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| 「朝はいつも“カンパイ”から始まりました(笑)」と主演の塚本高史(左)が語ると、「現場ではみなさん、ほんと男の子のノリですごいことに…」と紅1点の加藤ローサも笑ってコメント |
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| 「楽しい思い出のように映画が作られて、僕の中にもいい思い出として残っています」と忍成修吾(右) |
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| 「いつもTOMI-Eさん(右)が現場にいてくれたおかげで、お酒の量が増えました」と言っていた窪塚俊介(左) |
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| 「目が合えば“カンパイ”。流しそうめんの水が、テキーラじゃないかと思えるくらい飲んでました」と村田充(左)も言っていた |
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| 左から・小林正樹監督、村田充、加藤ローサ、塚本高史、忍成修吾、窪塚俊介、TOMI-E |
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| ■「TAKI 183」は渋谷Q-AXシネマほかにて全国順次公開 |
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STAFF&CAST 監督:小林正樹 原作・脚本:一色伸幸 出演:塚本高史 忍成修吾 窪塚俊介 村田充 加藤ローサ 陣内孝則 西村雅彦(2005/コムストック)105分

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「1000年後の人が見たら、グラフィティもアートになるかも。その奥深さを描きたかった」 (小林正樹監督)

街を歩いていて見かける、誰が描いたかわからないスプレーの落書き──映画「TAKI 183」は、東京・渋谷の路上でそんなグラフィティを描き続ける主人公と仲間たちの青春群像劇で、実在のアーティストTOMI-Eの自伝的要素を多く含んだ作品だ。 1月28日からの公開を前に、渋谷club asiaで、小林正樹監督、塚本高史、忍成修吾、加藤ローサ、窪塚俊介、村田充ら出演者、グラフィティ・アーティストのTOMI-Eが顔を揃え、完成披露会見が行なわれた。
これが劇場映画デビュー作という小林監督は、「一般的には落書きと言われるグラフィティ・アートの奥深さを描きたかった。1000年後の人が見たら、グラフィティもアートになるかも。それは見る人が決めるもの」とグラフィティへの熱い想いを語った。
一方、主人公のグラフィティ・アーティストを演じる塚本高史は、「役を演じた後では、今までなんとなく通りすぎていた街のグラフィティも“こういうふうに描いたんだなあ”と考えるようになりました」と、感慨深げ。 映画の中で使われるグラフィティはTOMI-Eの作によるものだが、塚本も実際にスプレーを使って絵を描く指導を受けたそうで、「TOMI-Eさんは天才です」としみじみ。 当のTOMI-Eが「僕は天才じゃないです(笑)。ただのアホ」と照れくさそうに否定すると、すかさず塚本が「いいえ!天才です!」と返す場面も。 TOMI-Eによれば、塚本のグラフィティの腕前は「スプレーで細い線を描くのは難しいのに、すぐに出来ていた。塚本君は器用」とのこと。
また、仲間のひとりを演じる忍成修吾も「普段はじっくり見なかったグラフィティが、(撮影後は)興味を持つものに変わった。グラフィティもひとつの芸術で、描いた人の人生を感じるようになりました」と語るなど、本作に出演することによって、グラフィティに対する意識がかなり変わったようだ。 |
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「撮影現場の朝はいつもカンパイから 始まりました(笑)」 (塚本高史)

東京の渋谷という旬な街に集う若者たちを描いた本作。出演陣にも今をときめく若手スターが勢揃いし、その顔ぶれを見るのも楽しみのひとつだ。同世代の俳優が集まっての撮影ということで、ハードなスケジュールにもかかわらず、現場はかなり楽しい雰囲気だったとか。
「朝はいつも“カンパイ”から始まりました(笑)。もちろん、芝居という仕事をしているわけだけど、共演者のみんなと久しぶりに会っても、地元の友達に会うような感覚」と塚本が言えば、 「撮影時には、いい具合に朝の“カンパイ”が効いてきて(笑)。楽しい思い出のように映画が作られて、僕の中にもいい思い出として残っています」(忍成) 「いつもTOMI-Eさんが現場にいてくれたおかげで、お酒の量が増えました」(窪塚) 「目が合えば“カンパイ”。流しそうめんの水が、テキーラじゃないかと思えるくらい飲んでました」(村田) 「みなさん、ほんと男の子のノリですごいことに…」(加藤) と、出演者全員が口を揃えることからも、型にはまらない豪快な(?)現場だったことがうかがえる。
ちなみに、撮影中いちばんケガが多かったのは忍成(服のまま海に飛び込むシーンは演技ではないらしい)、役の上でも私生活でもぶっちゃけていたのは窪塚(イメージ通り?)、セリフを間違えても平気な顔で演技を続け大物ぶりを発揮したのは加藤(雨に濡れて長セリフを言うシーンは苦労したらしい)だったとか。
また、監督によると「5人のキャラは、それぞれの役者のイメージを裏切った役」とのことで、「ぜひお気に入りのキャラを決めて見てほしい。どこがリアルでどこが芝居かと考えて見てもらうと、より面白いかも」とも。 型破りな撮影現場のノリが、そのまま映画の中にも活きている「TAKI 183」。ポップなグラフィティ・アートと、イキのいい若手俳優たちの魅力がぎっしり詰まった作品だ。
(取材・文/ライター清水千佳) |
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