しているのだ。凄い!

 せっかく身につけたそのドライビング・テクニックを次作にも活かしてほしいもの。続編の構想について尋ねると
「映画に盛り込んでいない原作の要素がまだあるので、パート2の可能性は十分あります。ただ、レーシングにおける技術は、今持っている力のすべてを出したので、新しい方法でドリフトを描けるようなら、ぜひ取り組みたいと思っています」というアラン・マック監督の期待大の言葉で第1部は終了。
「僕にとって音楽は、国境を越える
言葉のいらないもの」
(ジェイ・チョウ)


 そして第2部は、ジェイ・チョウの日本デビュー・アルバム「Initial J」発売記念記者会見&ミニライブ。1部の黒い衣裳から真っ白な衣裳に変えてジェイ・チョウが登場し、アルバム収録曲「ブラックユーモア」をピアノ演奏とともに披露。

 ミュージシャンとしては2000年にデビューし、すでにアジアのトップ・スターの地位を確立しているジェイ・チョウ。日本デビューの心境を尋ねると
「今夜は嬉しくて眠れないと思います。僕にとって音楽は、国境を越える言葉のいらないもの。だから僕は英語は勉強しないんです(笑)」とコメント。
 中国語圏での過去5枚の累計アルバム・セールスが1000万枚を越える記録は、日本のCDデビューでさらに塗り替えられることだろう。そして、そのデビューを応援するべく、女優の杉本彩がお祝いに駆けつけたのだが、あまりのセクシーな出で立ちにジェイ・チョウは日本語で「はずかしいね(笑)」とマジ照れ。

 元々「インファナル・アフェア」シリーズが大好きな杉本彩は、アンドリュー・ラウ監督とアラン・マック監督の次回作である本作を鑑賞。
「私は、車の運転もしないし、詳しくもないんだけれど、カー・レースと1人の男の青春の危うさがレースの中に凝縮されていて、ドキドキしながら鑑賞しました。何よりも実らなかった恋の切なさが良かったです(笑)」と、原作ファンのみならず、女性も存分に興奮できるエンターテインメントであることを語った。

 ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー等に続き、トニー・レオン、アンディ・ラウ……次々とビッグ・スターを生み続けてきた香港映画。その勢いは今に始まったことではないが、「頭文字〈イニシャル〉D THE MOVIE」によってその注目は、さらに深まることは間違いない。韓流に続くは“華流(ファリュウ)”! この流れに乗り遅れないためにも「頭文字〈イニシャル〉D THE MOVIE」は必見だ!

(取材・文/ライター新谷里映)



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