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2005.9.6(火)更新
【合同インタビュー】
あだち充の名作「タッチ」がついに実写で映画化!
ヒロイン浅倉南を演じた長澤まさみにインタビュー
【合同インタビュー】あだち充の名作「タッチ」がついに実写で映画化!ヒロイン浅倉南を演じた長澤まさみにインタビュー
ひとつひとつの質問に、丁寧に答えてくれた長澤まさみ。「たっちゃんとかっちゃんだったら、かっちゃんの方が好き。勉強を教えてくれそうだし、紳士でリードしてくれそうだから(笑)」
【合同インタビュー】あだち充の名作「タッチ」がついに実写で映画化!ヒロイン浅倉南を演じた長澤まさみにインタビュー
原作にもあった、慌しい朝の様子を映し出した名場面のひとつ。他にも、原作ファンが納得するようなたくさんの名場面が満載だ
【合同インタビュー】あだち充の名作「タッチ」がついに実写で映画化!ヒロイン浅倉南を演じた長澤まさみにインタビュー
さまになっていたキャッチボールのシーンでは、演出の指導をあまりしない犬童監督から、フォームの指導を受けたそうだ。「私は兄がいて、小さい時によくキャッチボールをしていました。でも、投球を受けるシーンの撮影は、球が速くて怖かったです」
【合同インタビュー】あだち充の名作「タッチ」がついに実写で映画化!ヒロイン浅倉南を演じた長澤まさみにインタビュー
■「タッチ」は9月10日(土)より、シャンテシネ、シネクイント、新宿ジョイシネマほか全国東宝洋画系にてロードショー (C)2005「タッチ」製作委員会
【長澤まさみプロフィール】
1987年静岡県生まれ。2000年に第五回「東宝シンデレラ」でグランプリを受賞。「クロスファイア」(2000)でスクリーンデビューを果たす。以後、「黄泉がえり」(2002)、「なごり雪」(2002)、「ロボコン」(2003)などに出演。大ヒット作「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)では、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞ほか、各賞を受賞。近年では、テレビドラマ、テレビCMなど活躍の場を広げる。

STAFF&CAST
監督:犬童一心 原作:あだち充 音楽:松谷卓 歌:YUKI
出演:長澤まさみ 斉藤祥太 斉藤慶太 RIKIYA 平塚真介 上原風馬 安藤希 若槻千夏 風吹ジュン 山崎一 徳井優 高杉亘 生田智子 小日向文世 宅麻伸(2005/東宝)116分

>> 公式サイト
>> 「タッチ」完成披露記者会見
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「時代を感じさせないところも、
セリフの言い回しも面白い。
漫画の原点が『タッチ』だと思う」


 「キューティーハニー」(2003)や、「デビルマン」(2004)など、日本を代表する人気コミックが続々と映画化される中、1981年から「週刊少年サンデー」で連載されて以来、今もなお幅広い層から支持を得ている「タッチ」が映画化され、いよいよ9月10日(土) から公開される。原作は、あだち充の代表作とも言うべき同名のコミック。甲子園を目指す双子の兄弟と、2人の幼馴染みで野球部のマネジャーを務める浅倉南との三角関係を描いた爽やかな青春物語だ。過去にもテレビアニメ化や実写でドラマ化されているが、実写映画化は今回が初となる。

 ヒロインの浅倉南を演じたのは、「世界の中心で、愛をさけぶ」(2003)で、自ら頭を丸めて大役に挑み、人気をものにした長澤まさみ。「タッチ」を読んでいた世代ではない彼女でも、タイトルと主題歌だけは、以前から知っていたそうだ。

「出演の話を頂いた時に、初めて原作を読みました。時代を感じさせないし、セリフの言い回しとか、いろんなキャラクターが出てくるところが面白いですね。まさに漫画の原点だなっていう印象を受けました。幼馴染み同士の恋愛とか、夢に向かって突き進むところとか、そういう誰もが描く夢や理想が集まっているのが『タッチ』なのかなって思います」
「『ジョゼと虎と魚たち』が好きなので、
犬童一心監督の作品に出演できて嬉しいです」


 スラリと長い手足を持った美女。南ちゃん役で見せた新体操のシーンや、柔和な笑顔がよく似合う。独自の視点から名作の新たな魅力を引き出した犬童一心監督が、「長澤さんが南ちゃんをやるから、僕はこの作品の監督をやるんです」と、メガホンをとったのもうなずける。

「それを聞いて嬉しかったですね。私は監督の作品で『ジョゼと虎と魚たち』が好きなのですが、監督の作品は現実にはありえないことの中にもリアルさを感じるし、その空気感に憧れていたんです。それは監督にしか出せないものだと思うので、『タッチ』にもそういう監督にしか出せないものがいっぱい詰まってるなって思う。監督の作品に出演できて本当に良かったです」

その監督の期待に応えるべく、長澤は南ちゃんを好演した。

「何でも出来る非の打ち所のない南ちゃんは、男の子の支持は無条件に得られても、女の子にとっては、それが嫉妬の対象になっちゃうと思うんですよ。でも私は、女の子からの支持も得たかったので、高飛車なイメージにならないように、自分なりの南ちゃん像を考えて演じていました」

そんな長澤が、劇中で爽やかさを振りまいていたのは、一心不乱に甲子園球場まで走っていくシーン。

「私は走るのが好き。走るシーンは青春映画にはなくてはならないものだと思うんです。それに走ってる姿は、言葉では表すことができない一生懸命さだったり、頑張ってる素直な気持ちが一番出るものだと思うんですよね」

若さ溢れる意欲もチラリ。

「今後は、お芝居をもっとゆっくりマイペースでやりたいです。そのためには、もっともっと勉強して自分を磨かなくちゃいけないと思っています」

最後に、「原作も凄く素敵ですが、映画として新しく生まれ変わった『タッチ』を是非受け入れて頂けたらと思います。大人になってしまうと自由な時間もないし、生活のために働かなくちゃいけなくて大変だと思う。だから青春時代の自由な時間があるうちに、自分の道を見つけて欲しいですね。映画を観て何かを感じてもらえたらいいな」と、公開を目前に声を弾ませていた。

(取材・文/MovieWalker編集部:平山聡美)



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